こんな会社は辞めた方がいい 通勤は1時間以上かかる会社

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こんな会社は辞めた方がいい ⑥通勤に1時間以上かかる会社

最近はリモートワークで通勤時間がほとんどないこともありますが、自分が関東圏にいたころ、電車を乗り継いで1時間以上かけて職場に向かうことがありました。

通勤時間はプライベートなことを出来ない、職場と自宅を往復する時間であり、往復すると片道の2倍の時間がかかります、

片道1時間かけると2時間を通勤時間で無駄に消費していることとなります。

そして、通勤時間が長いことは満員電車に乗る時間がそれだけ長いということでもあり、ストレスが溜まりやすく、体力も消耗しやすいため、自身の体にも良くありません。

通勤時間は長いと疲れる

まず、単純に疲れるから通勤時間が長いのが良くないということですね。

通勤時間は電車で座っていても立っていても人との距離が狭く、疲れます。

体力的な事もそうですが、精神的に疲れてしまう人も多いでしょう。

特に満員電車に乗った時の疲れ方はかなりのもので、一説によると身動きが取れないくらいの満員電車に乗る際のストレスは戦場にいるストレスと同じくらいであるとも言われています。

心も体も疲れ、勤務先のオフィスに到着してしまう。

そして自宅に帰る時も同じくらい心と体力を消耗するので、帰宅した時はへとへとになり、なにもやる気が起きなくなってしまうことも少なくありません。

通勤時間帯はラッシュを避ければそこまで混んでいない状態で勤務先のオフィスの近くまで行けますので、心と体の消耗を抑え、カフェでゆっくり過ごすというゆとりの時間を作ることも出来ます。

しかし、帰宅時はラッシュを避けてもそこそこ人が多く、そこそこ遅い時間ではない限り混んでいますので、心と体力の消耗は避けられません。


仕事で使うべき体力や気力を通勤時間で使ってしまうのは自分のパフォーマンスを最大限引き出せない働き方となります。

電車に限らず、車での通勤の場合も朝や帰りのラッシュに巻き込まれ、いつもよりも気を付けて運転するため、ここでも体力と気力を使ってしまいます。

ですので、通勤手段に問わず、通勤時間が長いと体力と気力を消費するため仕事をする上で好ましくはありません。

土日は使い果たした体力と気力を回復させるために充てて、自己啓発や勉強も出来ない。

そうなってしまうとスキルアップの自己投資もうまく出来なくなってしまいます。

通勤時間が長いとストレスが溜まる

通勤時間が長いとそれだけストレスが溜まります。

特に通勤ラッシュに巻き込まれると「人、人、人、人、人」状態です。

乗客率が100%を大きく超える過密な空間は、個人のスペースを持てないため、かなりイライラすることでしょう。

最近はテレワークが出来る職場も増えてきましたが、出社を求められる古い考えの会社がまだ多いのも事実です。

その証拠に、通勤時間帯のラッシュは電車やバスは人で一杯になっているはずです(少なくとも自分が住んでいる場所はその状況になっています)。


自分が関東に住んでいた頃、電車で山手線などを使っていましたが、ピリピリとした雰囲気があり、喧嘩を始める人も何度か見かけて来ました。

それが自分にとっての大きなストレスとなり、心を病むきっかけとなってしまったのです。

電車で身動きが取れず、姿勢を変えることすら出来ず、常に人に押され続ける寿司詰めの状態で移動することはかなり大変でした。

関東にいたころ、頻繁に体調を崩していてなかなか回復しなかったのですが、これも今思うとストレスが一つの原因だったのかもしれません。

大学卒業後に九州に残り、地元の企業で働き、地下鉄と徒歩だけの移動で通勤できる場所に住めばよかった、当時を振り返るとそう思います。

しかし、地方でも車通勤をすると渋滞のイライラを長時間経験することとなるので、地方でも通勤方法は適切に選ぶ必要があります。

車だけの近距離通勤やフルリモートの会社で働いてきたこともありますが、その頃は風邪すらほとんど引かず、病欠とはあまり縁のない生活を送れていました。

なので、通勤時間は短いのに越したことはないのです。

ただし、通勤時間が短い時と全くない時は運動不足になりやすいという別の問題があるので、集合時間前や就業時間後にウォーキングの運動を取り入れるなどの対策が必要になります。

体を動かさないと太るだけではなく、生活習慣病になりやすいので、通勤時間が短いことや全くないことに甘んじていると後で大きなツケを払うことになります。

通勤時間が長いと自分の時間が無くなる

通勤時間で車を運転している時間、電車やバスで座席に座れずに立っている時間、この時間は何もできません。

参考書を開いて勉強したり、自己啓発の本を読むことが出来ません。

電車やバスの車内で吊革につかまらず立って読書している人をたまに見かけますが、本に集中することで、足元への注意がおろそかになります。

そのため、電車が緊急停止する時にブレーキをかけると踏ん張れずに他の人にぶつかり、他の人を倒して迷惑をかけてしまう可能性があるので、電車やバスの車内で立っている時は必ず吊革につかまって身の安全を確保する必要があります。

車内で立っている時は読書をしている暇などありません。


また、片道1時間以上の通勤時間だと、往復で2時間以上の通勤時間を1日の時間として使ってしまいます。

つまり、通勤時間が30分の場合に比べて1時間以上、自分の時間が無くなってしまいます。

この1時間というのは結構大きいです。

「24時間のうちのたったの1時間」と思ってはいけません。

「1年のうちの240時間」と考えてみましょう(年休125日の場合)。

1年で10日分の時間をプライベートの時間から失っていることになるのです。

こう考えてみると結構大きな時間を失っていると思うのではないでしょうか?

240時間を自己啓発やスキル形成の勉強の時間に充てることが出来れば、かなりの成果を上げることが出来ます。

通勤時間を片道1時間以上かけていると、通勤時間を片道30分かけている場合に比べてさらに1年で10日分、つまり1年で20日間(480時間)、何もせずに過ごしていることと変わらない。

この事はしっかりと理解してほしいと思います。

職場の近くに引っ越すという手段もあるが・・・

通勤時間を減らすために職場の近くに引っ越すというのも問題解決方法の1つではあります。

確かに職場の近くに引っ越すと通勤時間が10分以内になったりして、通勤に使っている無駄な時間を減らすことが出来ます。

これはその職場で長く働き続けられる場合は有効ですが、そうではない場合は有効でありません。


例えばIT業界ではSESと言って客先常駐をする仕事があるのですが、この場合、常駐先が変わると勤務先も変わります。

その都度引越しをするとしたらとんでもない金額がかかってしまいます。

また、東京などの都心部はかなり家賃が高く、家賃を支払う額が増えすぎて収入から貯金や投資に回せるお金が減ってしまうことがあります。

通勤時間を減らしても金銭面でストレスを抱えることになったら幸せな生活が送れないので、収入も考えて引っ越しを行う必要があります。

引っ越しは賃貸の契約時にかかる費用を含めると1回につき30万~50万はかかります。

遠距離であればもっとかかることもあるでしょう。

そのお金をかけてまで居たい職場であればありかもしれませんが、そうではない場合は辞めるべきであり、転職して状況を改善した方がいい場合があることも知っておいて欲しいことであります。

また、以下の記事でお話ししている通り、SES企業で働くこと自体、このブログではおすすめしていません。

出来れば転勤の心配がなく、通勤時間が極力抑えられる会社で働いた方が、心と体の健康に良いでしょう。

ただし、パワハラやモラハラが蔓延していたり、残業時間が長かったり、休日にも仕事の連絡がきたりするような職場環境が悪い会社で働くと、やはり心と体の健康に悪いので、職場環境がいいことも条件として仕事を探したほうがいいでしょう。

幸いなことに最近ではコンプライアンスに厳しい社会であり、働き方改革で残業も抑えられるようになっているため、法律をきちんと守っているまともな会社を選ぶと心と体の健康を保てます。

折角通勤時間が長いという理由で転職しても、通勤時間が短いブラック企業に就職しては意味がありません。

通勤時間が長いという理由で転職する場合も、きちんと企業研究をして会社を選ぶようにしましょう。

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この記事を読んで転職を考えたくなった方のために、以下の転職サイト、転職エージェント、退職代行をお勧めしています。

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弁護士法人みやびの退職代行サービス弁護士法人による退職代行サービス

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有給消化、引継ぎの交渉あり

残業代、未払い賃金の取り立ては有償(20%)

弁護士が対応するので会社に強く出れる

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今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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