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インデックス投資を行う上での心得

インデックス投資は長期投資によって結果を出すものです。

お金を投資信託やETFに換えてただ寝かせるだけでいいというシンプルなものですが、だからと言ってすべての人が勝っているわけではありません。

インデックス投資を行う上でも守らなければいけないことがあります。

今回は、インデックス投資を行う上での心得ということで、インデックス投資を行う上で必ず守らなければいけないことをお話しします。

①定期的に積み立てる、あるいは暴落時にたくさん買い集める

定期的に積み立てる、あるいは暴落時にたくさん買い集める

インデックス投資において重要なのは、定期的に積み立てていくことです。

毎月一定額を着実に積み上げていくことが大切で、その上で暴落時や買いやすい価格まで下がった時に買い増していくという戦略を取ることが望ましいです。

NISAを行っている人の中には年初にその年の枠を全て使い切る人がいますが、お勧めしません。

1年の間に何が起こるか分からず、弱気相場となり指数が下落して買いやすいタイミングになる機会を逸してしまうこともあるからです。

なので、毎月一定額を積み立てていき、1年の枠を使い切るのであれば年末に使い切るように計画を立てたほうがいいでしょう。

投資初心者は特に計画を立てて投資することが重要で、計画もなしに投資をしてしまうと平均点以上の成績を残せなくなってしまいます。

収入が上がるなど、入金力が高くなった機会に積立金額を増やすことや、逆に収入が下がって生活に余裕がなくなった場合に積立金額を減らすことは妥当な判断であるため、収入に合わせて積立金額を変えるのは問題ありませんが、理由もなくつみたてを止めたり、積立金額を増減することは賢い判断であるとは言えません。

②余剰資金を十分に持つ

「投資は余裕のあるお金でやれ」

という言葉があるのですが、インデックス投資もまさにこれに当てはまります。

投資に注力しすぎて、生活資金を十分に用意していなければ、予期しない支出が発生した時にお金が無くて困り、投資している資産から取り崩すということが発生します。

インデックス投資として保有する投資信託やETFは長期保有が目的なので、なるべく取り崩さずに増やしていく方が良い成績を生みやすいです。

それに自分の保有資産のほとんどが投資信託やETFといったリスク資産になってしまうと、暴落が来た時に眠れなくなったり、精神的にストレスを感じる人も出てくることでしょう。

そうならないためにも、投資によるリスク資産が保有資産のほとんどという状況にならないように、余剰資金をしっかり持つようにしましょう。

全く貯金しないよりは投資貧乏の方がましではあるのですが、望ましい状況ではありません。

しっかり貯金をして、買いたい時に買い足せるだけの余力を持つことが何よりも重要です。

③不安をあおる情報からシャットアウトする

SNSや動画サイトを見ると、「NISAで保有していた株を全部売った」、「これからもっと状況が悪化する」みたいなことを配信している人を見かけます。

この人たちの目的は、投資をする人に対して不安を抱かせ、冷静ではない判断をさせることです。

ここでよく考えて欲しいのは、自分は一体何のために投資をしているかです。

なぜインデックス投資を選んだのか?

インデックス投資は米国や全世界の経済成長を期待して行うものです。

そして、インデックス投資は短期の指数の動きにより結果が決まるものではありません。

長期的に見て右肩上がりの指数の動きになれば利益が出るものなのです。

ここを忘れてしまい、短期的な値動きの情報を得て心に迷いが生じるのは良くありません。

不安をあおる人の目的は、インプレッション稼ぎ、動画再生数稼ぎという目的もありますが、不安に駆られて損切りする人を増やすためという理由もあります。

そして当の本人は実際に投資信託を売ったり、NISAの資産を全て売ったりせずに保有し続けていたりする。

インデックス投資はプラスサムゲームではありますが、損失を出している人がいるから利益が出やすいのもあります。

そのため、あの手この手を使ってインデックス投資を行っている人に対して不安になることを発信して売らせようとする。

でも、騙されてはいけません。

もし、そのようなSNSのアカウントを見つけたり、不安をあおるような動画を見つけたら、ブロックしてください。

そして、インデックス投資に関して正しい情報だけを発信し続けている人の話を信じることです。

そうすれば、余計な情報が入って来ないため、インデックス投資を続けていて不安になることはありません。

④証券口座のページに頻繁にアクセスしない

これは投資初心者にあるあるな話なのですが、投資の成績を確認するために頻繁に証券口座にログインして結果を確認しようとする人がいます。

投資の一番初期の頃は、確認する日によって一時的なプラスやマイナスの動きになるため、一喜一憂したくなる気持ちもわかります。

しかし、インデックス投資というのは一体何なのか思い出してもらいたいです。

インデックス投資というのは長期間積み立てながら投資を行い、結果が出るのは20年後や30年後です。

そんな長距離マラソンのような投資をしているのに、なぜ短期的な値動きの確認が必要なのでしょうか?

一時的にプラスになったら利益確定する?

一時的にマイナスになったら損切りする?

インデックス投資はデイトレードではないので、短期的な利益や損失の確認は全くの無意味です。


インデックス投資で儲かる人はどんな人か?

それは、投資したことを忘れるくらいの頻度で証券口座を確認する人です。

インデックス投資は、最初は地味ではあるものの、時間が経てば複利の力でどんどん成長していくものです。

100年ほったらかしておけば元本の100倍の資産になっていることも現実的にあり得ます。

それは極端な例であるとしても、30年で10倍近い資産に膨れ上がっている可能性は十分に考えられます。

そのため、証券口座で確認するのは半年に1回くらいで、証券口座の画面を毎日見るような投資方法を取らないようにしましょう。

配当のあるETFを購入する人は四半期ごとに配当が入る様子を確認し、配当を日本円に換える手間があるため話は別ですが、NISAのつみたて投資枠で選べるような配当のない投資信託(配当を再投資しているので再投資型とも呼ばれます)でインデックス投資をしていく場合は、証券口座の確認は半年に1回あれば十分で、債券にも投資している場合は、年に1度リバランスを行いたい時に証券口座を確認するので十分です。

⑤暴落時に売りたい衝動に耐える

暴落時に売りたい衝動に耐える

これが正直言ってインデックス投資で最もきついかもしれません。

しかし、暴落が来た時に売るか、売らないかでインデックス投資の勝敗は大きく分かれます。

暴落が来て保有している投資信託を売ってしまうとそこで試合終了です。

暴落から上昇に転じる瞬間、いわゆる稲妻が輝く瞬間に立ち会うことが出来ません。

インデックス投資において最も重要なのは、稲妻の輝く瞬間に立ち会うことです。

稲妻の輝く瞬間に立ち会えるかどうかで、投資の成績は大きく変わってきます。

だから、暴落が来たら売らないのが正解なのです。

暴落が来たらバーゲンセールが来たと思い、ポジティブに考えることが出来る人が、インデックス投資において最強の人なのです。


自分は2020年にインデックス投資を始めてすぐにコロナショックで暴落し、当時50万円くらいの資産で10万円以上の損失が出たことがありました。

しかし、自分はインデックス投資を教えてくれた書籍や動画配信者を責めることはしなかった。

なぜか冷静に暴落を見つめ、つみたて投資をコツコツと続けて、売るどころかむしろ高配当のETFを買い足していったのです。

この戦略が見事に当たり、今では元本の倍以上の資産に膨れ上がっています。

だから暴落の時に冷静になり、売りたい衝動に負けないことがインデックス投資で勝つための手段だと自信を持って言えます。

暴落が来たら確かに絶望感が襲ってきます。

不安が襲ってきます。

自分より先に投資を始めてリーマンショックを経験した人はもっと強い不安と戦うことになっていたでしょう。

でも、インデックス投資で投資対象となる指数は、何度も暴落の局面が訪れ、それでも右肩上がりで成長してきた優秀な指数なのです。

今後もその傾向が続くと信じることが出来れば、不安に打ち勝つことが出来ます。


インデックス投資の基本はバイ&ホールド。

つまり購入した投資信託やETFを持ち続けることです。

ゲーセンにあるクレーンゲームのように途中で離すようなアームでは困るわけです。

だから、暴落が来てもしっかりと冷静になって投資信託やETFを持ち続ける。


正直、これは言うのは簡単ですが、実際に暴落が来た時に本当にこの行動が出来るかと言われると、結構難しい人も多いのではないかと思います。

実際に、暴落が来た時は損切りする人が続出しますし、インデックス投資においてかなり強い非課税枠となるNISAで投資しなくなる人もいる。

だから、かなり強いメンタルが求められることは事実なんです。

でも、損切りしてしまったらそこでインデックス投資は終了なんです。

何が起こっても保有し続けること、これがインデックス投資に置いての唯一の攻略法ですので、どんな時でも冷静にいられるメンタルを持つことを意識し、暴落が来た時でもポジティブに考えられる精神を持ちましょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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