仕事とプライベート時は分けて考えるべき。プライベートに仕事を持ち込んではいけない。

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仕事とプライベート時は分けて考えるべき。プライベートに仕事を持ち込んではいけない。

自分が一つ前の職場にいた時(2020年時点)の最大の不満、それは仕事とプライベートを分けることが出来ないことでした。

零細の企業で24時間365日、仕事の対応の体制を整えておかなければならなかったのが本当に嫌だったのです。

早朝や深夜は当たり前、酷い時には正月に仕事の対応の連絡が来ました。

おかげで休日も安心して過ごせず、心も体も休まらない。

給料に不満はなかったのですが、唯一気に入らなかった点、そして自分が最も仕事に求めたかった点、それが仕事とプライベートを分けて考えてワークライフバランスを意識することでした。

このブログを書き始めたのは前職に居たころになりますが、その頃から「仕事一筋では後々悔やむことになる。だから、プライベートを大切にしよう」という思いがありました。

その会社に居続けたら今よりも待遇が良かったと思いますが、大切なのはお金だけじゃなく、自分自身も大切であるという思いもありました。

その思いに気づいて今の会社に転職したら、仕事のパフォーマンスが上がり、ストレスを過剰に抱えることも少なくなりました。

ですので、今回は自分と同じようなことに苦しんでいる方に対して、そんな状況から解放したいという思いを込めてこのテーマでお話ししたいと思います。


なお、今回のお話は会社で仕事をする場合の話です。

副業は自由な裁量で仕事が出来ますが、給料や残業代という概念が発生しないので、副業にも同じ考えは持ち込まないようにしてください。

副業に会社で働く時と同じ考え方を持ち込むと高確率で失敗します。

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休日がない、休日に休まらないというのは本当に地獄

休日がない、休日に休まらないというのは本当に地獄

自分が一つ前の会社にいたころ(2020年時点)、仕事はフレックスで自由にやることが出来ていました。

しかし、タスクの種類が多く、1日の仕事にしっかり集中しなければいけなかったし、それに加えて昼休みの時間、夜遅く(夜の22時以降)や早朝、どの時間にも仕事の連絡が来ていました。

そして少しでも反応が遅れると叱られる(昼休みや深夜、休日の仕事強要は労働基準違反なのですが)。

いつ連絡が来るかびくびくしながら休日も年末も過ごさなければいけませんでした。

そもそも当時働いていた零細企業は休日がとても少なく、5連休がマックスで、9連休なんて絶対に取ることが出来ませんでした。

そして、世間がゴールデンウィークの5連休があった時も、自分はその日に休めず、休みをずらして取っていたりしました。

有休も認められないし、残業代も出ない(会社が社員に対して「うちは残業は出ません」というメールを送ったこともあります)。

本当に墨のような真っ黒なブラック企業だったわけです。

こんな状況で働いていて楽しいかというと、まったく楽しくない。

楽しいわけがありません。

むしろ地獄のような毎日でした。

ストレスは常にたまった状態で、ストレスが原因で抑うつ状態になり会社を休んだこともありました。

その時くらいですかね、有給を使ったのは。

後は一切有休をとらせてもらえませんでした(そもそも有休をとる余裕すら全くありませんでした)。


そんな毎日に耐えかねて退職することを伝えて退職することになったのですが(その後パワハラが始まって退職代行を使ったのは別の話です)、有給の話をしても「なにそれ?」みたいな感じで、しかも有休は10日しか残っていないというあからさまな嘘をついてきました。

それを聞いて「ああ、自分は会社の奴隷として働いていたのに過ぎないのだな」と思い、退職を決意しました。


こんな体験があるので、休日がない、休日に休まらないというのは本当につらいのです。

例えるならマラソンで100m走を走るペースで走っている状態。

こんな働き方で体が持つはずがなく、どこかで体に支障が出て、働けなくなってしまうのです。

大きな病気になるか?

心を壊すか?

胃に穴をあけてまで仕事をするのか?

うつになるまで仕事をするのか?

いずれにしても体にとって良くないことであるのは間違いありません。


仕事と休日のバランスは本当に大切です。

ワーク、ワーク、ワークでは体が持ちません。

ワークライフバランスがあってこそ、仕事というのはきちんと成り立つのです。

ワークライフバランスがきちんとしていないと、仕事に楽しさが見出せなければ何もいいことがない。

同じものを食べると飽きるのと同じように、仕事ばかりだと、よほどその仕事が好きではない限り飽きてしまうのです。

その結果、惰性で仕事をしてしまうことになり、仕事のパフォーマンスも落ちてしまうのです。

プライベートの時間は仕事のことを一切忘れよう

プライベートの時間は仕事のことを一切忘れよう

プライベートの時間は自分のためにあるのです。

決して仕事をするためや仕事の準備をするためにあるものではありません。

自分の趣味を楽しむ時間に使えばいいですし、好きなものを食べたりゆっくりしたりして体を休ませてもいい。

自分のやりたいことについて勉強して副業をやってもいい。

もちろん、仕事に必要なスキルを高めて給料を多くもらうために勉強してもいい。


プライベートな時間は誰からも干渉されることがない

自分のために使う時間であるべきです。

ここに仕事を持ち込んでしまうと、プライベートの時間は崩壊します。

休日に仕事のことばかり考えて楽しいでしょうか?

休日も仕事の携帯が手放せない生活を送っていて、プライベートが仕事に拘束されている状態で休めるでしょうか?

本当にこんな生活を送っていいのでしょうか?

もし休日に仕事が干渉してくる日々を送って働いている方はよく考えてみてください。

そして、後悔しない生活を送っていると思えば今の仕事と生活を続ければいいですし、後悔する生活を送っていると思うのであればすぐにでも仕事と生活を見直したほうがいい。


人がなくなる時に後悔することの中に働きすぎたというのがあります。

つまり、仕事ばかりをしていると、自分が本当にやりたかったことが出来なくても後悔してしまうのです。

これはあまりにも悲しいことで、歳を取って自分の人生を振り返った時、「自分の人生っていったい何だったんだろう・・・?」と思ってしまうのです。


プライベートの時間はたとえ家族であっても誰かの支配下で過ごすべきではありません。

あくまでも自分の時間であることをしっかり守らないと心も体も休まりません。

プライベートな時間が、仕事のことは一切忘れて自分の時間を過ごすように集中しましょう。

プライベートな時間が持てない仕事は今後成り立たなくなる

昭和の時代、バブル期の頃、会社で泊まり込みで仕事を行ったり、残業もかなり多く、今では考えないくらいのパワハラやモラハラがあったと聞きます。

その頃の栄養ドリンクのCMで流れていたキャッチフレーズが「24時間戦えますか?」でした。

この頃は働いた分の見返りがしっかりもらえていたので、これがモチベーションの向上となり、良かったのかもしれません。


しかし、今でがそういう考えは時代遅れとなってしまいました。

働いても働いても給料が増えなかったり、ボーナスや退職金がなかったり、早期退職で途中で首切りに合うこともある。

こんな環境で安心して働くことなんて無理でしょう。

働き改革や有休を最低5日取らないといけない制度、パワハラ防止法で働きやすさが求められる時代となっています。

そういえば前に働いていた零細企業はこれらすべてに違反していましたね。

辞める時にこちらに「権利を主張するくらいなら義務を果たせ」と誠意を求めておきながら、自分たちはなすべき義務を果たさなかったという特大ブーメラン状態だったので、今考えると笑えます。

ただ、当時の自分は笑えませんでしたがね。


上司の言うことは絶対ではないし、部下が上司に一方的に気を遣うのもおかしい(ちなみに自分は2010年代前半からこの価値観でしたので、時代が自分の考え方に追い付いてきたという感じがあります)。

トップダウンの一方的な仕事では人が集まらなくなったのです。

このトップダウンの仕事をやっている会社というのは社員も大切にしていません。

だから、プライベートの時間もきちんと与えずに働かせているのです。

つまり、会社員を会社のうちの一つの駒としか見ていない。

それでいて、「人手不足だ。助けて」と言っているので、笑えないギャグ状態となっています。

正直「誰が助けるものか、自業自得だろう」と思いますがね。


今後、社員のプライベートな時間を大切にしない会社には人が集まらず、どんどん人手不足になっていくでしょう。

外国人や外注、フリーランスや派遣に頼めばいいと思っている会社もあるかもしれませんが、そうすると会社に技術を持つものがいなくなり、会社が空洞化して余計に仕事が成り立たなくなります。


仕事というのは人との関係が最も重要なものです。

そして多くの人の支えがあってこそ会社が大きくなり、売り上げも上がります。

社員は労働力を会社に提供しています。

では、会社は給料以外に社員に何を提供するべきなのか

この答えが分からない会社は今後淘汰されていきます。

プライベートな時間が持てない仕事をしている人は、その会社から離れて転職して、きちんとワークライフバランスを確保しましょう。

社員にプライベートの時間すら用意できない会社は泥船に等しい

いずれは沈む運命にあるので、その前に抜け出しておかないと巻き込まれてしまい、自分らしい人生を歩むことは出来なくなります。

おすすめの転職サイト、転職エージェント、退職代行について

この記事を読んで転職を考えたくなった方のために、以下の転職サイト、転職エージェント、退職代行をお勧めしています。

もし今働いている会社にいるのがつらい場合は転職活動の参考にしていただければ幸いです。

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おすすめの転職サイト

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特にリクナビNEXTは外すことが出来ず、転職活動の際は絶対に登録しておいた方がいいでしょう。

実際に自分も利用して転職に成功したことがあるので、実績は確かです。

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リクナビNEXThttps://next.rikunabi.com/求人数が充実しており、求人が見やすい

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ブログの管理人が転職活動で転職に至った転職サイト
エン転職https://employment.en-japan.com/リクナビNEXTと併用して登録しておきたい転職サイト

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マイナビ転職https://tenshoku.mynavi.jp/特定の分野に特化した関連サービスが多い。

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お勧めの転職エージェント

転職エージェントは無料で登録でき、面談を行い、それに合った求人を担当者が紹介してくれるサービスです。

一つの転職エージェントに絞るのもいいのですが、個人的には複数の転職エージェントを併用し、自分に合った求人を積極的に見つけていくことをお勧めします。

それぞれ転職エージェントには得意な分野があるので、自分の求める求人を得意とする転職エージェントを選ぶことが重要です。

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おすすめの退職代行

退職時に会社と揉める時があります。

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そんな会社は今でも普通に存在します。

もしそんな会社に当たって辛い場合は退職代行の利用をお勧めします。

退職代行の業者が間に入ることで、会社と直接やり取りをすることなく退職が成立するので、会社と揉めてどうしようもなくなったら利用してみるといいでしょう。

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20代~30代でスマホをしっかり使える層がメインターゲット

労働者の代理交渉が可能

退職失敗のケースが過去に一度もない

比較的安価で退職代行を依頼できる

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退職代行サービス「CLEAR」労働組合による退職代行サービス

20代がメインターゲット

労働者の代理交渉が可能

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安価でしっかりとした退職代行を利用したい人向け
退職代行モームリ一般企業による退職代行サービス

弁護士監修

労働組合と提携していて違法性のない退職代行を実施

20代前半がターゲットだが高校生から60代まで幅広い実績あり

労働者の代理交渉が可能

退職成功率100%

アルバイトでも利用できる退職代行
退職代行ニコイチ一般企業による退職代行サービス

退職代行業界実績No1

20代から30代の利用が多いが、ターゲット層は特になし

退職代行サービスの運営歴10年以上

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有給消化、引継ぎの交渉あり

残業金や未払い賃金の取り立ては有償(20~30%)

弁護士が対応するので会社に強く出れる
弁護士法人みやびの退職代行サービス弁護士法人による退職代行サービス

20代~50代がターゲット

有給消化、引継ぎの交渉あり

残業代、未払い賃金の取り立ては有償(20%)

弁護士が対応するので会社に強く出れる

その他おすすめのサービス

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そんな時はキャリア相談サービスを使うとよいでしょう。

無料ではありませんが、自分の今後の人生を左右する大事な相談をすることになるので、自分一人で悩むのではなく、専門家がアドバイスしてくれるしっかりしたサービスを使うことも手段の一つです。

もし転職について自分でどうしたらいいか分からない場合は、キャリア相談を使うこともお勧めします。

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今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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