他人に合わせることが正しいとは限らない

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他人に合わせることが正しいとは限らない

子供の頃に親や教師から言われる言葉の一つである「他人に合わせろ」。

この言葉について、自分は大人になってからもずっと疑問を持ってきました。

他の人と一緒のことをやる

他の人と同じ考えを持つ

どうしてそんなことをしなければいけないのかが分かりませんでした。

大人になってずいぶん経った今でも意味が分からず、「他人に合わせろ」という言葉は、自分らしさを発揮する大きな妨げになっているように思えます。

今回は、自分がこの経験から考えた結果、他人に合わせることが間違っている場合があることを説明します。

子供のころから言われ続けてきた「他人に合わせろ」という言葉

自分は、他の人と同じことをするのを子供のころから嫌っていました。

なぜかと聞かれると嫌だからと答えるわけですが、ではなぜ嫌なのかと聞かれると、「自分の好きなように行動が出来ないから嫌だ」と答えます。

今は仕事でチーム一丸となって頑張ることはしますが、プライベートの時は特に他人と合わせるようなことはしていません(ただし、外出時のマスクだけは迷惑だと思う人が多いこと、マスクをしないと入店を拒否される場合があるという理由で仕方なくしています。)。

子供の頃も今とあまり変わっておらず、チームとしての役割は果たしますが、無理に他人に合わせるようなことはしていませんでした。

そのことで親や教師からよく「他人に合わせろ」と言われてきたのですが、全く同意できず、我が道を行っていました。

しかし、自分の道を貫いても何か不都合なことなどなく、無事に社会に出て働いています(まぁ、周りが理解してくれていたというのはあると思います)。

他人に合わせるのはチームワークのみ、それ以外は合わせなくていい

他人に行動や考えを合わせるのは会社での仕事などのチームワークのみで、それ以外は他人に合わせて行動をする必要はありません。

チームワークは一人でやるわけではないので、どうしても他の人と同じ方向を向いてやらなければいけないこともあります。

しかし、プライベートでは人に合わせるのも自由で、他人に迷惑が掛からなければ自分の好き勝手でやっても問題はありません

プライベートな時間は大事な時間であり、その大事な時間を他の人に合わせて行動して疲れるのはもったいないし、何よりも自分の考えというものを持てなくなるのが一番の問題です。


確かに自分で考えるよりも、他人の考えと同じ考えを持ち、他人に行動を合わせて過ごす方が楽かもしれません。

しかし、それでは自分自身の成長につながらないのです。

自分の信念を貫けば他人と同じことをやりたくなくなる

自分がこうありたいと思うのであれば、他人と同じことをやらずに自分の思いに従ってやってみるといいでしょう。

もし自分の思いを抑え込んで他人に行動を合わせてしまうと、他人と同じ人生を送ってしまいます。

他人と同じ人生を送ることは他人と同じリスクを取って人生を送ることであるため、リスクを取るのが嫌いな人はこの選択を選ぶ傾向にあります。

特に日本人はリスクを恐れる人が多いため、他人と同じ考えを持つ大きな集団と、自分独自の考えを持つ小さな集団に分かれてしまいます。

しかし、他人と同じ考えを持ち、他人と同じ人生を送ることはもったいないことなのです。

多くの人(おそらく9割くらいの人)がこのもったいないことをしていることに気が付いていません。

テレビなどのマスコミの言うことを信じ、他の人がやっているから、みんながやっているからと言って同じことをする。

行列に並んだり、評判やイメージだけで何かを選んだりしてしまう。

これを仕事だけに満足せずにプライベートでもやってしまっているのです。


多く人がやっていることを自分もやるということは、自分の頭で考えた結果そうするのであれば否定しませんが、自分で考えることが出来なくてそうする人が多いようです。

つまり、自分の判断でしっかりと人生のかじ取りをして生きることの出来ない人が多数派であり、そういう人は周りに流されて生きてしまう。

これではその人の人生は平凡になってしまいます。


平凡な人生で満足しているのであれば、それで構わないでしょう。

リスクも小さいので平凡な生活をこのまま送り続ければいいと思います。

ただ、このブログの管理人のように他人と行動を合わせることを嫌がる人は、しっかりと自分の信念を持って行動してほしいと思います。


9割の人が同じことを考えているのであれば、そのことを少しは疑ってみる。

他人と行動を合わせることは、仕事で最低限必要なもののみで、それ以外のことは自分らしさ(オリジナリティ)を出して、他人と差別化を図る。

他人と差別化が出来たらさらに自分の長所を生かし、上を目指してみる。

これらの行動が社会の上位層に入るために必要な事という現実だったりします。

これらの行動が出来る人は他人に合わせて行動することに疑問を持てる人であり、自分の考えを貫き、自分らしく生きようとしている人です。

他人に行動を合わせてばかりの人は自分の考えを貫き通せず、上を目指そうとせず、集団に埋もれて生活してしまうのです。

だから「他人に合わせて行動するということは必ずしも正しいとは限らないよ」、「他人に合わせて行動すると損することがあるよ」と、このブログの読者の方に伝えたいのです。


学校では人と違うことをやろうとすると「他人に合わせろ」と言われます。

これは出る杭をたたく教育であり、人の長所を伸ばす教育ではありません。

チームで目的に向かって何かをやろうとするときは確かに他人に合わせないと迷惑がかかることがあります。

しかし、自分で考えて自分で行動をする必要がある時は、他人に迷惑が掛からない行動であれば別に他人に合わせる必要はないわけです。

他人がやっていないこと、自分が持っている長所を最大限に生かすこと。

これは自分の人生を自分らしく生きる時と、他人より上を目指したい時に重要になってきます。

他の人がやっているからという理由だけではなく、自分の判断で何かをやることの重要さをしっかり認識し、人生を過ごすことが社会の上位層(上位10%)に入るのに重要になってきます。

普段からしっかりと自分で考えて、自分の信念を貫くような行動を取っていきましょう。

今回のお話は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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