他人の目を気にする人は一定数存在します。
しかし、他人がどう思われているかはあなたの人生にはあまり関係がありません。
自分の信念を持ちつつ、自分らしく生きていくと他人の目を気にしながら生きる窮屈さがなくなると思います。
他人の価値観に合わせる必要はない
社会に出て仕事をしているといろいろな人に出会います。
出会う人の価値観は人それぞれです。
上司や同僚だけではなく、得意先や取引先の人もそれぞれ自分の価値観を持っています。
中には自分の価値観を押し付けてくる人もいて、接していて疲れると思いますが、この時に取るべき対応は、その人の価値観に合わせることではないことだと思います。
自分の価値観を信念として芯に持ちつつ、相手の話を聞いていればそれでいいと思います。
相手の価値観に合わせてしまうと自分の信念がブレます。
自分の信念がブレると自分がこうしたい、こう生きたいという方向から少しずつ離れていってしまいます。
自分らしく生きる人を否定する人もいますが、自分らしさを捨てて、他人の価値観で生きる人生は果たして楽しいのでしょうか?
他人の価値観に合わせて生きるということは他人の人生を生きることで、自分の人生を生きるということではないと思います。
これは大げさに思えるかもしれませんが、個人的にはそう思っています。
自分らしい人生を生きたいのであれば、他人の価値観に合わせる必要はなく、自分の価値観を軸に持ち、軸に持った価値観で誤っているところを自分より優れている人の考えを取り込んで、新しい価値観にアップデートしていく程度でいいと思います。
他人の評価を気にしすぎるな
自分も昔はそうだったのですが、人にどう思われているか気になる人がいます。
でも、自分は自分、他人は他人だと思います。
つまり、あなたは他人からどう思われようとあなたであり、それは他人の評価がどうであれ、変わることはないのです。
人のアドバイスを全く聞かないというのも自分に過度に酔っている状態になるためあまり宜しくはありませんが、人のアドバイスを聞きすぎたり評価を気にしすぎたりして自分の軸をブレさせるのも問題です。
特にアンチの意見を気にしすぎるとストレスが溜まり、つらくなってしまいます。
アンチコメントを送る人には2種類あると思っていて、一つはもっと良くなってほしいと思ってプラスの動機を持って書く人、もう一つは他人から評価されていることに対する妬みや自分の価値観に合わない意見が気に入らなくて書くというネガティブな動機で書く人です。
気にする必要がないのは後者ですね。
この手のタイプはノイズだと思った方が良いでしょう。
どんなことをする場合も、そのことに対して気に入らない人がいるものです。
気に入らない人の意見を取り入れても、結局それを気に入らない人というのは出てくるものです。
最悪の場合、今まで評価して応援してくれていた人が離れて行くこととなり、いい結果にはなりません。
しかし、もっと良くなってほしいという前者の意見は取り入れることを考えることも重要になります。
前者の意見は改善点や建設的な意見が書かれていることが多く、意見を読んでも参考になることが多いです。
ですので、もっと良くなってほしいという意見にはしっかりと耳を傾け、改善していくことを自分の軸がぶれない範囲でやってもいいと思います。
ビジネスでも趣味でも、何をするにしても評価してくれる人と評価してくれない人が出てきます。
これは光と影のようなものです。
評価してくれない人の意見をいちいち気にしすぎていたら、かなり疲れます。
それに、何かを成し遂げる場合にすべての人の意見を聞くことはまず不可能です。
自分をよい方に導いてくれる評価だけを気にするくらいで十分ではないかと思います。
感情的に否定してくる意見はさっと目を通して必要な意見であるかどうかを考えるくらいで、あまり深刻に受け止めないようにしましょう。
自分をよい方向に導いてくれる評価をする人は、感情的な意見ではなくあなたのことをしっかりと冷静に見た観点から丁寧に評価をしてくれているので、しっかりと評価を受け止めて改善につなげていきましょう。
他人が自分の噂話をしていても、やましいことがなければそれほど気にする必要はないと思います。
貴方が本当に頑張って成果やファンを得ているのであれば、その結果がすべてを物語っています。
それに対して僻みや妬みで物を言う人のうわさ話を聞いても疲れるだけです。
本当に必要な情報はあなたに直接やってきます。
間接的に人から人に流れる評判やうわさなどは気にする必要はありません。
まとめ
今回は他人の目を気にするなと言うことについて話をしてきました。
うまく記事をかけた自信がなく、伝えたいことを伝えきれていない部分もあると思いますが、要は自分の信念という芯を持って、必要な意見のみをしっかりと取り入れていくことが必要だということです。
それ以外の感情的な批判や価値観の押し付け、みんながこうやっているからといった意見はただの雑音だと思います。
雑音を気にしすぎると仕事に集中できないのと同じで、必要のない他人の意見や評価に振り回されるのは、自分の人生を歩んでいくことに集中が出来ないのではないでしょうか?
特に他の人がやっていないニッチなビジネスをやる場合は、このことが重要になってくると思います。
常識に立ち向かい、新しいニーズや技術を生み出すことで新しいビジネスを起こそうとする場合、周囲からの反対が多くて賛同の意見が一握りという状況も珍しくはありません。
こういう場合でも、自分の芯がぶれずに他人の目を気にせずに自分の信念を貫き通したものが成功するのではないかと自分は考えています。
他人の目を気にしすぎてそれに従っていたら平凡な人生で終わってしまいます。
平凡でない豊かな人生を送りたいのであれば他人の意見はほどほどに、自分に参考になる意見のみを取り入れていきましょう。。
今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。