他人の力より頼るべきは自分の力

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他人の力より頼るべきは自分の力

今回は他人の力より頼るべきは自分の力ということについてお話ししたいと思います。

この記事では以下のようなことが書かれています。

他人にヒントは聞いていいが丸投げはしてはいけない


重要な決断は自分でする

自分の力に頼ることが自分の人生を生きることとなる

他人からヒントをもらうのは悪いことではない

他人に何か分からないことを聞いて助言を受けることがあると思います。
これは広い意味で他人の力を頼ることであるのですが、これは問題解決のヒントやきっかけをもらうレベルであり、この記事で扱う他人の力を頼るということではありません。
むしろ、どんどんこういう頼り方をしていいわけですし、なくすべきことではないと思います。

自力で何とかならない部分を、他人の助言やヒントで何かきっかけをつかむというのは大切なことです。
自分で何とかならない部分はそのままにしても物事は進みません。
なので、他人の書いた記事や他人の知識をヒントに解決していくのは良いことであります。

やってはいけない他人の力の頼り方とその理由

この記事のタイトルになっているやってはいけない他人の頼り方は次の二つです。

  • 自分の仕事を他人に丸投げする
  • 最終的な決断を他人に任せる

この二つは共通することがあります。
それは、自分で解決の方法を学ぼうとするのではなく、他人がやってそれで終わりという点です。

他人にやってもらって、その成果や過程から学ぼうとすると少しは良いのですが、他人にやってもらってそれで解決して、しかも我関せず状態だと、何も成長がありません。

また、他人に過度に頼ってしまうようになり、他人に頼ることが習慣になる可能性もあります。
これではただ年を取るだけで成長しない状態となり、長く続くと自分にとってかなり不利な状態となるでしょう。

他人に頼りすぎると怠け癖も付いてしまいます。
仕事でこの癖が付いてしまうと最悪ですね。
当然人事評価に影響します。

ごまかそうとしても無駄です。
他人の実績をあたかも自分の実績のように主張しても、少し突っ込んだ質問をするとボロが出ますし、余計に評判が悪くなります。
今時部下の成功は自分のもの、他人の成功は自分のものという考えは通用しません。

重要なことの判断は自分で行う

これは覚えておいて欲しいことなのですが、自分にとって重要な判断はいきなり他人に頼るのではなく、自分をまず頼りましょう。
一番重要なことを最初から他人の判断に任せるというのは、先ほど述べた通り成長が得られません。

自分の責任を超えた範囲で上司の判断を得たい場合もあるでしょう。
その時は、「〇〇はどうしたらよいでしょうか?」というあいまいな聞き方をするのではなく、「〇〇について××と考えているのですが、いかがでしょうか?」ということが出来るレベルまで自分の力を頼って自分なりの考えを導き出しましょう
そうすれば上司も答えやすいし、自分の考えが良かったかどうかのフィードバックを、特に叱られることもなく得ることが出来たりもします。
結果、そのフィードバックを次の経験に活かすことが出来、成長へとつながるのです。

また、自分で副業やフリーランスなどの事業を行う場合、最初は自分一人でやらないといけません
重要なことを決めて行動するのも、自分一人の判断でやっていく必要があります。
他人の力に頼りすぎてしまうと、自分の事業を育てていく力も身につかないのです。
なので、普段の仕事からまず自分を頼って判断してみることを習慣づけておくと、後々自分の仕事を持ったり、会社での重要な判断を任せられるポジションについた場合に役に立ちます。

ここまで仕事のことばかりを書いてきましたが、自分の人生においても特に他人の力よりも自分の力を頼って判断することが重要です
自分の人生における最高責任者は自分自身です。
他の誰でもありません。
なので、自分の人生においての判断は、特に他人に頼るより自分に頼ることを意識することが大事です。

自分の判断ができないと、他人の考えや意見、情報に流される根無し草のような人生になってしまいます
これは、自分の人生を過ごしていると言っていいでしょうか?
答えはNOだと思います。

もちろん他人の意見(特に年長者や年下)が必要な場面もありますが、そのまま鵜呑みにして判断するのではなく、自分の判断のための一つの意見として聞くと、自分の見解を広げていくことが出来るでしょう。

自分の人生においての重要なことは他人の力に頼るのではなく、自分の力に頼って決めていくことです。
これが出来るかできないかで自分の成長の仕方が大きく変わってくるので、特に自分の人生の分岐点での判断が必要な時は意識してほしいと思います。


まとめ

仕事でも、人生でも他人に頼り過ぎてはいけない。
責任が取れる範囲で最終的な判断は自分でするというのが望ましい判断の仕方である。
自分らしく過ごしたいのであれば自分を頼る習慣を身に付けよう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

※ 本記事は写真ACの画像を使用させていただきました。

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