「めんどうくさい」は絶対に口に出してはいけない。何をするにも面倒に感じてしまうマイナス効果があるから。

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「めんどうくさい」は絶対に口に出してはいけない。何をするにも面倒に感じてしまうマイナス効果があるから。

よく「めんどうくさい」という人がいます。

しかし、その人を決して真似してはいけません。

「めんどうくさい」を口に出すことで、自分にとってマイナスに働くことがあります。

今回はマイナス効果があるから「めんどうくさい」と口に出してはいけないということについてお話します。

「めんどうくさい」はかつての自分の口癖でもあった

昔の自分は仕事が出来ない人間でした。

しかも、仕事を他人に任せてその成果で食べて行こうとする愚か者でした。

その時によく口に出していたのが「めんどうくさい」です。

何事に対しても「めんどうくさい」と言う。

自分から動こうとせず、自分にやってきた仕事に対して「めんどうくさい」と言ってしぶしぶ対応する。

そんな感じでしたので、仕事で全く成果が出せない時期がありました。

この時期から抜け出すのに結構な時間がかかり、自分は25歳で就職したのですが、34歳くらいになってやっと何らかの結果を出せるようになりました。

この34歳くらいまでずっと「めんどうくさい」のマインドが染みついていて、これを変えるのはかなりエネルギーを使うのと体への負担がありました。

「めんどうくさい」は全く何かをやるべきではない理由になっていない

何かをやろうとしたときに「めんどうくさい」は一番やらない理由になっていない言葉だと思います。

めんどうだからやらないのはただの怠慢です。

何かをやろうとした場合、やむをえない理由があれば理解されますが、ただ何となくめんどうくさいからという理由でやらないのは理解されません。

「めんどうくさいからいいや」で終わらせてしまうと、その先に待っている成長やチャンスを逃すことになり、自分にとってもいいことではありません。

いいえ、むしろ悪いことだと思った方がいいでしょう。

「めんどうくさい」は雰囲気を悪くする

他の人が一生懸命頑張っているのに一人だけ「めんどうくさい」と言っている人がいるとします。

一人が「めんどうくさい」と口に出すだけでも「何あいつ?」と思われたり、「ああ自分もめんどうくさい」と士気を下げてしまう人が出てきたりします。

周りの雰囲気が悪くなり、組織自体のパフォーマンスも悪くなってしまいます。

一人の何気ない一言である「めんどうくさい」が組織全体のパフォーマンスを下げ、多くの人に迷惑をかけてしまいます。

「忙しい」を言う人と同じで「めんどうくさい」と言う人はマイナスオーラを持った腐ったみかんだと思います。

腐ったみかんが入った箱のみかんは、腐ったみかんに触れているみかんからどんどん腐っていってしまいます。

そんな感じで、マイナスな雰囲気が他人にどんどん伝染していってしまうのです。

だから絶対に組織の一人として行動しているときは「めんどうくさい」を口に出してはいけません。

「めんどうくさい」は自分を駄目にする

「めんどうくさい」と口に出したとき、その言葉を一番聞いているは誰でしょうか?

友人、知人でしょうか?

それとも会社の同僚や上司でしょうか?

いいえ、この「めんどうくさい」を一番聞いているのは自分自身なのです。

ですので、自分が「めんどうくさい」を口に出すと、自分自身が「ああめんどうくさいのだな、やめておこう」となるわけです。

そして結局行動できずに終わる。

これが繰り返されると自分の心も悪い方に変わっていきます。

「面倒だからやらない」ということが常態化すると、常に「めんどうくさい」が自分の中に存在するようになります。

この「めんどうくさい」が重い足かせとなり、行動することを妨げます。

そして、結局動くことが出来ない、動こうとしないということがずっと続いてしまいます。

結果として、自分から行動できない人が出来上がってしまいます。

自分から行動しないだけではなく、向こうからやってきたことに対しても「めんどうくさい」のでやりたくない。

そう思ってしまうのです。

動かないことが続くとそれが当たり前になってしまいます。

動かないことが当たり前になると、働きたくないという一心でニートや引きこもりになることも考えられますので、この「めんどうくさい」という言葉のマイナス効果を甘く見ないようにしましょう。

まとめ

「めんどうくさい」も「忙しい」と同様に厄介な言葉です。

仕事でこの言葉をよく使う人はマイナスオーラを持った腐ったみかんであり、一人でもいると雰囲気が悪くなり、組織全体のパフォーマンスを落とすことになります。


自分自身にとってもいい言葉ではありません。

やるべきことを「めんどうくさい」の一言で拒み続ける。

そうすると、仕事に対しても「めんどうくさい」と思ってしまうようになります。


世の中、多少面倒でもやらないといけないことはあります。

それを「めんどうくさい」で拒否してしまっては、成長することもないし、反対に駄目になっていきます。

やるべきことをせず、ただひたすら「めんどうくさい」と言う。

そんな人と仕事をしたいと思う人はほぼいないでしょう。

仕事を一緒にしたい人がいないということは雇う人もほぼいないということです。

良い仕事に就きたければこの「めんどうくさい」の縛りから抜け出さないといけません。

「めんどうくさい」の縛りは強くなれば強くなるほど、縛りから解放されるために叩き上げられて辛い思いをしなければならなくなります。

なので、「めんどうくさい」を使うのをやめ、どこかで落ちていくのを止めなければなりません。


ちなみに「めんどうくさい」は思ってもダメです。

口に出して言うのはもっとダメです。

自分もこの「めんどうくさい」の言葉のせいで若いころの人生を駄目に生きてしまったと思っています。

そんな生き方を真似したくなければ「めんどうくさい」の言葉を今すぐにでも使うのをやめるべきです。

積極的に自分から動いて自分の心をいい方向に向けていきましょう。


ちなみに文中に少し出てきた「忙しい」については以下の記事でお話ししています。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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