無理です、出来ませんは本当に無理な時以外は言ってはいけない

広告 お金の話 仕事の話

「無理です」、「出来ません」は本当に無理な時以外は言ってはいけない

何か頼まれごとをされたときに「無理です」、「出来ません」と言う人がいます。

また、こんなことに挑戦してみたらどうかとこちらが提案すると、「無理です」、「出来ません」と言う人がいます。

どうしても無理な時は「無理です」と言わないと大きなリスクを抱えることになりますが、挑戦する時や新しいことをする時に「無理です」、「出来ません」と言ってはいけません。

「無理です」、「出来ません」は自分の可能性を狭くしてしまう言葉

何か新しいことをやってみないかと言われたときに「無理です」、「出来ません」と言ってしまうとそこで話は終わってしまいます。

そこから先に進むことはありません。

話が先に進まないということは自分が成長できる機会や、自分が新しいことを体験できる機会を失ってしまったことになります。

自分が成長できる機会や新しいことを体験できる機会を失ってしまうということは、現状のままでいる時間がそれだけ長くなってしまい、前に進むことがなくなってしまいます。

つまり、自分が何か成長できる可能性を持っていても、「無理です」、「出来ません」と言ってしまうことで可能性を一つ失ってしまうのです。

これは大変もったいないことで、人生というのは一度しかありません。

リセットや最初からというのがないのが人生です。

自分のネガティブな考えのために自分を高めて良い人生を歩んでいくことが出来ないのは、本当にもったいないのです。

物事をネガティブにとらえない

「無理です」、「出来ません」と言う人は何かネガティブなことを考えていると思います。

「もし失敗したらどうしよう」、「面倒だからやりたくない」、「このままでいいや」・・・そんな気持ちがあると思います。

しかし、これらの気持ちは自分が出来ない理由を探して、それを理由にチャンスであることを断ってしまうので本当に良くありません。

物事をネガティブにとらえると人生もネガティブなものになります。

そうなるとネガティブループが発生し、まるで渦に吸い込まれるかのように自分の気持ちが下がってしまいます。

それとともに自分の人生の満足度、自分の社会での立場も下がってしまいます。

気付いたら底が見えるわけです。

なので、物事をネガティブにとらえることをどこかでやめる必要があります。


・・・どこかでと言ったものの、タイミングはいつかと言うと早いうちに越したことはありません。

早いうちにネガティブループから脱出すると、そこから浮上していける期間が長くなります。

なので、「新しいことをやりたくない」、「面倒だ」という理由で「無理です」、「出来ません」という言葉を言うのであれば、出来るだけ早いうちに「よろしくお願いします」、「ぜひ勉強させてください」という言葉を言えるようにしておきましょう。

山や谷はあると思いますが、間違いなく人生はいい方向に進みます。

どうしても無理であれば「無理です」、「出来ません」は言ってもいい

納期にどうしても間に合わない、徹夜して仕事をする日が連続してしまう、自分の実力ではどうしてもやり遂げることが出来ない・・・そんな理由であれば「無理です」、「出来ません」は言ってもいいと思います。

ただし、この言葉だけで断ってしまうとやる気のない人だと思われる可能性があります。

必ず理由を伝えましょう。

今は〇〇の仕事をしていて、こちらが優先度が高いのでそれが終わってからになりますが、残り日数を考えると急な対応になり、仕事の品質が保証できません
今の自分の実力では××が精一杯です。この期限だと難しいのでできないと思いますが、もう少し期限を長くして△△日までだとできそうです

こんな感じですかね。

もっと良い言い方はありそうですが、大事なのは根拠を示すこと、代替案があればそれも一緒に伝えることですね。


仕事の品質が保証できないというのは大きな理由です。

仕事である以上、いい加減な品質のものをクライアントに納品すると会社の評判も自分の評判も落ちてしまいます。

なので、仕事の品質が許容範囲を超えて悪くなりそうな納期の仕事は自分はやってはいけないと思っています。

交渉できる余地があれば交渉してそれから受けた方がいいと思います。


出来ないことを何も考えずに請け負ってしまうのはかなりのリスクを抱えます。

そのリスクは自分一人だけではなく会社全体のリスクでもあります。

だから本当に出来ないことであれば「無理です」、「出来ません」と伝えて代替案を出すか上司に相談してどうするか決めましょう。

ちなみに管理職の人は見た目以上に忙しいので、代替案を出すことを上司一人に任せるのは良くありません。

自分の希望がうまく盛り込めない案になる可能性がありますし、上司はそもそもそういう丸投げ的な行為を嫌がると思います。

自分が代替案を作成し、上司は判断をYesかNoで下す。

これくらいの状況にすると理想的です。

まとめ

「無理です」、「出来ません」は本当に出来ないのであれば言っても構わないことです。

しかし単純に「やりたくないから」、「面倒だから」という理由で使ってはいけません。

自分の評判を落とすだけではなく、何よりも自分の成長につながらないからです。

「無理です」、「出来ません」をやりたくないからという理由で使う人は、大抵の場合出来ない理由を探しています

出来ない理由が本当に出来ないものであればその理由を伝えたうえで「無理です」、「出来ません」と言ってもいいのですが、ただの思い付きの理由であれば、それは相手に見透かされることになります。

「無理です」、「出来ません」と言い続けて断り続けていると、自分の信用を無くし、自分の成長機会を失うことになりますので、注意が必要です。


新しいことや挑戦について「無理です」、「出来ません」と言っている人は、今日から「よろしくお願いします」、「勉強させてください」などのポジティブな言葉に置き換えてみましょう。

おそらく人生はいい方向に変わっていくはずです。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

-お金の話, 仕事の話
-, ,