大学は遊ぶところではない

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大学は遊ぶところではない

今回は自分が大学で遊んでしまって失敗した経験を振り返り、大学について考えてみます。

大学で遊んでばかりの人と、しっかりと勉強やアルバイト、サークルで経験を積んだ人の間に差が出るので、といい大学生活を過ごす必要があります。

このブログを読んでいる人に学生がいるかは分かりませんが、もしいれば参考にしてもらえればと思います。

自分の大学生活について

自分は地方の国立大に進学しました。

高校の3年間が部活もせずにひたすら勉強の日々でしたので、頑張っていい大学に入ることが出来たわけです。

しかし、大学に進学してからの自分はどうしていたかというと、講義は居眠り、分からないところを教官に聞くこともせず、勉強をいい加減にしてゲーセンでゲームをして過ごすような感じでした。

そんな学生生活を送っていたので、単位をきちんと取ることが出来ない科目が発生し、1年留年することになってしまいました。

留年した後は勉強してしっかり単位を取ったのですが、そのあとに以下の記事のようにパチンコ屋に入り浸るようになります。

この影響で大学院には何とか進学できたのですが、まともな実績を残せずに大学院を修了してしまいます。

そしてそのまま社会に出て働くことになりました。

社会に出てしばらくは怠惰な性格を持ち続けたままで、最初に入社した会社で成果を残せず、転職した2社目も結果を残せなくて異動になったことが2回ありました。

自分から行動する姿勢がなかったため、窓際に追いやられて2社目も転職する羽目になりました(ここまでで大学院を修了して9年以上経っています。もったいないですね)。

こんな人生を送ってきたからこそ大学の学生生活は大事だったと思い知らされるようになったわけです。

大学の学生生活で何をやったか? この内容は入社面接で聞かれる

大学の学生生活で打ち込んだこと、その結果何を得られたか?(いわゆるガクチカに関することです)

これは入社面接やエントリーシートでよく聞かれることです。

この問いに答えられないと、何も考えずに大学生活を送ってきた人、何も自分から行動せずに大学生活を送ってきた人という印象を持たれ、書類選考や面接で見送りとなってしまいます。

打ち込んだのは勉強やアルバイト、サークル、趣味、ボランティアなど何でも構いません。

しかし、何かを得るためにはただ何かをやるのではなく、自分で考えて行動し、真剣に取り組むことが大事です。

自分で考えて行動し、真剣に取り組むと必ず何か自分の成長やスキルと言ったものを得ることが出来ます。

これをエントリーシートや面接の場で自分の言葉で伝えればよく、逆にただ何となくやるだけでは、やったことに対して何かを得ることが出来ないので、「打ち込んだことに対して得られたものは何か?」という問いに答えられないのです。


ちなみに自分は留年したことをあえて出して、逆境を乗り越える経験が出来たことを学生生活から得たこととして面接で話しましたが、もっといい学生生活を送っていればもっとましなアピールが出来たと思っています。


学生生活は高校までと違い、一人暮らしになったり休みも多くなったりと、自由度が高い生活に変わります。

その自由度の高い生活で自分から行動して何かを成し遂げる人とそうではない人では、面接での印象が大きく変わってきてしまいます。

大学での勉強はすべて優を取るつもりで頑張れ

大学の講義はレポート提出や試験で成績が決まります。

このレポート提出や試験は優をもらう気持ちで頑張ってください。

具体的には講義の内容はすべて理解し、演習問題を解くことで理解した内容をアウトプットし、知識をしっかり自分のものとしてください。

そうすれば単位が取れるレベルの点数はしっかり取れると思います。

出題範囲の中でどこが出るという山を張るという行為は辞めておいた方がいいです。

資格試験もそうですが、出題されそうなところだけを勉強して他をおろそかにするのは、予想が外れた時に痛い目を見ますし、何よりも自分の本当の知識として残りません。

なので、全ての出題範囲を理解し、万全の体制で試験やレポート提出に臨んでください。

講義の内容を理解していれば少なくとも可は必ず取れるようになっています。

可すら取れないのは講義内容の理解不足以外の何でもありません。

講義の単位取得に必要な試験は凡ミスを防ぎつつしっかり集中して解いていけば優を取れるようになっています。

事前準備を怠ることなく最後まで手を抜かないことです。


試験前に焦って勉強する人もいますが、これもお勧めできません。

そんな勉強法では自分の頭に知識が定着しないからです。

講義の内容をその日のうちに復習して理解しておくことが大事です。

大学の講義の教官は助手、准教授、教授といった肩書の方たちが多いです(外部講師の場合もありますが・・・)。

キャンパス内に研究室があると思うので、教官の名前は必ず覚えて起き、分からないところがあれば聞きに行くようにしましょう(ただし、忙しい方たちなので、不明点を都度確認しに行くのではなく、その日の講義の分をまとめて質問をしに行くことをお勧めします)。

分からないことを放置するとあとで困ります。

ここは社会人になってからも一緒ですね。

社会人になってから求められるコミュニケーション力はまさにこの事なので、しっかりと学生のうちにこの姿勢を身に付けておいてください。

大学とは社会に出る前の準備と勉強の2つを行う場所

大学は社会に出る前に様々な経験を積んでおき、しかも単位を取るための勉強もする。

大学の学生時代は時間を多く作れるので、やろうとしていることがあればかなりしっかりと実現できる場所でもあります。

アルバイトやサークル、勉強、趣味、これらにしっかり打ち込める期間が大学に入ってからの最初の2年半です。

3年生になると就活の準備が早くも始まります。

就活の前までにただ遊んできたのであれば、就活でかなり不利になります。

友人と遊びに出かけたり思い出を作れるような時期でもありますが、入学してからの2年半をしっかりと何かに打ち込み、単位をしっかりとりながら過ごすことをお勧めします。

高校の受験戦争に勝った反動で勉強しなくなると、自分が送ってきたような学生生活となるので、大学に入っても勉強が必要であること、そして何かに目的を持って頑張ることが必要であることをしっかりと理解しておきましょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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