個人で稼ぐ時代とは

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個人で稼ぐ時代とは?

サラリーマンで安定した給料を得て退職金で老後を過ごす。

そんな生活が当たり前の時代もありましたが、今はそんな時代は終わりました。

今の時代は個人が稼ぐ時代となっており、サラリーマンの給料以外で何か収入を得ていくことが必要になってきています。

Youtuber、副業ブロガー、せどらーなどが増えている時代であり、会社に飼われるだけの時代ではなくなりました。

年功序列、終身雇用の崩壊

年齢が上がっていくと、能力が低くても給料が上がっていく。

一度会社に入社すると、定年までその会社が面倒を見てくれる。

昔はそんな時代がありました。

今よりもきついことを言われたり、暴力もあったのですが、自分の成長により会社がどんどん成長して、給料が上がっていく。

そんな時代だったので、当時のビジネスマンは高いモチベーションを持って仕事をやることが出来たのだと思います。

もちろん精神的に病む人はこの頃からいたことが想像されますが、その部分のフォローも今よりもしっかりしていたのではないでしょうか?


バブル崩壊から約30年。

日本が盛り上がっていた時代から転落してしまう期間になり、今もその状況が続いています。

会社は社員を最後まで面倒を見ることなく、リストラ、早期退職といった人員整理を行うようになりました。

年齢が上がって能力が低く、給料がいい人が首を切られるようになります。

そんな不安を抱えながら社会人生活を送らなければならなくなったのです。

会社に面倒を見てもらうのではなく、会社を選んでスキルアップしていく時代

今は会社を信じて「定年まで頑張る」という気持ちで仕事をすることが出来なくなりました。

もちろん、会社は短期離職を繰り返す人を嫌うので、半年ごとに職場を転々とすることはあまりやるべきことではありません。

しかし、会社に入って、何も努力をせずにぬくぬくと過ごしていると、早期退職やリストラの対象となるリスクがあり、退職後に再就職しようとしても採用してくれる会社がないという状態になります。

ですので、会社に面倒を見てもらってスキルアップをするのではなく、自分から行動して学び、稼げるスキルを身に付けていく必要があります。


転職回数が3回でも多いという保守的な会社が今でも存在しますが、10年間働いてきて転職回数が3回というのはそれほど珍しくない時代になってきていると思います。

もちろん、会社で実績を出せなくて転職回数が3回というのは良くありません。

仕事が合う、合わないの問題はあると思うのですが、成果を出しているが給料が頭打ちになって転職せざるを得ないなど、会社でしっかり実績を出してきたことを示す転職理由にする必要があります。

苦手ではないことを仕事にして、努力してスキルアップして、市場価値を高め、年収が見合わなくなったら適切な給料を出してくれる会社で働く。

年収アップの転職を重ねてしっかりと適切な年収を出してくれる会社を選んで働いていく。

そんな選択肢がある時代もすでに到来しつつあるのではないかと思っています。

こんな時代では仕事以外で遊んでばかりだと年収は低いままで、努力をしてステップアップの転職をしてく人との差はどんどん開いていくと思います。

副業が当たり前の時代に

最近よく耳にする言葉で、副業があります。

副業とは、会社員をやりながら別の手段で収入を得ることですが、年収が変わらないのに負担が増え続ける今の時代ではとても重要な役割を持っています。

副業はそれなりに時間が必要で、仕事によっては最低賃金よりも低い収入で事業を続けていかなければならなかったり、仕事が休みの休日に仕事をしなければならなかったりとなかなか大変な部分もあります。

特にブログやYoutuberはアクセスが集まらず、収入がまったく発生しない時期を乗り越える必要があります。

この時期が耐えられずに挫折してしまう人もいて、粘り強く、諦めずに続ける人が成功できるため、一部の人が稼げる仕事になります。


副業は自分で1からビジネスを時始める、つまり自分で種をまいて育てて収穫することをすべてやらなければなりません。

覚えることもたくさんあり、自分から進んで勉強して行動しないとうまくいきません。

それでも自分が好きなことで収入を得ることが出来る楽しさがあるのが副業です。

副業は給料での収入がなくなった時のリスクヘッジにもなるので、定年まで給料が保障されない今の時代では、個人レベルで自分の収入を得るためにしっかり考えていかなければなりません。


個人が稼ぐ時代は、会社員として働いて稼いで定年まで会社に居続けて退職金をもらい、老後を退職金と年金で穏やかに過ごす時代ではなく、会社員として働いている時代も自分のスキルやキャリアのことを考えて、状況にあった会社で働き、しかも自分の力で稼ぐということを併せてやっていく必要があります。

会社員として働くだけだと給与が上がらずに負担だけが増えていく時代なので、これが続けば苦しくなっていきます。

その為、この分の埋め合わせとして副業で稼ぐ必要があります。

株式投資も手段ではありますが、まともに配当を得るためにはかなりの元本が必要になります。

貯金から投資を行い、つみたてていくことも重要ですが、一番効率がいいのは入金力を高めることです。

個人で稼ぐ副業は、この入金力を高める手段の一つで、しっかり取り組むと、マインドやスキルが身に付き、会社員としての仕事にもマインドやスキルを活かすことが出来るようになります。

そうすると会社でも昇進や年収アップの転職ができ、給料を多くもらえるようになります。


自分から行動して自分を高めていく。

この姿勢がかなり重要な時代になっています。

会社は自分から進んで動かない人の面倒は見てくれません。

なので、就職してただ仕事をこなすだけで年収が上がっていくという考えは捨ててください。

勝ち組になりたいのであれば、しっかりと学び、行動していくことが大切です。

面倒だと思わずに学んで行動していくことを心がけましょう。

適切な努力は続けていけば必ず実を結ぶものです。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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