人生の分かれ道が出て来て迷ったときは難しい方を選べ

広告 心の話 自己啓発

人生の分かれ道が出て来て迷ったときは難しい方を選べ

人生は一本道ではありません。

いくつもの分かれ道があり、その分かれ道でどの道を選んできたかで今の自分があります。

そして、これからどの分かれ道を選んでいくかで未来の自分が決まります。

特に若い人は人生で分かれ道が出てきたときにどの道を選ぶか悩んだ時は、難しい道を選んだ方がいいです。

難しいと言ってもどうしても無理だったり、その道を選ぶことで体や心の健康を損なうものであれば選んではいけません。

努力すれば乗り越えられる範囲で難しい道を選んでいけばいいのです。

楽な道を選んでばかりだとあとでツケが回ってくる

人生というものはどこかで苦労しなければいけないようになっています。

誰であってもこの点は同じで、生まれてから亡くなるまで順風満帆な人生を送れる人はほとんどいません。

もしいたとしても宝くじの一等に当たるほどの確率であり、見つけるのは難しいでしょう。

なので、どうしても苦労をする道が分かれ道として登場することがあります。

ここで苦労する道を避けて楽な道を選んでばかりだとどこかでツケが回ってきます。

ツケが回ってきたところで苦労することになるのですが、楽な道ばかりを選んできた人にとってはどのように苦労すればいいかのやり方が分からなかったり、その苦労に耐え切れずに結局逃げ出すしたりすることもあります。

そしてさらに苦労しなければいけない状況が後でやってきて、若いころの苦労の何倍もの苦労をしないと他の人に追いつけないというとてもつらい状況になってしまいます。

最初のツケが回ってきた時点で臆せずに正面からぶつかって立ち向かえば何とかなりますが、逃げ回ってばかりだとそのツケは雪だるま式に大きいものになっていき、最終的に自分の首を絞めてしまうことになります。

なので、分かれ道の選択に迷った場合は、難しい道を選んで苦労した方が後で苦労する道を選ぶ必要がなくなるという展開になり、効率よく苦労を重ねられることになります。

分かれ道の選択で悩むことは大事

いくつかの道に分かれた分かれ道があり、分かれ道のうちのどの道を選択するかで悩むことは大切なことです。

これからの人生を左右する選択であればしっかりと悩んで結論を出さないと、安易に道を選んでしまうと、自分が望んでいない方向に連れていかれることもあります。

この状況を楽しむことが出来る人は強いのですが、全ての人がそうではないでしょう。

だから人生を左右する分かれ道の選択が発生した場合はしっかり悩み、納得したうえで道を選ぶことが大切なのです。

「悩んだら難しい道を選ぶ」、これって本当に大事なことです

人生の分かれ道が出て来てどの道を進んでいいか、なかなか結論が出ないということもあるでしょう。

そういう時は難しい道を選ぶといいのです。

もちろん、自分の成長につながらない苦労をする道や体や心の健康に影響が出る道は選んではいけません。

また、一歩でも踏み外すと転落するような道は避けた方がいいです。

簡単には進めないが、努力して一歩ずつ歩みを進めることで通り抜けることが出来る、そんな道を選んでください。


登山の楽なルートと苦労しながら登っていくルートの分かれ道にいることをイメージして考えてみるといいでしょう。

階段が整備されて上りやすい道と、転落の危険はないものの斜面を登っていくやや難しい道。

熊やイノシシが出てくるということはとりあえず置いておきましょう。

道だけをイメージするとそんな感じの道になります。

難しいけど頑張って進んでいくと頂上に近づける。

そんな道が人生の分かれ道にも存在するのです。


人生で進む道というのは必ずしも一人でその道を乗り越える必要はなく、誰かのアドバイスを受けながら乗り越えていくことも可能です。

ここで難しい道を進んでいく解答を聞いてしまうと楽をしてしまいますので、道を進むヒントをもらう程度のアドバイスを受けるくらいがちょうどいいでしょう。

そうすることで自分も成長し、より難しい道を選ぶことになっても途中で挫けることなく、しっかりとその道を選んでいけるのです。

難しい道を選ぶのはなるべく若いうちがいい

難しい道を選ぶことはなるべく若いうちにやっておいた方がいいでしょう。

自分の人生の目的に合わない苦労や理不尽な苦労をする道を選ぶ必要はありませんが、自分の目的に合った苦労をする道があるのであれば、その道をきちんと選んでいくようにして下さい。

決して平坦な楽な道を選ばないことです。

若いころの1年は歳をとってからの10年と同じくらい重要です。

吸収力や行動力のある若いころにどれくらいの行動をしてきたか?

それが人生の明暗を分けます。


しかし、若いころに苦労したからと言って歳をとってから慢心するようになってはいけません。

慢心した時点で歩みが止まってしまい、後からやってきた人に追い越されます。

常に新しいことを学び続け価値観をアップデートしていけるよう、ある程度の努力が必要な道を選び続けた方がいいでしょう。


大物は最初から大物だったわけではありません。

若いころの下積みとその後の経験が今のその大物を作り上げているのです。

そんな大物は自分に自信があります。

どんなことがあっても多少のことでは動じません。

対応する知識やノウハウがあり、何を言われても動じない精神が備わっているからです。

そのノウハウや精神を育てるのが、分かれ道で難しい道を選んで苦労することなのです。

ですので、人生で成功したいのであれば、分かれ道が出て来て悩んだ時は難しい道を選ぶ、しかもなるべく若いうちからこの考えを自分の中に持っておくことをお勧めします。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

-心の話, 自己啓発
-,