コワーキングスペースはフリーランス、個人事業主などが利用する作業場所だが副業をするのにも適した環境である

広告 お金の話 仕事の話

コワーキングスペースはフリーランス、個人事業主などが利用する作業場所だが副業をするのにも適した環境である

コワーキングスペースという、作業をするための場所を借りられるサービスがあるのはご存じでしょうか?

騒ぐことは禁止されており、子供連れもいない。

そのため、副業などの作業にしっかりと適した環境を提供してくれるのがコワーキングスペースです。

コワーキングスペースでは法人の事務所を登録できるものもありますが、利用頻度に合わせてドロップイン(1日利用)と月会員のサービスのいずれかを選んでおくといいかなと思います。

基本的にフリーランスや個人事業主が多いのですが、副業で利用している方もいるため、副業をするのにも適した環境であると言えます。

コワーキングスペースとはどんなものか?

コワーキングスペースとはどんなものか?

コワーキングスペースはレンタルオフィスをよりカジュアルにしたものです。

コワーキングスペースの会員区分には月会員とドロップイン会員があり、月会員は一か月間契約している曜日や時間帯にコワーキングスペースが使い放題、ドロップイン会員は1日だけコワーキングスペースが使える制度になっています。

月会員は条件によりますが大体7千円から2万円くらい、ドロップイン会員は2千5百円くらいが平均的な価格になります。

コワーキングスペースの料金は場所によりますので、都心部ならもう少し高め、地方であればもう少し安めになるかもしれません。


コワーキングスペースを普段利用する場合は、オフィス一室を丸ごと借りるには高すぎるので、席を借りられる通常のサービスを利用するのが良いでしょう。

私語をする人があまりいなくて(仕事の電話の声は聞こえるところはありますが)、作業する人だけが部屋の中にいる状態。

静かであり、集中して自分の作業に取り組めるのです。


コワーキングスペースの中にはコーヒーやお茶を無料で飲めたり、カップ麺の自販機があるところもありますが、基本的に食べ物、飲み物は持ち込むことが出来ます。

Wi-Fiは当然のように整備されており、インターネットに接続するのに問題はありません。

コワーキングスペースを利用する人はノマドワーカー(決まった働く場所を持たずに働く人。フリーランスに多い)、副業をする人、個人事業主が多いです。

なので、仕事や作業するために行く場合は、ある程度どんな人であっても利用を拒否されることはないし(おそらく子連れはNGになると思いますが)、浮くこともありません。

暇つぶしに作業する、土日に自分の仕事をしたいけど自宅だと落ち着かない。

そんな人にとってはちょうどいいサービスになるのではないかと思います。

コワーキングサービスの会員はどれを選べばいいのか?

コワーキングスペースはドロップイン会員(1日だけ利用可能)と月会員(平日のみ、休日のみ、平日と休日)がありますが、たまにしか行かないのであればドロップイン会員。

土日に月6回以上利用するのであれば休日のみの会員。

平日利用して土日ゆっくりしたいのであれば平日のみ。

平日も土日も利用したいのであれば、平日と休日の両方を使える会員を選択するといいでしょう。

また、利用する時間帯が固定されているのであれば、その時間だけ使える会員を選択して登録しておくと余計な費用が掛からずに済みます。

ただし、コワーキングスペースの月会員利用者になるとそこそこの毎月の固定費が発生するようになるため、利用頻度が減ったり、ほとんど利用しなくなった場合は月会員を退会してドロップインの会員として利用すればいいでしょう。

ドロップインの会員は千円を超える(大体は2千円を超える)ため、コーヒーを飲みながらカフェで作業するよりは割高となりますが、カフェは時間制限があるのに対して、コワーキングスペースは営業時間内であればいつでも作業をしていいのです(ただし、3時間利用などの場合はそれに従わないといけませんが)。

自分の場合は最初は自宅で作業する習慣がなかったのでコワーキングスペースを月会員(休日のみ利用)で契約して利用していました。

そのコワーキングスペースは海を見渡せる立地にあり、潮騒を聞きながらゆったりと作業が出来る、いいコワーキングスペースでした(後でそのコワーキングスペースを紹介します)。

自分の作業にしっかり集中でき、土日なので人も多くなく、誰も私語をしないのでうるさくない。

そんな中でこのブログの記事を書いたり、下書きをしたり、勉強に励んでいたものです。

しかし、途中で自宅で作業する習慣が出来てしまい、立地が自宅から微妙に不便なところになるということもあり、そのコワーキングスペースを利用する機会が次第に減ってしまいました。

そして、ドロップイン会員で利用するよりも月会員が高くなってしまうくらい利用頻度が落ちてしまったため、現在は会員を退会して自宅で作業をしています。


コワーキングスペースは自宅で作業をすることが出来る人にとっては月会員で利用するのはあまり向いていません。

そもそもコワーキングスペースがある場所に行くのがめんどくさい、そもそも作業スペースをわざわざ借りなくても自宅で作業できれば十分だ、そういう人は月会員になってもあまり利用しないため、月会費が無駄な固定費になるからです。

なので、外出先で作業をしたくなる時がある場合のみドロップインで利用するといいでしょう。

ドロップインで利用する場合には事前予約が必要なところもありますが、予約なしで利用できるコワーキングスペースもありますので、まずはホームページ等で確認してみて、予約なしで利用できるようであれば直接そのコワーキングスペースを訪れてみるといいでしょう。


なお、自分が行ったことのあるコワーキングスペースはどこも作業場所として適切な環境であり、きちんとそれぞれの利用者が自分の作業に打ち込める環境づくりをしていました。

トイレは綺麗ではないこともありますが、作業場所として利用する部屋はどこも作業に適した環境に整備されています。

なので、どのコワーキングスペースを利用する場合もドロップインで作業をするのであればあまり大差はないかなと思います。

月会員になるかどうかは立地と費用を考えながら、継続して利用できるかということも視野に入れる必要がありますね。

お勧めのコワーキングスペース(福岡市近郊限定)

お勧めのコワーキングスペース(福岡市近郊限定)

それでは最後に、お勧めのコワーキングスペースを福岡市近郊限定で紹介します。

博多駅周辺であればベイシズ福岡が圧倒的にお勧めですね。

券売機で利用券を購入してネックストラップに交換したら、そのまま席について作業が出来ます。

なので、ドロップインで利用する場合に余計な手続きをすることなくとても手軽に利用することが出来ます。

また、このコワーキングスペースには食べ物の自販機があり、昼を挟んで夕方まで利用することも可能です。

土日の利用料はコワーキングスペースの利用料としては破格の1100円。

平日も1650円と十分安いので、安さを求めていくのであればベイシズ福岡一択ですね。

ただ、博多駅から少し歩く必要があり、場所も少し分かりづらいので博多駅からあまり歩きたくないという方はSpace「Q」が良いですね。

博多駅の地下にあるコワーキングスペースで、以前は飲食店が入っていたのですが、新型感染症の流行に伴い次々と飲食店が撤退してしまい、そのスペースを利用して出来たコワーキングスペースです。

落ち着いた雰囲気がある場所で博多駅構内にあるという好立地条件なので料金はやや高めですが、あまり人が通らない場所にあるので作業がはかどるのではないかと思います。


そして、天神周辺ですが・・・、自分が天神に行くときは作業目的で出かけることが滅多になく、なんとも言えません。

以前は無料で利用できるコワーキングスペースがあったのですが、閉鎖してしまいましたし、自分の開拓が足りないため現段階では天神周辺のおすすめのコワーキングスペースは紹介できません。

ただ、コワーキングスペースは天神周辺に結構たくさんあるので、コワーキングスペースを探すのに苦労はしないでしょう。


福岡市の郊外ではJR筑肥線の今宿駅の近くにSALTというコワーキングスペースがあります。

ここは自分が実際に休日会員として利用していたコワーキングスペースであり、建物内に食べ物の自販機がないため、外に食べに行かないといけないのが難点ですね。

結構歩きますが、牧のうどんの今宿店があり、10時から空いているので10時台に行けば並ぶことなく食べることが出来ます。

他にもゾンネンブルーメというドイツパンのパン屋があり、やや割高ですが中でイートインで食べることが出来ますし、SALTを利用する時は重宝しますね。

あとはインドカレーのイエティ、ラーメンの銅鑼など、食べ物の店は結構そろっています。

ここはドロップインでの利用は予約が必要ですが、波の音を聞きながら作業が出来るので、自分でBGMを用意する必要がありません。

また、休日はスタッフがいないためドロップインが使えなかったと思います。

落ち着いた雰囲気で利用するのであれば5階の席で、3階の席よりも人が少ないので作業に集中できます。

また、平日にイベントが時々あるので、平日に利用したい人はイベントに参加して他の会員と交流を深めてみるのもいいと思います。


コワーキングスペースは副業をする人やフリーランス、個人事業主などにとって良い作業場所となります。

そのため、副業をしたいけど自宅だと集中できない人は一度利用してみるといいでしょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

-お金の話, 仕事の話
-,