自分は全くのダメ人間だ。
そう思う人もいると思います。
でも本当にそうでしょうか?
そんな自分でも何か優れていることがるのではないでしょうか?
今回は誰にでも長所があるという内容を説明して、長所が分かると自分らしい人生を送れることを説明してます。
長所とは何か?
まず、長所とは何でしょうか?
長所というのは、得意な事だったり、人よりも優れていることだったりするものです。
運動がダメ、勉強もダメ、仕事もダメ・・・そんな感じだとなかなか長所を見つけられなかったりするかもしれません。
別に長所というのは結果を出すためのものだけに注目して探さなくてもいいのです。
人柄やデザインセンス、先を見通す力、そんなものでもきちんと長所ということが出来るのです。
どうやって長所を探すか?
では、どうすれば長所は見つかるのでしょうか?
それは、自分を加点方式で見てみることが大切です。
自分の欠点ばかりを探す減点方式で自分を見てしまっては、自分のいいところはなかなか見つかるものではありません。
何が出来ないかではなく何が出来るか?
何が劣っているかではなく、何が優れているか?
そういう視点で自分自身と向き合うことが重要です。
今まで送ってきた人生全てが悪いことだらけだった。
そんな人はそう滅多にいるものではありません。
今まで送ってきた人生の中で良かったこと、楽しかったことは何でしょうか?
そこに自分の長所を見つける手掛かりがあります。
人生で良かったと思ったことは、何かポジティブな気持ちになれたからそう思ったのだと思います。
ではそう思わせたものは一体何だったのでしょうか?
ここまで来るともう少しで長所を見つけられるはずです。
人生で良かったことを少し深く掘り下げて、考えてみましょう。
今まで生きて来られた人に共通する長所
今まで生きてこられた人に共通する長所があります。
それは運の良さです。
多くの人に支えられ、いろいろな困難があったのかもしれませんが、今まで生きて来られた。
これは運がいいからという理由以外にないと思います。
特に20年以上しっかりと体に何の不自由もなく生きた来られた人はかなり運がいいと思います。
上ばかりを見て自分が劣っていると思う人もいると思いますが、決してそうではありません。
本当に運が悪い人はあなたよりももっと困難な人生を送っています。
でも、そういう人の方が運が悪いと思わないこともあります。
命を取られるようなことがなく、体の自由が保障されている人生を生き続けられているのであれば、運がいいのです。
自分自身と向き合って長所を見つけ出し、自分らしい人生を生きて行こう
自分の長所が分からないと、自分がどういう人生を送っていくべきか指針が立てにくいと思います。
多くの人の長所が運がいいということを先ほど説明しましたが、そう思うポジティブな気持ちが必要です。
少しこの記事を書いた自分の話をしますが、昔の自分は勉強ができるものの、それ以外のことが全くダメで、絵に関しては特にひどく、クラスで断トツの下手な絵しか描けませんでした。
そして社会に出ても、30代前半の頃まで同期やメンバーの中で一番駄目であり、負け癖が付いて努力する気も湧かない状態でした。
しかし、そんな自分でも長所があることが分かりました。
それは素直さとまじめさです。
人を笑わせることはできませんが人の話を素直に聞くため、この長所を活かすと人の話をうまく取り入れて自分の仕事の能力をどんどん伸ばしていくことが出来たのです。
就職や転職の面接で「あなたの長所は何ですか?」と聞かれることがありますが、これは自分自身を普段からどう見ていて、それをどう仕事に活かしていけるかを知りたくて質問しているものと思われます。
別に面接対策ではなくても、普段から自分がどんなことに向いているか?
どんなことが人よりも優れているか?
それを考えて生きていくのは大切なことです。
自分の長所が見つけられないと、自分らしい生き方をすることが出来ません。
普段から自分自身と向き合い、自分をポジティブな気持ちで分析し、長所を見つけ出し、今後の人生に活かしていきましょう。
そうすると自分らしい生き方が出来て、結果もしっかり出るようになります。
今回のお話は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
※本記事は写真ACの画像を使用させていただきました。
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