本と書籍はどちらが良いか?それは人によると答えるしかないと言えるが・・・。

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本と電子書籍はどちらが良いか?それは人によると答えるしかないと言えるが・・・。

一般に読書と言っても紙媒体の本を購入して読む方法と、Kindleなどのタブレットに電子書籍のデータをダウンロードして読む方法があります。

どちらも一長一短ではありますが、個人的には紙媒体の本の方が良いのではないかと思っています。

しかし、人によって電子書籍が使いやすい場合もあるので、ここでは本と電子書籍の長所と短所を述べたうえで、どちらを選んだ方が良いのかをお話しします。

紙媒体の本は読むと頭に残りやすく、好きなページから読める

まず、紙媒体の本についてですが、自分でページをめくって読んでいきます。

途中で読むのを中断した後に読むのを再開したい場合は、本のページをパラパラめくってそれでどこから読むかを探して読み進めます。

自分でどこまで読んだかを忘れることもあり、そのための対策としてしおりや本についているひもを使ってどこまで読んだかを記録しておくことも出来ます。

しかし、自分でページをめくって読むという作業が発生してしまうためか、電子書籍に比べると頭に残りやすく、理解できなかった部分があってもそのページをピックアップして読むことが出来ます。

本は基本的に定価販売

本は古本ではない限り定価で販売されています。

安売りをしている本屋はなく、常に本の裏に書かれている値段で売られています。

そのため、安くで手に入れるという発想がなく、安くで手に入れるためには他の人が読んだ本を中古で古本屋で購入するしかありません。

本は場所を取る

本は購入すればするほど場所を取ります。

本棚を買って保管しておくこともきちんと考えなければなりません。

100冊ぐらいならまだいいのですが、500冊くらいになると1部屋を書庫として使わなければならなくなります。

電子書籍は頭に残りにくく、好きなページから読むのに苦労する

これは人それぞれだと思いますが、個人的に電子書籍は読んでも頭に残りにくいと思いました。

タブレットで読んでいるせいかもしれませんが、本に比べるとどうしてもどんなことが書いてあったかが残らないのです。

また、操作に難があり、好きなページから読みたい場合にひと手間掛かります。

どこまで読んだかを忘れても中断したところから読むことは出来るので、途中から読み進めることは出来ます。

しかし、時間が経ってどんな内容かを確認するのにページを戻って読むのがうまく出来ない電子書籍のアプリもあり、使い勝手については改善されるべきところがあります。

電子書籍は本より安い

電子書籍は本より少し安くで売られていることが多く、安売りも可能です。

そのため、本を買うコストを減らしたいときは電子書籍の方が良く、絶版などで中古の本がプレミアム価格で売られるようになっても、電子書籍はデータの販売なので、その書籍を適正な価格で買うことが出来るようになります。

電子書籍はタブレット一つで管理できる

電子書籍はタブレット一つで管理できます。

電子書籍をたくさん買っても、タブレットの容量を圧迫することはあるかもしれませんが、1つの部屋を書庫として利用しなければならないという場所の取り方にはなりません。

500冊くらいあってもタブレット一つで管理できるため、場所を取らないという点では電子書籍はかなり優れています。

結局、本と電子書籍がどちらが良いかは人による

本と電子書籍のどちらが良いかは、本と電子書籍のどちらが使いやすいと思うかで決まります。

本の方が読みやすいのであれば本の方が良いですし、電子書籍の方が読みやすくて頭に残るのであれば電子書籍の方が良いです。

本と電子書籍はどちらも一長一短ではありますが、使いこなすとどちらも良い媒体であると言えるでしょう。

個人的には紙媒体の本の方を推しますが、歳をとって字が見えにくくなると電子書籍も悪くはありません。


電子書籍の注意点として1つ挙げられることは、本を読み終えても古本屋に中古品として売ることが出来ないことです。

紙媒体の本は、本を買い取ってくれる店に持っていくと処分や買い取りを行ってくれます。

しかし電子書籍は不要になってもデータ削除は出来ますが、データを売却することは出来ません。

まぁ、大抵の本は買取に出しても二束三文なので大して気にする必要はないと思います。

古くなってプレミアム価格が付くような本が出る可能性が紙媒体の本にはありますが、一般的な本でそうなることは稀です(一時期話題になった山賊ダイアリーを売ると1冊5円か10円くらいにしかなりませんでした・・・)。

そう考えると電子書籍を売ることが出来ないことは大きなデメリットにはならず、あまり気にする必要はありません。


どちらが読み進めやすいか、どちらが頭に残りやすいか、自分が馴染みやすい方を選んで問題はありません。

ちなみに自分は本と電子書籍のどちらも所有しており、場合によって使い分けています。

本と電子書籍は好き嫌いで選んでも問題なく、自分が扱いやすい方で読んでみるといいでしょう。

なお、電子書籍の専用のタブレットはあまり必要ないと思います。

容量が十分に空いていれば普段から使用しているタブレットにアプリをインストールして電子書籍を購入して読んでも全く問題ありません。

電子書籍の方もそれほどハードルが難くないので、最初が大変かもと心配する必要もないでしょう。

本と電子書籍のどちらが良いというのは自分からは断定することが出来ません。

どちらも経験したうえで自分で判断するといいでしょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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