「あなたのやりたいことは何ですか?」
こう聞かれたとき、ほとんどの人が何かしらの答えを出すと思います。
しかし、
「あなたはそのやりたいことを実現できていますか?」
と聞かれたら「出来ていません」と答える人も多いのではないでしょうか?
もし、このやりたいことが出来ていないまま年を取るとどうなるでしょうか?
今日はこの事についてお話ししたいと思います。
多くの人は自分のやりたいことを我慢して生きている
自分のやりたいことを多くの人が我慢して生きていると思います。
「海外旅行に行きたい」などのやりたいことは実現できている人も多いと思いますが、仕事以外で挑戦したいことがあっても、好きでもないその仕事を優先し、自分の本当にやりたいことが出来ていない人も多いのではないでしょうか?
絵を描いて多くの人に見てもらいたい、SNSで情報を発信したい、Youtubeで人気が出て収益が得られるようになりたい。
こんな感じで本来やりたいことを実現せずに過ごしている人もいると思います。
家庭を持ってしまうとなおさら、仕事のため、家族のために働き、自分のやりたいことを優先できなくなってしまいます。
また、年を取るにつれて自分のやりたいことに対する情熱が薄れていき、行動することが難しくなることもあります。
そして、さらに年を取ると、やりたいことがあったことをふと思い出し、行動する体力と気力がないことを悔いるようになります。
なので、自分のやりたいことを我慢して生きていることは、あまり良いことではなく、後悔の元になってしまいます。
とは言っても切り捨てなければならないやりたいこともある
やりたいことのうち、浪費や衝動的なものについては後回しにした方がいいでしょう。
やりたいことをやらないと後悔すると言っても、やりたいことの中には人生において大切なこととそうではないことがあります。
やりたいことがあるからと言ってすべてをかなえようとするとお金と時間が足りません。
自分の人生に大きく影響するやりたいことを優先し、人生においてどうでもいいことを切り捨てるという判断をする必要があります。
もしこの判断が出来ずに、人生において大切であるやりたいことと人生に影響しないやらなくてもいいことの切り分けを行わないと、欲望に振り回され、豊かな人生を送れなくなるので注意してください。
やりたいことを整理したら実践する
やりたいことで、人生において大切なことと、そうではないことを整理したら今度は実践してみましょう。
自分の仕事がやりたくないことであった時、転職するか、副業としてチャレンジしてみるといいでしょう。
お金が足りないのであれば、まず入金力を高めるため、給料などの収入を増やす必要があります。
定年まで安月給でこき使われるのではなく、適切な給料のところで働くことも大切です。
そして、毎日夜遅くまで残業して残業代の出ないような会社から、ワークライフバランスが整えられる会社に転職することも考えましょう。
自分の時間が持てるというのはかなり大切なことで、この時間がないからやりたいことが出来ないというケースもあります。
時間を確保できればいろいろなことが出来ます。
勉強、読書、副業、趣味などに充てることが出来ます。
自由な時間は自分のストレスを軽減するだけではなく、自分を高める時間としても使えます。
仕事ばかりで余裕のない人生で、しかも収入が少ないとなると、お金も自由に使えず、時間も自由に使えず、ただひたすら会社の奴隷として働くことになります。
自由な時間を確保することは、やりたいことを実践するファーストステップです。
ここはしっかり意識しましょう。
時間を確保したらやりたいことを実際にやっていきます。
やりたいことをやるのに何かが足りなければ、確保した時間で足りないことを補っていくことが出来ます。
そして、足りないことがなくなったら実際にやりたいことをやれないいのです。
やりたいことはなるべく若いうちにやっておく
自分のやりたいことは、なるべく若いうちにやっておいた方がいいと思います。
なぜなら年を取ると、体がついていかないことがあったり、若いうちにしかできないことがあったりするからです。
結婚をして子供を作ることも若いうちにしかできません。
体や頭を使うことも若いうちからやっておいた方が有利です。
年を取ってからも出来ることはありますが、それは若いうちにやっても全く問題がないのです。
逆に若いうちにしかできないことを年を取ってからやると、体がついていかなくて出来なかったりして、後悔の元になります。
やりたいと思うことはなるべく先延ばしにせず、思い立った時に行動できるように心の準備をしておきましょう。
ここで妥協すると、やりたいことをできなかったことを年を取ってから公開するので、気持ちをしっかり持って、必要であれば環境を変えて、やりたいことに取り組むようにしてください。
今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。