自分がGoogle AdSenseに合格するためにやったこと

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自分がGooogle AdSenseに合格するためにやったこと

Google AdSenseの合格はブログで広告を出したい人の多くが通る道です。

昔は内容の薄いサイトでも合格できていたとのことですが、今のGoogle AdSenseの審査は甘くはありません。

今回の記事は、そんな審査にこのブログが合格するまでの話になります。

この記事ではこんなことが書かれています。

当ブログがGoogle AdSenseに申請して不合格になり、合格するまでにやったこと

Google AdSenseに合格するために意識するべきこと

何回目でGoogle Adsenseに合格したか?

自分の場合、3回目の申請でGoogle AdSenseに合格しました。

1回目と2回目は間を空けずに申請して不合格、3回目は2回目の申請からしばらく待ってから申請して合格しました。

1回目と2回目の不合格について

1回目のGoogle Adsenseは以下のような状態で申請を行いました。

・ブログを運用して約1年1か月

・記事数は40程度

・Google検索に認知されるようになって15日程度

・画像はネット上のフリー素材を利用し、著作権違反の画像は無し

・有料テーマAffingerを使用

・1記事あたり1000~3000文字程度

・問い合わせフォーム、プライバシーポリシーを設置済み

・ほかのサイトの画像を直接参照している画像が1つ(2回目の申請時に削除)

しかし、申請して1日後に次のようなメールが・・・。

お申し込みの状況について

このたびは AdSenseに関心をお寄せいただきありがとうございます。お客様のお申し込み内容を確認させていただいたところ、当プログラムのご利用要件を満たしておられないことがわかりました。そのため、申し訳ございませんがお申し込みを受け付けることができかねます。

AdSenseプログラム ポリシーは、Googleサービスをご利用のサイト運営者様と広告主様の双方に対して Google広告の有効性を確保するために設けられております。弊社はすべてのサイト運営者様を審査し、その結果によってお申し込みを却下する権限を有しています。今後、ポリシー要件を満たすように変更を加えていただくことができれば、その時点で改めて AdSenseにお申し込みいただけます。

なお、この決定について具体的な理由をお尋ねいただいても、お応えいたしかねますのでご了承ください。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
ご利用いただきありがとうございます。
Google AdSense チーム

※不合格メールより引用

残念ながら不合格でした。

他のサイトの画像を直接参照しているページがあったので、ここを修正してもう一度申請してみたところ、翌日に同じ内容の不合格の通知が来ました。

3回目の申請で合格した条件について

2回目の申請まではGoogle検索に認知されるようになって時間があまり経っていなかったので、ブログの記事数を増やすことに専念しました。

1週間に2~3記事ずつ投稿するようにして、記事のボリュームは今までと同じくらいか少し多めに書いていました。

3か月ほどたって以下のような状態となりました。

・ブログを運用して約1年4か月

・記事数約80程度

・Google検索に認知されるようになって約3か月半程度

・画像はネット上のフリー素材を使用し、著作権違反の画像はなし

・有料テーマAffingerを使用

・1記事当たり1000~3000文字程度

・問い合わせフォーム、プライバシーポリシー設置済み

この状態で申請してみると・・・

※画像はGoogle AdSenseのメールの画像を編集して使用

来ました、合格のメールです!

2回目の申請から大きく変わったところは赤文字にしているところなのですが、記事数の増加よりもGoogle検索に認知されるようになって時間が経ったこと、その間も継続して記事を書き続けたこと、また、当ブログへのアクセスが少しずつ増え始めたことですね。

おそらく記事数よりも、Google検索に認知されるようになってからの期間が合否を分けたと思います。

Google AdSenseに合格するために意識するべき10のこと

Google AdSenseのサイトにも条件が書かれていますが、以下の点は意識した方がいいと思います。

1.ページが見やすく成型されている

記事がきれいに表示される有料テーマをなるべく使いましょう。

2.記事数を20以上にする

記事数は10程度でもGoogle AdSenseに合格しているサイトがあるようですが、その場合、文字が多かったりとコンテンツの内容が他よりも充実していることが多いです。

20記事を書けば、サイトやブログを開設してからある程度時間が経過しているはずです。

ただし、内容の薄い記事を20記事書いても合格できないので、内容をしっかり充実させることが重要です。

3.Google検索に認知されてから1か月以上経過している

定期的に更新していることと、出来たばかりのサイトではないことが必要となります。

記事数が多くてもGoogle検索に認知されてから時間が経っていないと、当ブログのように審査が通らないこともあります。

4.未成年が見ても問題ないコンテンツを取り扱う

酒、たばこ、ギャンブル、十八禁は広告を張るのにふさわしくないサイトとして扱われます。

Google AdSenseのポリシーに違反することですので、絶対に守りましょう。

5.YMYLに触れる内容は記事にしない

YMYL(Your Money Your Lifeの略です)に触れる内容を記事にすると、審査が厳しくなるようです。

YMYLとはお金や健康に関する専門的な事で、読む人の人生に大きく影響を与えることです。

他のジャンルよりも信頼性、権威性、専門性の3つが求められますので、審査の時にあえてコンテンツに含める必要はないと思います。

6.1記事当たり2000文字程度あればいい

この文字数は目安であり、必ずしもこれだけの文字数が必要というわけではありません。

読む人の解決になればもっと少ない文字数でも大丈夫です。

短くまとまるのに文字数を意識して文章をかさ増ししても読みにくくなるだけで逆効果です。

ただ、必要な情報を入れて1つの記事にまとめる場合、自分はこれくらいの文字数にどうしてもなってしまうので参考のための数値として取り上げました。

7.他のブログやサイトからのコピペやパクリはしない

他のサイトとの類似性が高いとコピーサイトと見なされる可能性があります。

当然、Googleはそんなサイトを価値のあるサイトと見なさないので、AdSenseに合格することはないと思った方がいいでしょう。

コピーされた方とのトラブルにもなるので絶対にやめましょう

自分なりの考えを必ず記事に取り入れることです。

8.画像は必ず著作権フリーの画像や自分で作成した写真やイラストを使う

特に人が映っている画像には要注意です。

著作権フリーのサイトのものであっても、人が映りこんでいる画像はその人の許可を得たものであるかをしっかりと確認しましょう。

検索で出てきた画像を拾って使うのはトラブルのもとになりますし、絶対にやめましょう。

9.プライバシーポリシー、問い合わせフォームは設置しておく

この2つがなくてもGoogle AdSenseに合格したというブログも見かけます。

ただ、この2つは設置しておいて損はないので、Google AdSense審査時に設置しておくといいと思います。

なお、問い合わせフォームを設置しておいたら、ASPから連絡が来てASPと契約することが出来たことが当ブログでもありました。

なので、アフィリエイトをやりたい方は問い合わせフォームは設置しておいて損はありません。

10.無料ブログではなく、独自ドメインを取得してブログやサイトを運営する

Google AdSenseでは無料ブログのドメインでは申請すらできないようになってています。

なので、合格するためには必ず独自ドメインを取得してブログやサイトを運営しなければなりません。

これらは、Google検索やGoogle AdSenseがどのようなサイトやブログを良いと思っているかを考えると自然と分かることだと思います。

Googleは検索の上位に表示させるために表面的な対策をしたサイトばかりを上位に表示させてしまうと、困っていることの回答が見つからず、Google検索の信用にかかわります。

Google AdSenseも同様です。

広告主がどんなサイトやブログに広告を貼ってほしいのか?

じっくり見られるサイトで、多くの人が集まる健全なサイトに広告を貼ってほしいと思っているはずです。

そしてそのサイトが人の役に立つサイトであればより信頼できると思います。


広告主がどんなサイトに広告を出したいかを考えると自然と答えが出て来ます

表面的な対策でごまかすのではなく、しっかりとサイトやブログの質を改善し、有用なものに変えていきましょう。

それがGoogle AdSenseの申請に合格する一番の近道だと思います。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

※本記事の画像は写真ACからの画像と、Google AdSenseのメールの画像を編集したものを使用いたしました。

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