仕事ではめんどくさがりになろう。やらなくていい手間はかけなくていい。

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仕事ではめんどくさがりになろう。やらなくていい手間はかけなくていい。

今回は「めんどくさがりになろう」という内容でお話ししたいと思います。

めんどくさがりになると言っても、何事にも「面倒だ」と言って行動を起こさない人になろうということではありません。

やることはきちんとやる。

その中で、余計な手間や作業をやらずに済むようにすることをここではお話しします。

めんどくさがりになるとはどういうことか?

個人的には何事も一生懸命取り組んだほうがいいと考えています。

それなのにめんどくさがりになれとは一体どういうことでしょうか?

「おい、言っていることが矛盾しているぞ!」

「このブログは言っていることに一貫性のないクソブログだ!」

と言いたくなる方、ちょっと待ってください。

ここで言うめんどくさがりとは物事に対して「面倒だ」と言ってやろうとしない人のことではありません

余計な手間をかけることを面倒に感じてその手間をなくそうとする人のことを指します。

つまり、仕事を効率化し、細マッチョ(余計な仕事と言う贅肉がない状態)な仕事をする人のことです。

なぜ、めんどくさがりになるべきなのか?

皆さんも仕事をしていて「これはやる必要がないのでは?」、「この作業は冗長だな」、「ここは手作業ではなく自動化した方が早いのでは?」・・・こう思うことがあるでしょう。

めんどくさがりではない人は、何か思うことがあっても今までの手順を変えずに今まで通りやってしまいます。

だから仕事の効率が改善しない。

不要な仕事や作業だと分かっても現状維持が一番いいと考えて仕事をします。

良く言うと真面目かもしれませんが、悪く言うと作業をする人だとも言えます。


仕事のやり方は効率化、改善が必要なこともあり、ここを意識できる人とできない人では仕事のパフォーマンスが大きく違ってきます

もちろん意識できる人の方が一般的な会社では高く評価されます(「余計なことをしやがって」と言う会社もありますが、そんな会社は控えめに言ってクズです)。

コスト面、仕事の成果の両方が優秀だからです。

なので、仕事においてはめんどくさがりの方がいい評価を得やすいのです。

たまに「残業しない人は悪」という考えの上司がいたり会社があったりしますが、こういう会社はコスト面での意識が足りないので、きちんとコストや手間を削減したことを評価してくれる会社で働いた方が良いでしょう。

めんどくさがりになるためのステップ

めんどくさがりになるための第一歩は仕事で手間だ、面倒だと思うことを大事にすることです。


仕事はただがむしゃらにやればいいというものではありません。

品質、コスト、納期(QCDと略されます)のバランスもきちんと取る必要があります。

面倒だと思うことに対してQCDのうちのコストの意識を持つことで、ただ思うだけではなく、面倒だと思うことに対して「では、どうすればやらずに済むか?」、「手間をかけずにやる方法はないか?」と考えることです。

これがめんどくさがりになるための第二歩です。


そして、第三歩として考えたことを実行に移します。

実行に移すと、その時は作業が増えるかもしれませんが、その後に同じような仕事をする時には効率化がされているので、今までよりも短い期間や時間で出来るようになるわけです。

つまり、長期的に見ると時間が掛からずに済み、時間とコストの削減に成功するのです。


仕事の時間を削って残業をしなくなると残業代があまりもらえなくなるかもしれませんが、自分の時間が持てるようになること、会社から評価されて給料が上がることの2つのメリットがあります。

どちらも有効利用できるメリットなので、きちんと活かしたいですね。

めんどくさがりになるためにはアンテナを張る

前節でめんどくさがりになるための3ステップを書きましたが、ちょっと難しそうだと思う方もいるかもしれません。

ただ、日頃から常に何か余計なことをやっていないか、効率化して手間を減らせないかと考えているといろいろなものが見えてくるものです。

その見えてきたものに対して、1つずつ手を打っていけばいいのです。


何か余計なことをやっていないか、効率化して手間を減らせないかが見えるようになるためには、日頃からアンテナを張っておくことが必要です。

アンテナを張っていないと見るべきものが見えません。

アンテナを張っていると見るべきものが見えます。


アンテナを張るためには日ごろから物事に意識を向けておくことが重要です。

ただ仕事をするだけではなく、仕事をして自分が何を感じたか、仕事をざっと見通して見えてきたことを大事にしましょう。

そうすると自然と面倒な事や余計なことを見つけるアンテナが張られている状態になります。

まとめ

この記事のめんどくさがりとは、仕事に余計な手間ややらなくてもいいことを面倒だと思い、その部分をなくそうと意識する人のことを指しています。

めんどくさがりになるためにはどこが効率化できるか、どこがやらなくてもいいかをきちんと感じ取ることが重要なので、めんどくさがりと言っても結構頑張っている人のことになってしまいます。

でも、そうやって工夫していくことが仕事の質を上げるだけではなく、コストも削減できます。

そしてそのことが自分にとって良い結果をもたらします。

だから、面倒な事や余計なことを何も考えずにやる人より、面倒な事や余計なことをやりたくないと思い、対策を行う人の方が最終的に仕事で成功しやすくなります


たまにこういう行動に対して「余計なことをするな」と言う上司がいたり、会社があったりしますが、そんな会社は未来がないと思います。

効率化、コスト削減をしっかり評価してくれる会社で働き、自分の時間を確保しながら、自己研鑽や副業に励むといいでしょう。


今回の記事は以下のめんどくさいの意味とは正反対の意味なので、念のため・・・

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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