こんな会社は辞めた方がいい その2

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こんな会社は辞めた方がいい ②自分の嫌いな仕事ばかりをさせられる会社

会社の仕事は、いくら仕事とはいえ嫌いなことだと長続きしませんし、モチベーションも上がりません。

中には我慢して仕事をやり続ける方もいるようですが、個人的にお勧めできない働き方です。

仕事のためとはいえ、お金のためとはいえ、人生において長い時間を占める仕事の時間。

自分の嫌いなことを仕事にし続けて定年まで過ごして果たしていいのでしょうか?

自分は良いとは思いません。

自分自身をだますことにもなりますし、何よりも自分らしく生きてこなかったことに対して後悔することになります。

自分が嫌いな仕事ばかりさせられるというのはどういうことかを知ることで、自分から仕事を選ぶというのも大切であることを覚えておいていただきたいと思います。

仕事は、好き、楽しいという感情が一定のレベルで必要

よく、「仕事はきつくて苦しいものをするからお金がもらえるんだ」という言葉を聞きますが、自分はこの意見に否定的です。

いくらお金を稼ぐための仕事でも、仕事というのは好き、楽しいという気持ちでやることも必要だと考えています。

なぜなら、仕事というのはある程度のモチベーションを保ってやらないと苦行になるし、仕事で結果を出すことも難しくなるからです。

仕事に対する気持ちが低い状態で仕事をやっても楽しくないし、ミスもしやすくなります。

ミスをすると上司から叱られ、余計に気持ちが下がって仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。

そして、嫌いな仕事からは得られるものが少ないため、仕事をすることで成長にうまく繋がらなかったり、スキルアップやキャリア形成を効率よく行えなかったりすることも問題です。


逆に仕事である程度の成果が出ると仕事のやりがいを感じ、楽しさも感じられるようになります。

そうすると、仕事に対するモチベーションも上がり、さらに上の成果を出そうと頑張るようになります。

つまり、モチベーションの高さが一定のレベルよりも低いと、仕事が苦しいという思いが湧いてきて仕事のパフォーマンスの低下のループに入り、一定のレベル以上だと仕事が楽しいという思いが湧いてきて仕事のパフォーマンスの上昇のループに入ることが出来るようになります

この一定のモチベーションの維持のために必要なのが、仕事が好き、楽しいという感情です。

嫌いな仕事であれば、モチベーションの低下につながるため、仕事のパフォーマンスの低下につながるループに入りやすくなります。

そして、もう一つ問題なのが、次節でお話しする嫌いな仕事は苦痛を伴うということです。

嫌いな仕事をやるのは苦痛でしかない

給食で嫌いなものを無理に食べさせられていた方は、その時のことを思い出してください。

嫌いなものを食べられないため、休み時間を潰してでも教師が児童や生徒に給食を食べさせる。

こんな時代があったのです。

今こんなことをすれば大問題ですが、当時はこれが指導として許されていました。

給食で嫌いなものを無理に食べさせられていたころは苦痛でしかなかったはずです。

自分も小学校で給食で嫌いなものを食べさせられ、中学校でも同じ給食が出ることを知った時、絶望に近いものを感じていました。

当時は性格の発達が遅れていたのですが、それでも嫌で嫌で仕方がありませんでした。

給食の例を出しましたが、これは仕事でも同じことが言えます。

むしろ、給食よりも長く付き合っていく仕事の方が、苦痛が大きいかもしれません。

給食を食べるのは昼休みだけですが、仕事は1日8時間、時には残業をしながらこなさないといけないからです。

そして、期間も長い。

我慢し続けると、定年までずっと嫌いな仕事が続いてしまします。

そんな嫌いな仕事をやり続けるのは大きな苦痛を伴います。


時々「苦痛を乗り越えてこそ仕事の成長がある」という言葉を耳にしますが、これは間違っています。

仕事が苦痛でないのであれば、繁忙期などの大変な時期を乗り越えると成長が得られることは確かですが、苦痛を伴う仕事であれば、成長が得られることはほとんどありません。

苦痛を乗り越えてもその仕事自体を嫌っているので、その後に待っているのも苦痛です。

つまり、どこまで仕事をしても楽しさというものがありません。

そして、この楽しさがないということは大きな問題であり、仕事に楽しさがないと職場に自分の居場所を見いだせないということになります。

針のむしろの上を歩いているような感じで毎日仕事をすることとなり、ストレスが溜まり、少しずつ仕事をする人の心を蝕んでいきます。

そして気付くと心の病になり、回復まで長期間かかるという大きな代償を抱えることになります。


稀に嫌いから好きに変わり、楽しさが出てくることもあるかもしれませんが、嫌いから好きに変わらないものに対して、時間やエネルギーを注いでも成長も大して期待できませんし、人生そのものに楽しさを見いだせなくなってしまいます

そんな仕事を40年間続ける自信はあるでしょうか?

大抵の人はそんな自信はないと答えることでしょう。

上記でお話しした苦痛があるからです。

そもそも会社にいる意味を見出せない

自分の嫌いな仕事ばかりをしていると、何のために会社にいるのかわからなくなります。

「自分は何のためにこの会社にいるんだろう」

そんな気分で普段の仕事をしていることになります。

目の前の仕事に前向きになれないんです。

なので、嫌々仕事をしていることとなり、仕事がただの作業と化し、成長の機会も失うこととなります。


会社にいる理由もわからないし、自分がこの職場にいる意味も分からない。

ただひたすらお金のために仕事をしているだけ。

目標もなければキャリア向上の気持ちも起きない。

砂を噛むような感覚であり、ひたすら虚無な時間を送り続ける。

こんな状態で仕事をするのは本当に意味があるのでしょうか?

もっといい選択肢はあるはずです。

自分も入社した会社で仕事がうまういかずに管理部門の移動になり、嫌いな仕事をさせられたことがきっかけで転職を選んだことがありました。

そして、転職で選んだ会社でも、最初は楽しい仕事だったのに自分の仕事に対する価値観が変わり、仕事が苦痛になったことが原因で今の会社に転職しています。

なので、嫌いな仕事をして苦痛を感じ、会社にいる意味を見いだせなければ転職すればいいのです。

そして、その判断はなるべく早い方がいい。

若いうちはスキルやキャリアが十分に形成されていなくても転職で十分戦えますが、30歳を過ぎるとスキルやキャリアを積んでいないとなかなか自分が望む職種で新しい会社を見つけるのが難しくなってしまいます。

その時に行動しても遅いのです。

嫌いな仕事は我慢してはいけない

嫌いなことを仕事にすることは、ストレスが溜まることでもあります。

嫌いなことをやってストレスをため込み、休みに少しリフレッシュしても月曜がやってくることに憂鬱を感じる。

そうやって我慢ばかりしてもいいことはありません。

我慢ばかりしていると、いずれ必ず限界が訪れます。

限界が来ると、心に不調が出たり、気持ちが不安定になって仕事が手につかなくなったり・・・とにかくいいことはありません。

なので、自分が嫌いな事ばかりをさせられる会社からは離れるようにして下さい。


自分はこんなことをしてみたかった・・・。

そんな気持ちを受け入れてくれる会社はあなたが若ければ若いほど多く存在します。

嫌いな仕事ばかりをさせられて嫌な気持ちが頂点に達しそうなときは、なるべく早く行動を起こすようにして下さい。


自分が嫌いな仕事ばかりをさせられる環境から離れることで、本来の自分を取り戻すことが出来ます。

やりがいや楽しさを感じながら仕事をすることは、自分の成長に大きくつなげることが出来るようになります。


嫌いな仕事ばかりをやって、成長につながらなかったり、仕事の意味を感じなかったり、ストレスで限界が来たりする。

そんなことを続けていてもお金も心も豊かにはなれません。

もし、自分の嫌いな仕事ばかりをやっている場合は、その環境からなるべく早く離れましょう。

嫌いな仕事ばかりをさせられる会社を辞めて、嫌いではないことや好きなことも仕事でさせてくれるような会社に転職して、自分の人生をいい方向に変えていきましょう。

そうすると、お金と心が豊かな人生に一歩近づくことが出来るようになります。

そして、次の一歩をどうするかを考える余裕も出来ることでしょう。


とにかく仕事でも何でも嫌いなことを我慢することは悪です。

自分の気持ちに正直になって、仕事もプライベートも過ごすようにしましょう。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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