より良きところに住め 黄金に愛される七つ道具で語られる心を豊かにしてくれる住居の大切さ

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より良きところに住め 黄金に愛される七つ道具で語られる心を豊かにしてくれる住居の大切さ

お金に恵まれた生活を送る上で良いところに住むというのも大切な条件となります。

良いところに住むと言ってもただ単純に部屋が広いところに住む、家賃が安い家に住むというわけではありません。

自分の生活を豊かにしてくれる、そんな場所に住むべきだということです。

そして心を豊かにし、結果としてお金も豊かにする。

これが理想の住まいと言えるのではないでしょうか?

良いところに住むとはどういうことか?

住む場所は心を豊かにするために重要なポイントになります。

いくつか考え方があると思いますが、自分の考える良いところとは次のようなものだと思います。

  1. 交通のアクセスがいい
  2. 周辺の施設が充実していて、生活の利便性が高い
  3. 近隣からの騒音に悩まされることがない
  4. 治安が良い
  5. 虫が出ない(意外に重要だったりします)


1.の交通のアクセスが良いというのは、駅やバス停が近い、周辺の道路環境が良いなどが挙げられます。

駅やバス停が近いと徒歩で駅やバス停に向かい、交通機関を利用することで自動車やバイクを使わずに移動が出来ます。

自動車通勤が出来ない職場で働く場合、通勤時間は5分短縮できるだけでも負担は軽くなります。

また、自動車で通勤する場合も、国道が近いなど、移動が便利であれば通勤の手間が少しは軽くなるでしょう(ただし、渋滞という最大の問題はありますが・・・)。

職場への交通アクセスがいいというのも良いところの定義に入ると思います。


2.の周辺の施設が充実しているというのはスーパーやコンビニ、病院といった生活に必要なものが近くにあるということです。

日用品や食料品の買い出しのたびに車で20分くらいかけて出かけるのは手間です。

これが10分、5分と短くなると、手間が減って時間も出来ます。

また、病院に近いというのも、体調を崩したときに具合の悪い体を引きずって遠くの病院に行くというつらさを経験せずに済みます。


3.の近隣からの騒音に悩まされることがないというのも大事です。

民度が低い人が住んでいるところは夜中にどんちゃん騒ぎをする人がいます。

その騒音が気になって眠れないのは大きなストレスとなるでしょう。

体の調子も悪くなってしまうと思います。


4.の治安がいいというのも重要なポイントです。

ガラの悪い人やモラルの低いところばかりが住んでいるところでは安心して過ごせないのではないでしょうか。

盗みや犯罪に巻き込まれないというのはとても重要なことです。

実際、自分が社会に出て間もないくらいの時に働いていた会社の同期の人で、帰宅時に後ろから誰かに強く押され、それがトラウマとなってその地域では働けなくなり、地方に帰っていった人がいました。

そのようなことが起きるとやはりビクビクしながら帰宅したりして精神的に良くありません。

治安がいいというのはやはり外せない条件だと思います。


5.の虫が出ないというのは半分冗談ですが、虫嫌いな人にとっては死活問題だったりします。

また、虫嫌いではなくても衛生害虫が発生しやすいところに住むのは嫌ではないでしょうか。

少なくともハエやゴキブリが発生しにくいというのは大事なことだと思います。

より良いところとはより安いところというわけではない

安いところに住むというのは、他の条件が良ければ問題はないと思いますが、悪い要素を持っていることも多いです。

例えば駅から遠いなど交通の便が悪い、建築から時間が経っており古い部屋になっている、周囲に施設がなくて車が必須であるなどです。

安いところに住むのは確かに目に見える固定費は抑えられるのですが、時間という資産を守れなかったりします。

木造だと確かに安いのですが、上の階の人や隣の人の生活音が気になってストレスを抱えたりなど、実際に住んでみて結構不満がありましたね。


バビロンの大富豪の教えでアルカドはこう言っています。

「住居は幸せな生活と密接に関わっており、その幸せは貯金を増やすモチベーションとなる」

「住居への支払いは心を豊かにする投資といえる」

ただ安いだけのところに住んで、不便な環境で我慢していては、貯金を増やすモチベーションも生まれにくいです。

まずは心を豊かにして、それから貯金やお金を増やすことを考えるということですね。


逆に身の丈に合っていない高価なところに住むのも良くはありません。

月収の3割を超える家賃だとかなりの負担になります。

便利で心の豊かさは得られるかもしれませんが、金銭面で貯えられるお金の捻出が難しくなっています。

まとめ

今回は「より良きところに住め」ということについてお話ししました。

住居は自分の心の豊かさと大きく関係しています。

ただ安くて広いところに住むことが良いところに住むということになるとは限りません。

自分の身の丈に合っていて、周りの環境が良く、仕事場へのアクセスがいいというのが一番なのではないかと思います。


住む場所にストレスを感じてしまっては、建設的な考えが起きにくくなってしまいます。

なるべくストレスが少なく心豊かに過ごせる場所に住んだほうがいいでしょう。

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今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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