たまには贅沢も良いものだ。自分のご褒美として贅沢をしてみよう。

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たまには贅沢も良いものだ。自分のご褒美として贅沢をしてみよう。

今回は贅沢はたまにはいいということをお話しします。

毎日贅沢をすると、お金があっという間に底をつきますが、5000円札(あるいは1000円札5枚)を持って、自分のご褒美に贅沢をするのは良いことだと思います。

半年か年に一回のたった1日の贅沢が自分の人生を豊かにするためのモチベーションになるわけです。

普段お財布の紐をギチギチに固めている方、その財布の紐を緩める時があってもいいのではないでしょうか?

たまにある贅沢は心を豊かにする

毎日贅沢をすると、お金も心も豊かになれずに堕落の道を歩んでしまうことになりますが、たまにある贅沢は砂漠の中のオアシスを見つけた時の存在、つまり、自分の心を癒してくれます。

そのため、心をリフレッシュし、普段の生活をこれから続けるモチベーションの向上に役立つのです。


節約のことばかりを考えても、相当な鋼の精神の持ち主ではない限り挫折してしまいます。

普段は節約をして、たまに節約で浮いたお金から贅沢をしてみる。

それで、心のバランスが取れ、節約を続けていくことが出来るのです。

最近は給料の上昇率<物価の上昇率となり、節約をせざるを得ない状況になった方は多いと思います。

しかし、節約をするだけだと心に負担がかかり、あまり良くない状況になってしまいます。

お金を使う機会も必要なのです。

たまには贅沢をして、節約をしてお金を貯めるモチベーションを高めていくこと。

これが一番心に負担がかからず、節約に成功して将来の資産形成に成功しやすくなるのです。

食べ物に関する贅沢

食べ物に関する贅沢

では、ここからどんな贅沢をすればいいかを考えていきたいと思います。

まず初めに自分が思いついたのが食べ物で贅沢をすることでした。

一人であれば大体5000円くらい出すと、それなりの贅沢が出来ます。

あまり行ったことの無いフレンチのレストランでコースを頼んだり、ホテルのカフェでアフタヌーンティーを楽しんだり、5000円というお金は結構使い道があるのです。

5000円を一度に使うことに抵抗感があるかもしれませんが、レストランやカフェの雰囲気を楽しんだり、料理や飲み物を時間をかけて楽しんだりする特別な感覚は、自分の心のストレスを大きく減らしてくれるものであろうと自分は思います。

自分も時々贅沢をしており、オクトーバーフェストやクリスマスマーケットなどは秋から冬にかけての最高の贅沢になっています。

ただし、この贅沢は年に1回か2回くらいにしておいた方がいいと思います。

年に何度も贅沢な空間や食べ物を味わうと、節約に対する耐性がなくなってしまうので、年に1回か2回くらいにとどめておいた方が良いでしょう。

たまに来る自分へのご褒美、これを目指して節約をしてお金を貯めていくことがお金を貯めていく最も効率のいい方法ではないでしょうか?

それに、年に1回か2回の贅沢であれば、贅沢に依存することはありませんので、お金を使いすぎる心配もありません。

回数が多くなると贅沢に依存してしまう危険性がありますが、毎年の楽しみというレベルの贅沢であれば、依存する危険性はないでしょう。

物に関する贅沢

物に関する贅沢

物に関する贅沢としては、買い物で贅沢をしようという考え方ですね。

普段の生活で「ああ、これ欲しいなぁ」というものがありながらなかなか買えない方は多いでしょう。

自分もそんなものが結構あります。

しかし、たまにはその「欲しいなぁ」と思っている物を買うのも大事ではないかと思います。

「欲しいなぁ」と思いつつも買わないままだと、ずっと憧れの存在となり、自分は歳を取ることで考えや感覚が変わり、欲しいと思っていた物は他の手に渡ってしまう可能性があります。

その結果、手に入れても無意味なものとなったり、いつかは買いたいと思っていても買えなくなったりして後悔だけが残るような、そんな状況になってしまうのです。

ですので、そのような欲しいものを贅沢として買う行為は否定しません。

ただし、贅沢として使うお金は物を買う場合は1万円から3万円くらいに抑えておくことが大事です。

それ以上お金を使うと、財布へのダメージが大きく、節約して貯蓄してきたお金にも影響を与えてしまうことになります。

また、頻度としても食べ物と同じように物を買う時も年に1、2回程度にした方がいいでしょう。

買い物には買い物依存症という言葉があり、ストレスが溜まると爆買いをしてしまい、お金が貯まるどころか借金地獄に落ちてしまう人も見受けられます。

そのため、買い物については適度に距離を取り、良い付き合いをしていけるように、贅沢をする頻度を決めて、その通りに行動しなければなりません。

贅沢は決して敵ではない

これまでの記事には書きませんでしたが、少しお高いホテルに年に1回泊まることも良い贅沢だと言えるでしょう。

たまにある贅沢は心を豊かにするためにとても大事なものです。

たまにある贅沢は一つの自分への投資ともいえるものです。

そのため、たまに贅沢することをこのブログでは否定せず、むしろ推奨する立場でありたいと思います。

「贅沢は敵」と思って必死にお金を貯めていくことも大事ではありますが、それだけでは心が持たない方も結構いるのではないかと思います。

ある程度の贅沢があってこそ、お金を貯めるモチベーションが出来るのです。

ある程度の贅沢があってこそ、お金を貯めていくことが出来るのです。

そのことを十分に理解し、「たまには自分へのご褒美で贅沢する」というのも、お金を貯めるモチベーションを維持していくには大事なことです。

将来が不安でお金を貯めることばかりに意識が向きがちな現代ではありますが、その中に贅沢をすると言う隠し味を入れることで、お金を貯める効率が下がるどころか、むしろ上がることもあります。

お金を貯めるのに必要なことは、お金を貯める習慣を持つことと、お金を貯めるモチベーションを維持することです。

そのための息抜きとして贅沢をすることは、特に問題があるとは思えません。

年に1回か2回の贅沢、そのために節約を頑張ってお金を貯めていくことも大事なのです。


何かを成し遂げるためには自分を鞭打つだけではうまく行きません。

「人参」が必要なのです。

その人参が年に1回か2回の贅沢というわけです。

人参の味に慣れてしまうとむしろ堕落の道を歩んでしまいます。

なので、贅沢という人参を味わうのはこれくらいの頻度がちょうどいいのです。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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