ロマンス詐欺に気を付けろ。ロマンス詐欺の内容と、詐欺の例、対策方法。

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ロマンス詐欺に気を付けろ。ロマンス詐欺の内容と、詐欺の例、対策方法。

ロマンス詐欺という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

ロマンス詐欺という言葉自体はご存じかもしれませんが、その内容を詳しく説明してくれと言われるとなかなか説明することが難しいかもしれません。

今回は、ロマンス詐欺についてどんなものかを説明し、詐欺の例を紹介し、対策方法を説明します。

ロマンス詐欺の内容

ロマンス詐欺の内容

ロマンス詐欺とは、恋愛感情や好意を悪用して金銭をだまし取る詐欺のことです。

ロマンス詐欺は、とにかくお金をだまし取る相手と接点を取ることが重要なので、マッチングアプリやSNSなどを利用して相手と接点を取ろうと試みます。

しかし、最初から露骨に話を進めようとすると警戒されるため、まずは相手の警戒を解くために、軽い挨拶から始めたり、甘い言葉で相手を信じさせたりすることから始まります。

素人が相手を信じさせるためにいろいろ相手に言葉を送ってもなかなか心を開いてもらえませんが、ロマンス詐欺師はその点に関してはプロと言えるレベルで、巧みに人の心理を突いて、警戒されないように相手を信じさせてくるのです。

そして、相手が完全に信じ込んだところでお金の話をします。

相手はロマンス詐欺師のことをすっかり信じ込んでいるので、お金を渡したり振り込んでしまったりします。

そして、何度かお金の話をして相手がお金を何度か渡したり振り込んだりした後に急にロマンス詐欺師と連絡が取れなくなります。

ロマンス詐欺にあった相手は多額の金銭を失い、泣き寝入りをするしかなくなるのです。

ロマンス詐欺の例

ロマンス詐欺の例

例1.プロの投資家を名乗る人

まず、ロマンス詐欺で多いのが、投資関係の詐欺です。

プロの投資家を名乗る人から「あなただけに儲かる投資方法を教えます」というDMやメッセージが来て、これに反応があった人を投資グループに招待したり、FX自動売買ツールの購入に誘導したりして、お金を巻き上げます。

ただ、落ち着いて考えればわかるのですが、確実に儲かる投資方法など世の中には存在しません。

誘導された投資グループの中で利益を出している人が居ますが、その人はサクラだと思ってもいいでしょう。

世の中には楽して儲けたいという人が結構います。

しかし、楽して儲けたい人が居るということは、その楽して儲けたい人を利用して儲けたい人も一定数いるということです。

そのような人たちは蜘蛛の糸を張り巡らすかのように甘い罠を仕掛け、楽して儲けたいと思う人が引っかかるのを待っているわけです。

蜘蛛の糸に引っかかったら、すぐさま詐欺師が急速に距離を詰めて寄ってきて、楽して儲けたいと思っている人に大きく儲かる投資を勧めてきて、小額からの出資に始まり、次第にどんどん出資額が大きくなり、最後は出資たお金が返ってくることなく、連絡もつかなくなり、大損して泣き寝入りしてしまうのです。

例2.結婚詐欺師

マッチングアプリやSNSなどを通じて、明らかにハイスペックな人から連絡があると、その嬉しさから舞い上がってしまい、油断をしがちになります。

「えっ、自分が玉の輿(または逆玉の輿)?」

現実にはそんな甘い話があるわけがないのですが、「こんなにいい人は絶対に狙って落とさないといけない」という思いから、自称ハイスペックの人に対していい態度を取ってしまい、自称ハイスペックの人もその気があるような反応を返すため、お互いの距離が近づいているかのように錯覚してしまいます。

そして、結婚を意識し始めたころ、自称ハイスペックの人からお金の無心が始まります。

理由は家族の入院だったり、車の事故だったり、投資の資金を調達したかったりなど様々です。

冷静に考えるとそれだけのハイスペックな人がそんなお金に困ることなんてほとんどないはずですが、頭が結婚のことで一杯の騙される側は、自称ハイスペックの人の言う通りにお金を振り込んでしまいます。

それが何度か続いた後、結婚間近となったタイミングで、自称ハイスペックと連絡が取れなくなってしまいます。

なお、最近のようにAIが発達している時世では、自称ハイスペックの相手は人間とは限らず、AIの場合もあります。

また、基本的に自称ハイスペックの人とは対面でデートをすることを拒みますが、実際にデートすることが出来、騙される側に安心感を与えることもあるため、実際に相手に会えたからと言って、信じることも危険です。

ロマンス詐欺に合わないための対策方法

ロマンス詐欺に合わないための対策方法

ロマンス詐欺はいくつか種類がありますが、対策として押さえておくべきことは共通しています。

まずは、知らない人からの連絡は疑ってかかるということです。

SNSをやっていると、どこのだれか分からないアカウントにフォローされ、こちらがフォローバックすると、DM(メッセージ)を送ってくる人が居ます。

これがただのフォローバックのお礼ならいいのですが、いきなり会話を始めるアカウントが存在します。

そして、その会話を続けていると急に馴れ馴れしくなってタメ口となり、その後LINEで連絡を取るように誘導が来たりします。

ここで大事なのは、誘導に乗せられてLINEの連絡に移行しないことです。

LINEの連絡に誘導してくるアカウントは全て詐欺、あとは会話をしてくるアカウントも詐欺を疑った方が良いです。

特に、相手がハイスペックな職業を名乗っていたり、投資や楽に稼げることを歌っていたりした場合もほぼ詐欺だと考えた方がいいでしょう。


マッチングアプリもロマンス詐欺の温床となっていますが、あまりにも自分と釣り合わない相手からの連絡は、遊び目的か、ロマンス詐欺が目的の危険な相手だと思った方が良いでしょう。

全ての連絡が詐欺と思ってしまったら話は進まないので、自分と客観的に見て釣り合っているかどうかで判断すること(これが結構難しいのですが)が一番いいかなと思います。

自分を客観視していない高望みした希望を出している人は、その理想通りの人が現れると手放したくない心理が働くため、余計にこの手の詐欺に引っかかりやすくなります。


そして、金銭的な話になったら怪しいと思うことです。

ホストに結婚を匂わされることもそうですが、ロマンス詐欺師は嘘の事実を作って詐欺にあう人からお金を巻き上げようとします。

そのため、付き合っているとお金の無心の話が必ずどこかで出てくるのです。

家族が病気をした、車が事故にあった、投資や海外留学のための費用が必要となった、これらの非常に低確率で起こることが結婚直前にいきなり出てくるのはおかしなことです。

もし普通の相手であれば、実際に家族が病気した場合でも、自分の車が事故にあった時でも、結婚前の相手に助けを求めることは基本的にありません。

自分で何とかするべきことであると分かっているためです。

なのに、結婚直前で何かが起き、そのお金を相手に無心してくる人は普通ではない人、つまり詐欺師の可能性が高いということです。


また、相手の文章がきちんとした日本語になっているかも確認した方がいいでしょう。

海外の人が日本人に成りすましていたり、相手がAIだったりすると、日本語がどこか不自然になることがあります。

普通の人でも日本語の打ち間違いはたまにありますが、そのレベルではなく、言葉の使い方が間違っていたり、受け答えが文脈に沿っていなかったり、漢字が日本語の漢字とは異なっていたりした場合は、相手が日本人ではない可能性が高いです。

詐欺を働く人は日本人とは限りませんので、日本語が正しいかもきちんと確認した方がいいでしょう。


以上、ロマンス詐欺に引っかからないための3つの対策方法をお話ししましたが、一番重要なのは一番入り口の部分で防ぐことです。

つまり、知らない人からの連絡を疑ってかかること。

ここがしっかりできていれば、ロマンス詐欺師から騙されることはほぼないです。

あと、白馬の王子様はこの世にいないという現実を受け入れること。

いつまでも夢見て頭の中がお花畑の人が、ロマンス詐欺師にとって一番やりやすい相手であると言えます。

今、目の前にある現実をしっかり見て、冷静に対応できるようになりましょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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