生保レディが勧めてくる商品は契約するな

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生保レディが勧めてくる生命保険の商品は契約するな

生命保険の営業が会社のオフィスの中に入ってきて話しかけてくるところはあると思います。
そんな営業から保険を契約するとどうなるのか?
自分の実体験をお話ししたうえで、どう対応するべきかをお話しします。

この記事ではこんなことが書かれています。

自分が生保レディから生命保険を契約した体験談
生保レディに対する対応策

生保レディとは?

就職した職場に生命保険の勧誘が来ることがあります。

大抵女性なので生保レディとここでは呼んでいます。

昼休みや会社を出る前に話しかけられ、休憩で寝ているところを起こされたりしてなかなか迷惑な存在です。


正式名称は保険外交員で、生命保険の契約をさせる営業みたいな人です。

おそらくノルマがあると思われます(ノルマがないとしても歩合給か何かあるのだと思います)。

会社によっては生保レディが来ないこともあり、個人的には生保レディが来ないところの方が余計なストレスをためることなく、仕事と休憩に集中できると思うのですが、生保レディが来るところではなかなかそうもいかない職場もあると思います。

自分が生保レディから生命保険を契約してしまった体験談

自分が最初に就職した職場は研修中は本社で勤務することとなっており、本社は生保レディがほぼ毎日来る職場だったのです。

自分は話を聞くつもりはなかったのですが、断っても断っても話しかけて来ます。

そんなある日、生保レディから保険を契約してしまいました。

毎月数千円なので大したことがないだろうという軽い気持ちでした。

この頃は、保険の保障内容についてしっかりと確認せず、生保レディの話に乗ってしまって契約した感じです。


それから13年付き合うことになるのですが、40歳になり、マネーリテラシーがある程度身についたときに、保険の内容を確認してみると、「なにこれ?」が感想でした。

解約金が相場よりだいぶ安く、保障も全く納得できるものではありません。

「そもそも独身者は生命保険なんかいらない。」

この事を40歳になった頃には知っていましたので、無駄な固定費の削減の対象として解約することになりました。

生保レディの対処の方法

生保レディが話す内容として「あなたに合ったプランを考えて来ました」というのがあるのですが、これは営業トークなので信じないことです。


保険会社というのは相手が欲しいものではなく、相手に売りたいものを売るものです。

生命保険の会社がなぜあんなに儲かっているのか?

それは考えて見れば分かることです。

独身の場合は「一人身なので保険は要りません」

何を言われようとこの言葉を言い続けることです。

結婚していても「他に契約している保険がありますので」、それでも食い下がってきたら「今契約している保険があなたがお勧めする保険よりも優れているので乗り換えるつもりはありません」と頑なにNOを言い続けるといいでしょう。

そして「これ以上自分に話をしないでください」と言って、「これ以上話しかけてきたら、所属する支店を確認して支店にクレームを入れるか、本社にクレームを入れる」ということを示唆してもいいかもしれません。


自分のマネーリテラシーを向上させ、生保レディに隙を与えないことが重要だと思います。

生保レディから保険を契約する人は素直に人の話を聞き、なおかつマネーリテラシーが低い人です(自分もそのタイプでした)。

だから、入社して長くない社員を狙ってくるのではないかと思います。

無駄な固定費を発生させないためにもマネーリテラシーはしっかりと磨いておきましょう。


そもそも独身は生命保険は要らないものです。
(契約しても親や兄弟くらいしか受取人がいません)

保険金の受取人を両親にしても、大きな持病やよほどの不摂生がない限り、高い確率で親の方が先に亡くなります。

一人になったら受取人を自分にする理由もないので必要ありません。


また、既婚者であっても普通の生命保険はプリウスをレクサスの金額で買うようなものです。

掛け捨ての生命保険で十分ですので生保レディから契約するメリットはありません。


生保レディから契約するということはそれだけ人件費がかかっているということです。

割高な保険であることも多いので、こういう視点もしっかりと持って対処できるようにしておきましょう。

証券の購入などほかのことでも応用できる視点なので、どうか自分の身を守るために身に付けて欲しいと思います。


自分の体験談が皆さんの目に触れることにより、一人でも多くの人が保険料の払い過ぎで悩まされることがなくなることを願います。

まとめ

生保レディが勧めてくる保険は人件費も含まれる。
そのため、通常の保険に比べて保険料が高いか、保障が手厚くないというケースが多い。
どうしても生命保険が必要であれば掛け捨てを選ぼう。
生保レディの勧誘は無視して全然OKです。

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今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

※ 本記事は写真ACの画像を使用させていただきました。

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