皆さんは朝食を毎日食べていますでしょうか?
どんな朝食を食べていますでしょうか?
多くの方は朝食を食べていると思いますが、食べずに仕事をしている方もいると思います。
自分は医師や専門家ではないので健康面についてあれこれ言うことは出来ません。
しかも朝食を食べたほうがいいかは学者や医師によっても見解が異なり、どちらがいいと医学的な観点から述べることは出来ません。
しかし、仕事の観点で朝食を食べたほうがいいかはお話しできますので、仕事の観点で朝食を食べるべきか、食べないべきか、どちらがいいかをお話ししたいと思います。
目次
参考までに自分が食べている朝食についてお話しすると・・・
自分はあまりたくさん朝食を食べることをしていません。
平日は納豆1パックを食べて仕事に出かけることが多いですね。
ただ、毎日カフェで無糖の紅茶類を飲んで出社することが多いので、そのタイミングでモーニングのホットサンドメニューを食べることがあります。
納豆1パックだと午前10時くらいにお腹がすくのですが、それでもかまわずに仕事に集中するようにしています(最初は少しきついですが、慣れれば問題なく仕事が出来ます。どうしても空腹に耐えきれなければ少しお菓子をつまむ程度ならいいと思います)。
本当はサラダやごはんがあったことがいいのは分かっていますが、起きてから電車に乗るまでの時間をあまり多く取っていないため、早くすませようとして納豆1パックの朝食になることが多いです。
自分が朝食に納豆を選んだ理由は、安いということもあるのですが、発酵食品であること、豆を手軽に食べられること、何となく体によさそうであることです。
納豆1パックの食事は1年以上続けているのですが、実際に納豆を食べることによって便秘に悩むことがほとんどなく、ストレスで下痢をすること以外に体に異常が出ることはありません。
なので、自分は納豆を朝食として食べて、昼食と夕食で通常の量の食事をとるようにしています。
自分は飲酒をする習慣があるので、これでうまくカロリー面での調節が出来ているのかもしれません。
ただ、昼食と夕食をたくさん食べると太りやすい気がするので、暴飲暴食はなるべく避けています。
以前在宅ワーク中心の生活になったことがありますが、その時はこの生活をしていても太ってしまったので、その経験からもなるべく、体を動かすこと(通勤をすると自然と体を動かすことになりますが)と食べ過ぎない、飲みすぎないことは気を付けています。
朝食を食べる、食べないのどちらがいいかは意見が分かれる。でも、仕事をするのであれば食べたほうがいいと思う。
![朝食を食べる、食べないのどちらがいいかは意見が分かれる。でも、仕事をするのであれば食べたほうがいいと思う。](https://moneytokokoro.com/wp-content/uploads/2024/04/28890528_s.jpg)
朝食を食べないことで断食の状態を作り出し、それが体にいいという考えの専門家がいる一方で、朝食を毎日食べることを推奨する専門家もいます。
なお、自分が会社負担で受けている健康診断では朝食を毎日食べることを推奨されます。
なので、朝食を食べたほうがいいのか、朝食を食べずに昼間で何も食べない方がいいのかは、一概にどちらがいいと言えるものではなく、一長一短があると思った方がいいでしょう。
個人的には仕事をすることが前提であれば、朝食を食べたほうがいいと思います。
朝食を食べることで糖質などが摂取でき、午前中の仕事に集中できるようになります。
ここで食べる朝食ですが、甘い菓子パン類は避け、ご飯や食パンに総菜を付けるくらいのものにした方がいいと思います。
総菜は前日の夕食の残りでも作り置きしたものでも構いません。
パンであれば目玉焼きやハムエッグと合わせると朝食の気分を満喫できます。
少し軽めで、寝起きでも食べられるものの方がいいでしょう。
自分のように納豆だけを食べて朝食の食費を抑えるというのもいいのですが、これは体質的に合う人と合わない人がいると思うので、あまりお勧めしません。
特に体を動かす仕事をしている方は絶対にある程度しっかりとした朝食を食べるようにした方がいいです。
一方で朝食を食べないと、頭を働かせるのに必要な糖質などが不足して、仕事に集中できなくなります。
午前中の仕事にミスが目立つようになり、午後はその仕事のミスを修正することになる。
これでは非効率です。
また、空腹になりすぎて気持ち悪くなる方もいるようで、そういう方は絶対に朝食を食べるという選択をした方がいいです。
仕事に集中したければカフェインを取ればいいと思う方もいるかもしれません。
しかし、カフェインは空腹時に取ると胃を刺激することになり、胃に負担をかけてしまうことになるため空腹時にカフェインを取ることはオススメしません。
それでは、エナジードリンクや栄養ドリンクを飲めばいいのではないかと考えたくもなりますが、やはり良い選択であるとは言えません。
エナジードリンクや栄養ドリンクはカフェインと糖質を含んでいますが、特にエナジードリンクは糖質が多すぎるくらいに入っています。
多いものになると、糖類が30グラムを超えるのでエナジードリンクだけで1日の砂糖の摂取量を超えてしまいます。
そのため、エナジードリンクを何本も飲んだり、エナジードリンクを飲んだうえで昼食、夕食、間食で甘い糖類を多く取ると、糖尿病の原因になったり、高血糖の原因になったりします。
なので、やはり空腹時にカフェインを取ることやエナジードリンクや栄養ドリンクで朝の栄養を補給することはさけて、きちんと朝食を食べたうえで、お茶やコーヒー、紅茶等でカフェインを取ることが一番いいのではないかと思います。
ただ、コーヒーはカフェインの量が多い(お茶の玉露もカフェインの量が多いです)ので、1日にコーヒーを何倍も飲むことは避けておいた方がよさそうです。
また、自分のようにカフェインに過敏な体質な人にコーヒーはオススメ出来ません。
自分はコーヒーを飲むと下痢や食欲不振といった胃腸障害がかなり高い確率で起きるため、コーヒーはデカフェでお茶は1日1杯までと決めています。
自分以上にカフェインに過敏な方は1杯のお茶でもカフェイン過剰摂取の症状が出てしまうことがあるでしょう。
その場合は、午前中に眠くならないレベルの朝食を食べて、昼食を腹八分に抑えて昼寝をする。
そして、午後からの仕事に励むとそこまで強い眠気が襲ってくることがなく、仕事に集中できるようになります。
朝食を食べないと昼食を食べすぎる
朝食を食べないと空腹感が強くなり、昼食を食べすぎるということが起こることがあります。
これは仕事をする上であまりよろしいことではありません。
朝食を食べないとかなり強い空腹感に襲われるため、昼食にがっつりとした食事をしたいと考えてしまいますが、昼食を食べすぎると食べた昼食の消化に体がエネルギーを使うことになるため、眠くなってしまいます。
昼食を済ませた後に少し昼寝の時間を確保できれば少しはましになりますが、外に食べに行って帰ってきたらあと昼休みが5分しか残っていないという状況になると、確実に午後の眠気がやってきます。
これもカフェインの摂取で何とかできるものの、カフェインで何とかしようとすることが習慣になると耐性がついて、カフェインを取っても眠くなるようになってしまうことがあります。
なので、昼食をあまり食べすぎると午後の仕事に影響が出てきてしまうリスクが出てくるのは覚えておいた方がいいです。
それを防ぐために朝食をある程度食べておいて程よい空腹感で腹八分に済ませる。
そうすると定時までしっかり仕事に集中して乗り越えることが出来ます。
個人的な考えとしては朝食は食べておいた方がいいが食べすぎないという位置がベストだと思う
頭を使って仕事をする場合は、朝食はほどほどに食べておけばいいと思います。
全く何も食べないと頭が働かないですし、昼に食べすぎてさらにマイナスの効果が出てしまうことがあります。
また、自分自身が朝食をほとんど食べない状態で過ごすと代謝が落ちて太りやすくなると言ったことも経験しました。
なので、個人的には朝食は食べておいた方がいいという結論にたどり着きました。
肉体労働やスポーツをする人の場合は朝から肉を食べてもいいかもしれませんが、そうではない場合は胃に負担がかからないレベルの朝食で十分だと思います。
朝から消化の悪いものを食べたいと思わない人が多いでしょうし、消化の悪いものを朝から食べたくないというのは体の自然な反応だとも思います。
なので、無理なく食べられる朝食を食べ、午前中にしっかりと仕事に集中が出来るようにしておくことが、仕事をする人の朝食で目指すべきものだと思います。
1日3食は食べすぎだという説も聞いたことがありますが、問題は量であり、1日の摂取カロリーと1日に消費するカロリーが等しければ、それでバランスが取れるわけです。
朝食を食べない分、昼食と夕食で帳尻を合わせようとすると太ることもありますので、朝食を食べない、または少なく済ませるのであれば昼食と夕食に食べる量を気を付けたほうがいいでしょう。
朝食を食べない方がいいという理論も分かりますが、誰にでも合う方法ではないこと、仕事をしているのであればエネルギー不足になりやすいことから、きちんと朝食を食べて午前中に使うエネルギーの補給をしておくことも大切であると自分は考えています。
なので、仕事をしているのであれば朝食を食べるようにして、きちんと頭が働く状態にしておくことが大切だというのが朝食を食べるか食べないか問題に対する自分の意見です。
今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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