悪口は自分の心を貧しくする

相手に対して悪口を言う人がいます。

しかし、悪口を言ったところで自分にとっていいことはなく、むしろ自分の心を貧しくする行為だと言えます。

今回は悪口に関する話として、悪口を言っても何のメリットもないことをお話しします。

悪口は相手を傷つける

悪口は相手を誹謗中傷する行為の一つであり、相手を傷つける行為でもあります。

そのため、言葉の暴力ともいえる行為であり、決して相手に対して面と向かって悪口を言ってはいけません。

これは素直に考えると分かることですが、意外と忘れ去られがちのことでもあります。

特に感情的になってしまうとこの事を忘れてつい相手に悪口を言ってしまうこともあります。


人は感情的になった時に自分の本性が出ます。

だから、普段からの行動も注意しておく必要があります。

悪口ばかりを言っていると、相手を傷つけるだけではなく人格を疑われますので注意が必要です。

悪口はレベルの低い行為である

悪口はレベルの低い行為だと思います。

悪口を言うというのは、弱い犬が良く吠えているのと同じで、自分が弱いから悪口を言ってしまうのです。

悪口に対して相手が本気で怒った場合、ネットの掲示板ではレスバトルが起こることがありますが、対面だと相手はおそらく逃げるでしょう。

誹謗中傷の記録を取っているので裁判で訴訟を起こすと話したらおそらく高確率で逃げます。

本当に強い人は相手が何を言おうと気にしません（自分のことより自分の友人や家族のことを悪く言われる場合は怒るかもしれませんが）。


つまり、悪口を言う人も悪口に反応して逆上する人もそこまでレベルの高い人ではないと思います。

2ちゃんねるに「争いは同じレベルの者同士でしか発生しない」というカンガルーが喧嘩しているアスキーアートがコピペされていたことがありましたが、まさしくその通りです。

　発　者　同　　　　　　　　 .　｡_　　 ____　　　　　　　　　　 争
　生　同　.じ　　　　 .　　　　/´ |　 (ゝ___)　　　　　　　　　い
　.し　士　.レ　　　　　　.__／'r-┴<ゝi,,ノ　 　ro､　　　　　　は、
　.な　で　.ベ　　　 　 ∠ゝ　(ゝ.／/｀　　 ./｀|　 }⌒j
　.い　し　.ル　　　　　 　　} ⌒ ／｀ヽ､_∠l,ノ　・ヽ´
　.! !　か　の　　　　　　 /　　´..:.} ＞､､___,　 .r､ ｿ､｀＼
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悪口を言う人は大したレベルの人ではないのです。

なので、このブログを見に来てくださっている優秀な皆さんが相手の悪口に反応して自分も悪口を言う必要はないのです。

悪口では心は満たされない、つまり自分の心を貧しくする

悪口を言っても心は満たされない・・・これが今回一番伝えたいことです。

相手に悪口を行った時、自分の心はどうなったでしょうか？

悪いことをしてしまった、相手を傷つけてしまったときにならないでしょうか？

もしそうならないのであれば良心が失われ、いわゆるサイコパスと呼ばれる人になっています。

多くの人は「言い過ぎたな」と悔いることになるのです。

つまり悪口を言っても自分の心が満たされるどころか、心にしこりが残ってしまいます。

悪口を言ってスッキリすることはありません。

悪口は心の不満を満たすものではありません。

相手に悪口を言われても気にしないことがベストですが、気になる人は自分の好きなことに没頭して悪口を言われたことを忘れるようにしましょう。

悪口を言う人は信用されない、つまりお金持ちにはなれない

相手の悪口を言う人を信用したい人なんてほぼ皆無だと思います。

自分ももし取引している会社が自社や他社の悪口を言うようであれば、耳に入ってきた時点で取引停止を相手の会社に伝えます。

特にやましいこともしていないのに、会っている営業はニコニコ笑顔で接してきて裏でこんなことを思っているのかと考えるとたまったものではありませんね。


これと同じように自分が悪口を言うと、それだけ周りからの信頼を失うことになります。

周りからの信頼がなくなるということは、自分と取引してくれる人がいなくなるということです。

自分と取引してくれる人の中に、SNSのフォロワーや動画の視聴者、ブログの閲覧者などを含んでも構いません。

お金を稼ぐことで一番大切なことは相手と信頼関係を築くことです。

これが出来ていなければいくら頑張っても信頼がないので、お金に結び付くことが難しくなってしまいます。


信頼というのは自分で事業を起こす時だけではなく、社会人として働く時もそうです。

働いている会社で信頼を失えば、一気に窓際に追いやられます。

例え仕事が出来ても悪口を言って会社の雰囲気を悪くするようであれば、悪口を言う人を切って退職者が出なくするようにしたり、会社全体の雰囲気を改善する方が会社にとって利益となるでしょう。

わざわざ仕事が出来ても悪口ばかりを言う人を守るメリットは全くありません。

悪口を言う人が信頼されないのは、その人が何を考えているか信用できないこと、場の雰囲気を壊す腐ったみかんであることの2つの理由があります。

自分がそうならないように気を付けましょう。

会社のトップが悪口が好きであれば全力でその会社から逃げろ

会社のトップが取引先の悪口を言うタイプであれば、その会社はビジネスでうまくいくことがありません。

なぜなら取引先との信頼関係をうまく築けないからです。

取引先には悪口を言うことを隠して付き合っても、陰で悪口を言っていると必ずどこかでボロが出ます。

そうすると一気に信頼が崩れ、そのことが取引先とつながっている会社を通じて一気に広がっていきます。

結果として取引がどんどん切られ、会社は最悪倒産してしまいます。

なので、会社のトップが取引先の悪口を言うタイプであれば、全力でその会社から逃げて転職してください。


こういう会社は太鼓持ちと言って、会社のトップのイエスマンであり、トップを持ち上げる人がいたりしますが、別にそんな人を目指す必要はありません。

健全な心が汚れないうちに環境を変える必要があります。

心が汚れた先に広がる未来は暗いですよ。

まとめ

今回は悪口は自分の心を貧しくするという題で、悪口に関する様々なデメリットをお話ししました。

1つ絶対に注意してほしいのが、自分が相手の悪口を言う人になってはいけないということです。

悪口を言っても心は満たされないので気分が良くありません。

心が満たされないことが多いと、心が貧しくなります。

悪口を言うことが習慣になっている人は心が貧乏になっているのです。

そうならないためにも悪口を言うことは極力避けてください。


相手の面と向かって言うだけではなく、陰で言うこともNGです。

相手に悪口を言われても動じない、そんな小型犬から吠えられても動じない大型犬のような存在になりましょう。

悪口に心を動かされないと心が貧しくなることがないので、正しい行いを続ければお金もきちんとやってくるはずです。

心が貧しくなると相手に信頼されないので、豊かな心で相手と接し、信頼関係を結び、そこからビジネスにつなげていきましょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。