自分で稼ぐことで一番大切な事、それは自分の足で稼げるところを探し、自分の力で稼ぐことです。
自分で稼ぐために一番やってはいけないことは他人任せにすることです。
他人任せにしても自分の稼ぐ力を育てることは出来ませんし、他人に任せた分だけマージンを抜かれて稼いだ金額全てが手元に残りません。
なので、自分で稼ぎたければ自分の力で何とかするしかないのです。
稼げる話に耳を傾けず、自分で稼げる場所を探す

自分で稼ぎたい場合、美味しい話を待つだけでは何も起こりません。
こちらに来る美味しい話というのは、大体の場合は詐欺が多く、本当の儲け話が来る確率はほぼゼロに近いです。
なので、自分で稼ぎたければ、これらの美味しい話に耳を傾けずに、自分で稼げる場所まで歩いて移動しなければなりません。
時には苦労を伴うし、自分なりに色々と工夫しなければいけません。
しかし、それらの積み重ねが自分の力で稼ぐことが出来るという場所まで運んでくれます。
あまりイメージが湧かないかもしれませんが、まずは行動して、やってみることです。
最初から稼げる場所に一本道でたどり着くことは稀なので、色々と道に迷いながら、行き止まりに当たったら引き返し、別の道を探す。
そう、「チーズはどこへ消えた?」の話で出てくるような迷路を進んでいくような感覚でお金が稼げる場所を探すわけです。
そして、何をしたらうまく行かなかったのか、その結果どのような改善をしたのかを記録しておき、同じ道を通ることがないように、注意して稼げる場所を探していくことも大切です。
また、迷路の中を何度も迷いながら進むため、かなり時間がかかるかもしれません。
しかし、諦めたらそこで終了です。
諦めずにいくら時間がかかってもいいので、稼げる場所を根気よく探していくことがとても大切です。
「時間がかかるなら、俺はもうこんな歳だし、無理だ」と思う方もいるかもしれませんが、いくつになっても挑戦することは出来ます。
年齢を言い訳にするよりも、自分が稼げる場所を探すために歩くことが出来るかどうかが大切なのです。
カーネルサンダースがケンタッキーフライドチキンの事業を始めたのは60を過ぎてからでした(原型はそれよりも前からありましたが)。
なので、還暦を少し超えたくらいであれば十分間に合います。
体の自由が利かなくなったらさすがに無理ですが、そうでなければ極端な話、80を過ぎても挑戦は可能なのです。
だから、年齢を言い訳にして行動しないのはとてももったいないことです。
今この瞬間が人生で一番若い時期なので、この瞬間に歩き出せばいいのです。
なるべく若いうちに自分で稼げる場所を探すために歩き出すことが重要ですが、若い時期を過ぎたとしてもまだチャンスはあります。
なので、いま一度自分の人生を振り返って、何をすれば自分で稼げるかの目処をつけて、自分で稼げる場所を探すために歩き出す決心を自分の力で決めてみましょう。
稼ぐことは釣りに似ている
自分の力で稼ぐことは釣りに似ています。
釣りというのは、魚がいないところに何回釣り糸を垂らしても、その状態でずっと待っていても釣れません(たまたま魚が通りかかって釣れることはありますが・・・)。
魚がどのあたりにいるかを自分で探さないといけません。
そして魚がいるところにエサがあるとアタリがあったり魚が釣れたりするのです。
稼ぐことも先ほど述べたように待っているだけでは何も起きません。
稼げるポイントを自分から見つけに行くことが重要となってきます。
このポイントを自分で見つけるというのは、稼ぐことと魚釣りの似ている部分だと思います。
また、ポイントを人に教えないというのも共通しています。
だから、稼げる場所を人から教えてもらうという受け身な姿勢は、自分の力で稼ぎたい場合は絶対にやってはいけないことなのです。
自分の足で稼ぐにはどうしたらいいのか?

では、自分の足で稼ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
この問いには正解がありません。
その人次第であると言えます。
しかし、守っておくべきことはありますので、それについてお話ししたいと思います。
まず、自分が一体何をしたいのか、ビジョンを明確にすることです。
ビジョンを明確にすることで目的が決まります。
そしてその次に目的に向かって道筋を立てることです。
この道筋は大まかなもので構いません。
詳細に決めても一発でうまくいくことは少なく、何度か軌道修正をする必要が出てくるからです。
何年後にどの手段でどれくらい稼ぎたいかくらいのざっくりしたものでいいでしょう。
そして、必要な情報を収集します。
この情報も最低限の情報だけで問題ありません(残りの情報は自分で稼ぐところが出来る場所を探す途中で集めていけばいいです)。
情報をある程度集めたらそれをもとに実際にやってみます。
うまくいかなければどこがいけなかったか、原因を追究し、改善していきます。
そしてまた行動をして失敗の原因を追究して改善する。
これを繰り返します。
ビジョンを明確にして行動して改善を繰り返すまでのところは、すべて自分から動かなければなりません。
人から聞いてその通りするだけでは大きな結果にならないでしょう。
うまくいかないか、平凡な結果で終わってしまいます。
自分で判断し、自分で行動する、つまり自分の足で稼ぐということを必ず意識しましょう。
基本的に最初の計画通りにうまくいくことはありません。
時には失敗もするでしょう。
でも、人生にかかわるような大きな失敗でなければ失敗はしてもいいのです。
成功するまではトライ&エラーの繰り返し。
ただし、うまく行かなかった行動についてはきちんと記録して同じ失敗を繰り返さないようにしておきます。
そうしてやっと稼ぐことが出来たお金は、少額であってもそのあとの人生において大きな価値となるはずです。
まずは最初の一歩から自分の足を踏み出してみましょう。
それが目的にたどり着くための最初の行動で、一番重要な行動となります。
そして、その一歩を積み重ねていくことです。
気付いた時には目的の旗が見えているかもしれません。
目的の旗が見えると一歩の積み重ねも苦にならず、しっかりと行動を重ねていけることでしょう。
そして、いつかは旗のある、稼げる目的地にたどり着くことが出来るのです。
今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。