自分こそを最大の資本とせよ 黄金に愛される七つ道具で語られる自分自身が資本であることの意識の重要さ

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自分こそを最大の資本とせよ 黄金に愛される七つ道具で語られる自分自身が資本であることの意識の重要さ

自分こそが最大の資本である。

これはバビロンの大富豪の教えに出てくる黄金に愛される七つ道具の中で最も重要なものであると自分は考えています。

自分の健康や労働力、スキルやキャリア、これらが自分の資本であるという考えは納得できるものであり、自分の身に何かあればお金を稼ぐことも出来ない、健康を害すれば逆にお金が出て行ってしまう。

それゆえに、お金に愛されるには自分の在り方が一番大事である、そんな教えであると自分はこの言葉を解釈しています。

七つ道具の中で最も大事なもの

バビロンの大富豪の教えの黄金に愛される七つ道具は、もちろんそれぞれが重要なものであると思うのですが、この中でも特に重要なのが、今回話す「自分こそを最大の資本にせよ」という言葉だと思います。

お金を投資や貯金に回しても、それに使える原資が増えていかないとお金が貯まっていくペースは遅いままです。

つまり、自分の価値を高めてより稼げるようになるというのが、お金を多く持つことに関してはとても重要になってくるわけです。

自分の中にあるスキルやキャリア、そして、自分の健康。

健康ではないとお金を稼ぐことが出来ませんし、スキルがないと自分の労働力を高く売ることが出来ません。

なので、自分を高く売るように自分の能力を高めることがお金を手に入れるのに重要なことです。


自分の年収が100万円増えるということは、配当利回り4%の高配当株を2500万円購入したのと同等の効果があります(インフレ・株価の長期的上昇はここでは簡単にするため無視しています)。

また、年収が100万円増えると、手取りが60~80万円増えるということになると思いますので、毎月5~7万円自由に使えるお金が増えるということでもあります。

その分を貯金や投資に回せば、資産が増えていくスピードは増すことになります。

自分の資産価値を高めるためには?

何もせずに自分の資産価値を上げていくことはできません。

学んで行動することが重要となります。


多くの人は本を読めばそれで終わり、Youtubeの動画を見て「なるほど」と思ってそれで終わりです。

その後に行動できる人が自分の価値を高めていける人なのですが、その割合は本当に少ないです。


バビロンの大富豪の教えで、少年バンシルは黄金に愛される7つ道具の講義を大富豪アルカドから受けているときに「アルカドと講義を受けている者とを分かつ壁は何か?」という内容の問いに関して、壁は「動いた者とそうではない者」と答えました。

つまり、行動できるか、そうではないかが自分の資産価値を高められるかどうかの差になります。

大抵の人は「自分自身を最大の資本とするために、自分を高めるために、本を読んで勉強しなさい。仕事にも自分から進んで取り組みなさい。」と話してもまともに聞かないか、まともに聞いても行動に移しません。

普段の生活を変えようとせず、いつも通りの生活を送り続ける。

勉強をせず遊びなどを優先する。

そんな状況なので、多くの人は富豪と一般人の間の壁(行動できたかそうではないかの壁)を突破できないのです。


行動をすると、自分で学んだことをアウトプットできるので、学んだことが本当の意味で身に付くことになります。

行動をするということにもいくつか考え方があると思うのですが、投資の勉強をしたのであれば、その知識をもとに実際に投資をしてみること、お金を稼ぐ知識を学んだら、実際に自分で考えて副業をやってみることなどが行動することになると自分は思っています。


副業は公務員が禁止されているので一般の会社に勤めている人限定ですが、自分の学んだことをアウトプットする場としては最適な環境です。

副業で稼ぐことも目的の一つになりますが、自分の知識を整理してアプトプットするという観点では、これほどいいものはないと思います。

成功しなくても仕事に必要な考え方や知識は蓄積されます。

そのため、自分の資本力を確実に高めていくことが出来ます。


また、普段の仕事でも必要な知識を覚えてアウトプットしていくといいでしょう。

「お前は俺の言う通りに動いていればいいんだ」と言う上司がいる会社ではやりにくいので、自分で考えて行動することを求められる会社に身を置くようにしましょう。

そんな環境では自分から考えて行動する人が多いので、その人たちを手本にして自分も大きな失敗を出さない範囲でいろいろとやってみるのです。

そして成功しても失敗してもそこから学ぶべきものを吸収して、自分のものとする。

そうすることでも自分のスキルやキャリアといった資本力を高めることが出来ます。

自分の健康にも気を遣おう

自分こそが最大の資本である。

そんな立場に立つためにはもう一つ、健康というものがあります。

自分自身の健康こそが自分にとって最も重要であり、健康でなければうまく働くことが出来ずに自分自身がお金を生み出せなくなってしまいます。

ですので、バビロンの大富豪の教えでは重点的に語られることがなかったのですが、自分自身の健康は特に気を遣った方がいいでしょう。

心の健康と体の健康がありますが、どちらも重要です。

普段から食生活に気を付け、栄養のバランスがいい食事をとる。

適度に運動をして、休みは趣味を楽しみ、頑張り過ぎずに適度に息抜きをする。

こうすることで自分の心と体の健康を保つことで、健康という重要な資産をいい状態で保つことが出来ます。

まとめ

今回は黄金に愛される七つ道具から「自分こそを最大の資本にせよ」という言葉についてお話ししました。

この言葉は七つ道具の中でも特に重要で、自分の収入に直結していく考え方です。

どれくらい自分を高く売ることが出来るかで将来小金持ちや大金持ちになれるかに大きく影響してくるので、最も強く意識してほしいと思います。


行動が出来た者とそうではない者には壁があり、これを突破するには学ぶだけでは足りません。

壁の向こうに行くには行動力も必要で、自分が得たノウハウで「これが出来そうだ」と思ったことは積極的にやってみましょう。


自分のスキルやキャリア、健康は自分自身の資本になります。

その資本を高める行動を常に意識して普段の生活を過ごし、自分という資本を高める行動を日ごろから行ってほしいと思います。

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今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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