お金を持っていると、持っているお金を奪おうとする人が出て来ます。
また、お金を投資するにしてもほぼ儲からず損をするようなものもたくさんあります。
この言葉にはお金を貯めた後は、お金を守ることも重要であることが含まれています。
そうしないと折角貯めたお金を他人に持っていかれて失ってしまうことになりかねません。
危険や天敵とは何か、どうやってお金を守るべきか、この点について今回はお話ししていきます。
危険や天敵とは?
まず、危険や天敵とはどういうものでしょうか?
お金を持っているとそのお金をだまし取ろうとするため、様々な人が寄ってきます。
一見美味しそうな話を持ってくる人や自称親戚がその例でしょうか?
また、オレオレ詐欺などの詐欺師もこれに入ります。
皆さんのお金を狙ってコンタクトをとってくる人、それが危険や天敵です。
また、一見美味しそうな話を見つけた時も疑う必要があります。
それはほとんどの場合、罠であることが多いです。
美味しそうな話に乗り、お金を失ってしまうことも珍しくはありません。
危険や天敵からお金を守るには?
まず、皆さんのところに美味しい儲け話など、入ってこないことを知りましょう。
本当に美味しい話であれば人に話すことなく自分でやっているはずです。
人に話しに来る時点で美味しい話ではありません。
本当に美味しい話でも人に話をした時点で、美味しい話ではなくなるのです。
それなのに、わざわざ皆さんのところにやってきて話すということは皆さんを利用してお金を搾取しようとしていること以外考えられないのです。
また、自称親戚の人もなぜ今まで交流がなかったのに今になって現れたのでしょうか?
それも大抵お金のを物色する話をしてきて、断ったら捨て台詞を吐いて去っていくのです。
知らない人のお金の話ほど怖いものはありません。
自称親戚の人は、ほとんどがただの他人だと思います。
例え遠い親戚だったとしても、今まで交流がなかったのにお金を持っていることを知って現れても付き合う義理はないでしょう。
また、ブロガーやインフルエンサーなどが「FXで〇千万儲けた」、「情報商材を買ったら月に〇〇万円稼げるようになった」と話していても、それに乗ってはいけません。
これは直接皆さんのところに来て話をするわけではないのですが、大抵は自分が儲けたいだけで、再現性のある情報ではないのです。
お金を危険や天敵から守るのもマネーリテラシーの一つです。
お金を守る力がなければハゲタカに狙われ放題となります。
お金を持っているからといって、高級車やブランド品といった分かりやすいものを所有したりしてはいけません。
ハゲタカを追い払い、今の財産を守るためにもしっかりとお金の勉強をしておきましょう。
賢者の忠告について
バビロンの大富豪の教えで人が持ってきた儲け話は、その道に長けたものに相談するように書かれています。
ある程度知識があっても怖いのに、全く何も知らない状態で自分の考えで動くのはリスクが大きすぎます。
また、思考停止で人の話を鵜呑みにして動いてしまうのも大きなリスクとなりえます。
人が持ってきた儲け話で自分が判断できないのであれば、そのことを信頼が置ける専門家に相談しましょう。
専門家の意見は儲け話以上の価値があります。
ググってもいいのですが、検索上位の意見が必ずしも信用できるとは限りません。
相談できる専門家がいなければその儲け話に乗るのはやめておくことです。
分からないことにお金を使うのは投資の世界でもタブーとされていますので・・・。
まとめ
今回はバビロンの大富豪の教えの黄金に愛される七つ道具から「危険や天敵から金を堅守せよ」を現代の環境でどうすればいいかをお話ししました。
お金に関することで皆さんとコンタクトをとってくる人がいたら、ほぼ100%皆さんのお金を狙っている詐欺といってもいいと思います。
詐欺や儲け話などに注意しましょう。
何の根拠もなく「自分は大丈夫」と思ってはいけません。
お金の勉強をある程度していても怖いので、しっかりと知識を身に着けて物理的に「大丈夫」な状態にしていきましょう。
お金の儲け話などは、自分の知らないことにお金を投じるのは絶対にNGです。
必ず詳しい人に相談しましょう。
知らないことに対応するのは知っている人に相談するか、自分で十分な知識を持った状態で判断するか、そもそもその話に乗らないかのいずれかを選ぶしかありません。
自分のお金を守る力を身に着けるには自分から積極的にお金の勉強をするのが一番だと思います。
今の世の中はいろいろな情報があふれていますが、その情報を検証し、判断できることもお金を守る力としてうまく働いていくのではないかと思います。
今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。