募金をすることはギブの練習になる

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募金をすることはギブの練習になる

今回は募金をすることはギブの練習になるということについてお話ししたいと思います。

この記事では以下のことを説明しています。

・募金は信頼がおける団体に募金をすること
・募金は善意による他人へのギブであること
・募金は自分の心を豊かにするきっかけとなること

ここでいう募金について

募金と言ってもいくつか種類があります。

  • 街中で募金箱を持って募金を呼び掛けるもの
  • サイト上で募金する
  • ポイントの一部を募金する

これらのいずれでも良いのですが、募金については多くの人が興味を持たず、何か特別なことがない限り行わない人が多いと思います。
募金をお願いする人の中には、後をついてきてしつこく募金をお願いしてくる悪質なものもありますが、これはここでお勧めする募金ではありません。

おすすめの募金

ではどのような形で募金をすればいいのか?
それは人それぞれだと思います。
街頭の募金活動の募金箱にお金を入れる人がいたり、コンビニのお釣りを募金する人、ネット上の団体サイトから直接募金をする人など様々です。

注意点として、いずれの場合も募金をする団体が信用が出来るかどうかきちんと調べないと、自分が募金したお金が営利目的に使われてしまい、本当に支援したかったところに届かないということもあります。
詳細は「募金 詐欺」で検索するといろいろと出て来ます。
怪しければやめておいた方がいいでしょう。

団体のサイトで直接寄付を募っているところもありますが、ネット上だったらあしなが育英会国境なき医師団日本赤十字社などがいいと思います。
他にも地道に活動されている団体がありますので、気になったら調べてみるといいでしょう。
きちんとした団体であれば活動報告を定期的に行っており、募金をした人にどのようにお金を使ったかが分かるようになっています。

街頭の募金であればあしなが学生募金は信用していいと思います。

ポイントの一部を募金する場合も、寄付の報告をしっかりと行っているところに募金をするべきだと思います。
この報告がないと一体何に使っているのか分かりません。
用途が分からないのに寄付をするのはリスクがあります。

募金をすることはギブの練習になる

募金をするということは困っている人に自分のお金を差し出すということです。
つまり、他人のために何かをすることであり、一種の自分から他人へのギブとなります。
「少額でいいので他人のために」
この気持ちが大事です。

このギブが習慣化すると、人にまず何かをしてあげられることから始めることが出来ます。

以前の記事で「情けは人の為ならず」という言葉についてお話ししました。

人のために何かをすると、直接返ってくるのではなく、巡りにめぐって自分にいいことが返ってくるということです。
そのきっかけを手軽にできるのが募金です。

実際は目に見えて何かが返ってくるということはないと思いますが、自分自身を確実に魅力的でいい人間にしていくという、自分に気づきにくい変化が出てくることでしょう。

募金は見返りを考えずにやることです。
見返りを考えずにやると、募金した後に心が爽やかになるのです。

自分が行ってきた主な募金活動

自分が行ってきた募金は以下のようなものがあります。

  • 2011年の東北の地震でネット上から2万円募金した
  • 学生が行っているあしなが学生募金に100円寄付した
  • 渓流魚の放流の資金を募っている募金箱にお釣りを寄付した

これらは一部ではありますが、機会があったら募金をするようにしています。
記事を書いていて自分もまだまだだと思いましたが、信用できる募金にはなるべくお金を投じて、自分のお金を有効活用してもらいたいという思いはありますね。

2011年の東北の震災の時はテレビで惨状が報道されていて一体どうなるのかと思っており、自分も力になりたいとの思いから当時の自分には大きな額でしたが募金をすることに決めました。
この募金についての後悔の念はありませんでした。
むしろ、福島の桃が食べられるくらいまで復興が進んで良かったと思っています。

釣りに関しては自分が釣り好きで、渓流魚を釣った楽しみを多くの人に味わってもらいたいとの思いから、募金をしていましたね。
最近は渓流に行くことがあまりなくなりましたが、行く機会がまた出てきたら募金を再開したいと思います。

あしなが育英会の募金は声を出して立ちながら募金をお願いしている姿に心を打たれます。
見かけるとつい募金箱にお金を入れたくなります。

善意で募金をするのは他人のために行動するという意味で、重要な行動だと思います。
「夢をかなえるゾウ」でコンビニのお釣りを募金することがガネーシャが課題として出していたのですが、この記事を書こうと思ったのはこの本の最初を読んだことがきっかけですね。
ちなみにこんな本です。

直接自分に返って来なくても、人のために何かをやる。
それは見返りを求めない純粋な善意です。
この見返りを求めないギブを行っていくと自分の心の豊かさを形成するきっかけとなりますので、ぜひ試してみて欲しいと思います。
決して悪い気持ちにはならないはずです。


まとめ

募金は純粋な善意による他人へのギブである。
見返りを求めず、純粋な気持ちとしてやってみよう。
目に見えて返ってくることはないかもしれないが、確実に自分を成長させるから。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

※本記事の画像はイラストACの画像を使用させていただきました。

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