キレて感情的になると負け。常に冷静に物事を進めよう。

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キレて感情的になると負け。常に冷静に物事を進めよう。

何かあるとすぐにキレ散らかす人がいます(子供の頃の自分がそうでしたが・・・)。

しかし、キレてしまうと物事を冷静に判断できなくなります。

また、相手からの印象も悪くなり、好意的に接してくれなくなることでしょう。

今回は、感情的になると負けということで、感情的になると損をしてしまうこと、冷静に話し合うことが良いことをお話ししたいと思います。

キレるときちんと物事を指摘できなくなる

たまに何かあった時にキレる人がいます。

職場の上司や店の客、車の運転手など、あらゆるところで見かけます。

しかし、キレるというのは感情を爆発させたものであり、相手に対して威圧的に接する行為もあります。

それで何かが解決するかと言うと、何も解決しません。

暴力的な言動や行動で、ただ相手を委縮させるだけであり、相手は「すみません」しか答えられず、ただその場を逃れたいという気持ちにさせてしまうだけになってしまいます。

本来であれば怒りの元は何かがあるはずです。

それをしっかり伝えるのが一番いいはずですが、キレるとそれが出来なくなり、ただ相手に謝罪させることが目的になってしまう。

キレてしまうと、相手と同じレベルで話せなくなります。

なので、キレて対手に怒りをぶつけることは決して行ってはいけない行動になります。


それに、キレる人というのは、他人から見た時の印象が悪いのです。

相手から面倒だと思われたり、きちんと物事を指摘できない人と思われたりするので、自分の評価を下げることになりかねないことも理解しておくべきでしょう。

キレることは自滅することでもあるため、何か不満なことが起きた場合はスルーするか、キレないように冷静に話し合うことをしっかり意識することが必要です。

感情的になると相手も感情的になる

相手が感情的になり、こちらにあれこれ言うと、こちらはまず「なんだこいつ」と思うでしょう。

そしてそれでも感情的に物事を言われると、こちらも怒りの感情が湧いてきて、同じように感情的に反論してしまいます。

最初の「なんだこいつ」にならずにいきなり感情的になり、口論になることもあります。

そうです、相手が感情的になると、こちらも感情的になります

反対にこちらが感情的になると相手も感情的になる

そうなると、口論に発展したり、喧嘩に発展してしまうことになります。

口論や喧嘩になってしまうと、最初の目的から外れた内容で言い合いになってしまいます。

相手からもこちらの言うことを聞いてもらえず、逆もまた然りです。

最初は相手に何か伝えたいことがあって相手に何かを話すはずです。

口論や喧嘩になると、それを忘れてしまう。

結果として建設的な議論が出来ずに健全な形でお互いの意見をぶつけ合って結論を出すということが出来なくなります。

これでは何も解決しません・・・。

そもそも相手に何かを伝えたいのであれば、感情的になることが誤りなのです。

何かを伝える時は相手に敬意を持って冷静に伝える

相手に何かを伝える時は冷静に伝えましょう。

相手に怒りたいことがあっても、怒りの感情を抑えて話すのです。

良く、相手は怒らせるつもりはなかったのに、こちらが勝手に怒っているだけという場合もあります。

こんな時にキレて怒りを相手にぶつけてしまうと、相手にとって身に覚えのないことであり、キレられている理由もわかりません。

なので、何かあった場合はすぐにキレて怒りをぶつけずに、少し寝かせて、それから冷静に指摘してみると良いです。

何か事情があっての行動というのはこちらに伝わらないこともあります。

だからこそ、しっかり状況を探るために冷静に物事を進める必要があるのです。

冷静に話すと相手も話を聞いてくれますし、お互い素直に意見を出しながら物事を解決できるでしょう。

事情があって相手が話したくない場合は相手から無理に聞き出す必要はありません。

相手が話してくれるまで待てばよいのです。


では、キレずに冷静に話すためにはどうしたら良いか?

それは、怒りを感じたら一晩寝かせることです。

一晩寝かせているうちに怒りの内容についていろいろと考えると思います。

そして、「これって怒るほどのことでもなかったのでは?」と思うことも多いのです。

一晩寝かせることが出来なくても、一呼吸して5秒待つだけでも少し違います。

なので、怒りを感じたらすぐに相手にぶつけるのではなく、時間を置くこと。

時間をおいて自分の中で出て来た意見を相手に話してみましょう。


キレて怒りを相手にぶつけることは損でしかありません。

キレて感情的になったら負けなのです。

自分が損をしないように、感情的にならずに冷静に話したり行動したりする。

この事をきちんと覚えて行動するようにしましょう。

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今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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