良い失敗は人生の糧となる

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良い失敗は人生の糧となる。失敗は恐れず挑戦することが大切。

失敗をすると怒る人がいますが、失敗にはいい失敗と悪い失敗があります。

失敗が成功につながるいい失敗だったのに、感情的に怒られたら同じような失敗を怖がるようになってしまいます。

特に失敗をすると厳しく叱責されるような会社や、つるし上げが行われる会社に就職してしまったら最悪です。

失敗をなるべく避けるように行動するようになり、失敗から学ぶことが出来なくなってしまいます。


失敗は決して悪いことではありません。

成功するだけではわからないことが分かるからです。

今回は、失敗から何かを学べる良い失敗は人生の糧になることをお話ししたいと思います。

良い失敗とはどんな失敗か?

まず、良い失敗とはどんな失敗かについてお話しします。

良い失敗とは次のような失敗です。

  • ベストを尽くしたのに失敗してしまった
  • 自分から積極的に動いて失敗した

自分がベストを尽くしたのに失敗したということは、自分の実力を測る指標となるということです。

特に惜しい失敗をしてしまった場合は、あともう少しで成功に届いていたということです。

惜しくなくても、ベストを尽くしたのに失敗したということは実力が足りないことが分かるものです。

この足りない実力を補うと、次回はもっといい結果を出せるでしょう。


自分から積極的に動いたのに失敗してしまったということは、ベストを尽くして失敗してしまったことと重なる部分がありますが、自分で考えた方法にどこか問題があったという、見直す機会となります。

積極的に動いて起きた失敗は原因分析も積極的にやりやすいですし、次はどうしたらいいかという案も考えやすいです。

積極的に動いたということはそのことに対して多少なりとも興味があるということ。

その興味を失敗しても持ち続けられるのであれば、それはかなり強い武器となります。

良い失敗は成長につながるし、人生の糧となる

良い失敗をすると、自分の行動の改善ができ、それとともに実力も付いてくるのです。

何かに対し、一生懸命考えたり行動したりした結果に失敗してしまったことは挑戦する人を裏切ることがありません。

成功ばかりをしてきた人には見えないけど失敗することで見えてくるものがあります。

良い失敗は貴重な体験なのです。


起業をして、失敗をせずにたまたま成功した人もいますが、こういう人は失敗するということを知りません。

そのため、自分の考えが常に正しいと思い、行動してしまいます。

成功した時から状況が変わらなければいいのですが、世の中は常に変化していくものです。

その変化に自分の考えが付いていかないのであればどこかで失敗がやってきます。

失敗をしたときに失敗と気づかないこと、失敗をしても今までこれで成功してきたからと今までのやり方を変えないこと。

また、他人から助言を受けても自分のやってきたことが正しいと思っているので、頭ごなしに否定して全く聞こうとしない。

これでは失敗が来ても次に活かすことが出来ません。

なので、失敗をせずに成功してきた人は、もし失敗を経験してもそれをいい失敗として活かすことが出来ません。

自分の人生の糧とならないのです。

そしてその起業家が向かう先は会社の倒産ということになります。


逆に最初から良い失敗を積み重ねてきた人は結構強いです。

失敗をするたびにやり方を少しずつ変えて、その失敗を人生の糧として大きな経験として蓄積していく。

こうすることで成功しても、失敗に対する耐性が出来ているので、成功の後にやってくる失敗に対してもきちんと備えられますし、失敗をしても良い失敗として自分の行動に見直しと改善をしていくことが出来ます。

なので、さらに人生の糧として失敗の経験が積み重ねることが出来、自分を高めることが出来るようになります。

良い失敗をすることは自分を成長させるのに重要なことです。

この重要な経験をしていない失敗をしてこなかった人は、自分は信用することが出来ません。

良い失敗をする手段について

良い失敗をする手段について

では、良い失敗をして経験を積んでおくにはどうしたらよいでしょうか?

答えはリスクの低いことに積極的に挑戦して失敗をしておくことです。


失敗が許されるリスクの低いことであれば、自分で考えて行動して失敗しても、その失敗により大きな損失を被ることはありません。

リスクの低いことであっても全力で取り組んで失敗したのであればあまり責められることはありません(失敗を責めてくる人や職場であればあそういう人や環境からは離れたほうがいいです)し、その後の自分の考え方次第でどうにでもなります。


これは自分がした失敗なのですが、自分はこのブログを含めてブログを2つ運営していたことがありました。

最初のブログでは広告を過剰に張って閲覧者が減ってしまったり、検索順位が一時的に落ちたりしていました。

それでも毎日120人ほど見に来てくれるブログに成長させることが出来ました。

最初に運営したブログは、まずはブログの運営を経験するトライアル的なものだったので、無料ブログで始めましたが、文章の書き方やブログのデザインなど初歩的なものを学べました。

無料ブログだったのでサイトマップ関係については自動でやってくれていて、記事を書くだけで検索エンジンにインデックスされ、改善したところと言えば、不要な記事の削除と文章の書き方くらいです。

文章の書き方と言っても半分道楽でやっていたので、そこまでこだわることなく、書きたいことを自由に書いていました。

そのブログは別のブログの運営をするために今は閉鎖してしまっているのですが、閉鎖を惜しむ声がコメントに書かれ、一定のファンがついていたことを認識させられるものになりました。


そして、皆さんが見ていただいているこのブログですが、このブログは最初からとんでもない失敗をしています。

こちらのブログは有料のサーバーを借りて、WordPressをインストールしてもらって、あとは自由にアドオンを入れて運営していく形で運営しています。

このブログではとんでもない失敗をしていたのですが、それに気が付かず、1年もの間誰も見に来ないのにただ記事を書き続ける状態になってしまいました。

なぜそんなことになっていたかというと、Googleにサイトマップを送信していなかったからです。

そこで、急いでGoogleサーチコンソールに登録し、ブログ側ではXMLサイトマップを作成して送信するアドオンをインストールして、サイトマップをGoogle側に送信して、Google検索に認識させるようにしました。

そして、今ではサイトマップが正常に登録されて送信も行われているため、正常に訪問者がやってくるブログになっています。

ブログの運用のノウハウは今も勉強中ですが、どんなプラグインを使って、どのテーマを選んで、どんなものを置くか?

全て自分の失敗から改善し、今の状態となっています。

これからもこのブログでは数々の良い失敗が訪れることになると思いますが、その失敗をしっかり活かし、訪れてくれた方に最大限の情報を提供できるブログに育て上げたいと思います。

自分がブログ運営で失敗したことは失敗しても自分にしか迷惑が掛からないことであり、失敗してもリスクがほとんどないものでした。

むしろ学ぶことが多く、ブログを運営していくうえで良い糧となりました。


自分がブログ運営に挑戦した時のように、良い失敗をする最良の方法は挑戦をすることであると思います。

そして、失敗が訪れても動じずになぜ失敗してしまったのかを考え、改善を行い、次の行動につなげていく。

つまりPDCAを回していくことになります。

ここで何も考えず、改めずに行動を続けても同じ失敗をしてしまうだけです。

失敗には原因があります。

その原因を突き止め、自分の方に原因がある場合は自分の行動を見直し、失敗を一つずつ成功に変えていく。

これを積み重ねることで、失敗は自分の人生の大きな糧となって積みあがります。


失敗は決して悪いことだけではありません。

良い失敗を最速で繰り返すこと、その失敗に正しく向き合うこと。

それが良い失敗を人生の糧にする最良の方法だと思います。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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