副業など、新しいことに挑戦して成功する人はそれほど多くはありません。
自分がこうしたいという信念を強く持たないと周りに流されてしまい、目的とは違ったところにたどり着くため、成功まで行きつくことが出来ません。
周りの人の話の中では「そんなの絶対成功しないよ。やめておいたら？」、「そんなことは常識的に考えてあり得ない」など、反対意見を言ってくる人もいます。
しかし、あくまでも他人は他人であり、経験したこともないことに対して持論を話しているだけです。
本当に経験して失敗した人はどうやって失敗したということを話せるものですが、このように新しいことに挑戦することに反対する人は経験したこともないのに、新しいことを拒絶する保守的な人が多いです。
もちろん、このような意見に耳を傾けるべきではありません。
何かに成功している人は、自分の信念を持ち、信念に対して素直に行動しています。
自分の信念とは何か？
自分の信念とは自分はこうありたい、こういう方法で成功したいと考えていることです。
信念とは自分の信じる考え方や行動のし方とも言うことが出来、自分が正しいと思っている考え方や行動のし方でもあります。
誰でもこのような考え方や行動のし方があるのですが、残念ながら日本の教育ではこのような考え方や行動の仕方を否定するような教育になっているように思えます。
「他の人と同じようにしなさい」、「他の人に合わせなさい」という教育を行っています。
そして、そのような教育を受けると本当に他の人に合わせるような人になってしまい、新しいことに挑戦することに抵抗する人が出来上がってしまうのです。
しかし、その教育に負けず、自分の信念をきちんと持っており、自分のやり方を貫き通し、大成功を送る人が一方で存在します。
このような人は、自分の中に強い信念を持っており、自分の信念に素直に従った結果、成功することが出来たのです。
もし、途中で信念を曲げてしまい、周りの意見に流されてしまったのであれば、その成功は幻と消えていたことでしょう。
なので、学校の教育で習ったことを常識とせず、自分が本当にやりたいこと、こうありたいことを信念として持ち続け、その信念に従って行動し続けることは大切なことなのです。
もし、途中で自分の信念を見失うと、平凡な人生を送ることになってしまいます。
自分の信念を貫き通す時に様々な邪魔が入りますが、それでも自分の信念を曲げずに最後までやり遂げた人が成功を勝ち取ることが出来ます。
やったことの無い人間の否定的な意見はノイズでしかない
何かをやったことがないのに「失敗するからやめておいた方がいい」という人がいます。
正直言って、なぜ実際に失敗したことがないのにこんなことを言うのか、全く理解が出来ません。
自分の信念を貫き通して何かを成し遂げたいのであれば、そういう否定的な意見には耳を貸さない方がいいです。
おそらく、「失敗するからやめておいた方がいい」という人はあなたのことを心配して言っていると思うのですが、なぜ経験したこともないのにそんなことを言えるのでしょうか？
人と違うことをしようとすると、必ず「失敗するからやめておいた方がいい」という人が出て来ますが、その人の言う「失敗する」というのは根拠がありません。
誰もやったことがないことをやろうとすると、確かにリスクは伴います。
しかし、少しずつ準備をしながらやっていけば失敗しても大きなリスクを抱えることはありませんし、無計画に突き進むようなことをしなければ、失敗しても軌道修正が出来ます。
失敗しても成功するための道は繋がっていますので、小さな失敗を重ねながら着実に成功という目的地を目指していけばいいのです。
「失敗するからやめておいた方がいい」などどという周りの意見はノイズなので、聞き流す程度で十分です。
ここでこの言葉に負けて信念を曲げてしまうと、自分のやりたいことが出来ず、自分のあるべき姿を見失い、面白くない人生を送ってしまうことになります。
ただ、自分の信念を成し遂げようとしていることに対してのスペシャリストが否定的な言葉を投げかけて来た時には重く受け止めましょう。
スペシャリストの人は実際に挑戦をして、時には失敗して、時には成功もしていろんな経験を積んでいます。
その人たちの口から出てくる言葉は「なんとなく」というあいまいな言葉ではなく、具体的な言葉です。
ですので、スペシャリストが話す言葉はしっかり聞き、自分の信念を成し遂げようとするための軌道を修正していくと良いでしょう。
スペシャリストはうまく付き合うとあなたにとっての重要なメンターの一人となり得ます。
何もしないのに否定してくる人の意見とは重みが違いますので、スペシャリストの意見はきちんと素直に聞き、成功するためのアドバイスを聞き出しましょう。
そして、自分の信念を貫き通し、挑戦をし、成功までたどり着くように努力していきましょう。
何があっても折れないこと
自分の信念を持って何かを成し遂げようとしている場合、時には壁にぶつかり、時には失敗をすることでしょう。
ここで大切なのは諦めないこと、折れないことです。
失敗をしたからと言って諦めてしまうのは、ゴールをする前に途中で走るのをやめてしまうのと同じことです。
諦めたり折れたりするのは楽ですが、後悔が残ることでしょう。
「なぜあの時諦めてしまったのか」と。
この後悔を生まないために大切なのは、失敗した時や壁に当たった時に、その経験を取り入れ、自分の信念を実現するための軌道を修正し、目的を目指すことを諦めないことです。
失敗から何も学ばないと何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。
何がうまくいかなかったのか、その原因を分析し、次の経験につなげていく。
そうすることで自分を成長させ、自分の信念の先にある成功に向かって一歩ずつ近づいていくことが出来ます。
諦めてしまうことや途中で折れてしまうことは、自分を信じることが出来なくなることと同じようなものです。
人は自分が思っているよりも立派なことが出来るのです。
自分を過小評価せず、等身大に向き合い、自分を信じて信念の先にある成功をつかみ取りましょう。
ただし、自分を信じすぎてはいけません。
自分に対する過信は驕りとなり、誰の意見も聞かず、自分を過大評価してしまい、間違った道を進み続けて失敗してしまう原因となります。
大きすぎず、小さすぎず、自分と等身大で向き合いながら信念を貫いていく。
この事をしっかり意識すれば成功にたどり着くことが出来、自分らしい生き方を手に入れられることでしょう。
今回のお話は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。