こんな人を雇うと得をする 4.良い人間関係が築ける人

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こんな人を雇うと得をする 4.良い人間関係が築ける人

人間関係は仕事を行う上ではなくてはならないものです。

会社での仕事であればほかの社員との人間関係、そして顧客との人間関係が重要になります。

個人で仕事をしても、顧客との人間関係などがあり、人間関係を0にして仕事をすることはできません。

ですので、他の人といい人間関係が築けるか?

このことは社内の雰囲気に関係するだけではなく、社外の人との人間関係、つまり、取引先や得意先との人間関係をどう築くことが出来るかに影響してきます。

人間関係をしっかり築く人が得をする理由を想像できる人もいるかと思いますが、あえてこの場で説明してみたいと思います。

良い人間関係を築ける人は会社の雰囲気を良くする

良い人間関係を築ける人は、会社の周囲の人と助け合うような人間関係を築くことが出来ます

また、基本的に誰とでも仲良くやることが出来るので、会社内で波風を立てることがありません。

みんなで協力して仕事に取り組み、いい結果を出す。

そんな仕事にとって大切なことに、間接的、直接的に貢献してくれます。


個人的に会社の業績というのは社内の雰囲気の影響も大きいと思います。

社員同士が競い合うこと自体は悪くありませんが、相手を蹴落としてでも上に行こうという人が多い会社は雰囲気がピリピリとしており、同じ部署の社員や上司であっても信用が出来ないわけです。

そんな会社で働くことがストレスになる人も多く、退職する人も多くなる。

そんな環境でいい業績なんて残せるわけがないのです。

良い人間関係を築ける人は社外の人間関係も良くする

良い人間関係を築ける人は社外の人間関係も良くする

良い人間関係を築ける人は、社外の人と話をさせてもその場の雰囲気を和やかにすることが出来、商談や契約などがスムーズに進みやすいです

場合によっては「この人がいるから契約したい」、「この人がいるから発注したい」と、指名してくれる取引先や得意先も出てくることでしょう。


社外の人との人間関係は会社の数字を良くするのにとても大切なことです。

社外の人といい人間関係を築くことが出来れば、業績も安定することでしょう。

良い人がいるという評判が他の会社にも伝わり、得意先や取引先が増える理由にもなり得ます。

だから、社外の人との人間関係というのは商売にとって非常に重要なことなのです。

商売というのは人と人との関係で成り立っています。

お互いが信用できるからいい商売ができる。

片方しか信用していない、お互いに信用していないという状況であれば、いつ取引を切られてもおかしくはありません。

だから、良い人間関係が築ける人に社外取引を担当させることは良いことであると個人的に考えています。

良い人間関係を築ける人とはどんな人か?

良い人間関係を築ける人とはどんな人か?

今までよい人間関係を築ける人を雇うメリットを書いてきましたが、ではよい人間関係を築ける人はいったいどんな特徴がある人でしょうか?

以下の特徴がある人だと思います。

  • マウントや上からの物言いをしない人
  • 嫌いな人を攻撃しない人
  • 嘘を言ったりずるをしたりしない人
  • 誰にでも明るく話をする人

上記4つに当てはまる人は誠実でもありますね。

他人に自慢やマウントをする人は、自分のことを上の立場だと相手に思わせて相手を支配しようとする人です。

全く信用できない人であり、周りの人はこの人と一緒に仕事をするのにうんざりすることでしょう。

なので、他人に自慢やマウントをしない人は、周りの人に悪い印象やストレスを与えないという意味で良いことなのです。


また、嫌いな人を攻撃する人がいます。

昭和の時代では許されたかもしれませんが、令和の今ではとても許されることではありません。

パワハラやセクハラ・・・これらに対してかなり注意が必要になってきます。

嫌いな人を攻撃することはパワハラであり、肉体的、精神的に傷を負わせることであります。

こんな人と仲良くしたい人はいないでしょう。

権力があればイエスマンが付いてくるかもしれませんが、そもそもそんな人が権力を持つ会社は未来が明るくありません。

嘘を言ったりズルをしたりする人。

こういう人も周りの人に信用されないでしょう。

皆さんは普段から嘘をついたり、仕事でズルをして他人に押し付けたりする人をどう思うでしょうか?

おそらくプラスな感情は一切持たないはずです。

会社にとってのお荷物であり、「早くこの人辞めてくれないかな」と思っていることでしょう。

こんな人がいい人間関係を作ることが出来るというのはまずありえないことです。


暗い人も少し印象が悪いです。

暗くても性格が良ければそれで信用してくれる人はいます。

ギャップに惹かれるわけですが、やはり第一印象が良くないのでなかなか中の性格を理解してもらえるまでは信用を得にくいですね。

ただ、この暗い人というのは最初に挙げた3つのタイプの人よりも悪くはなく、性格が極端にネガティブでなければマネジメント次第でうまくやってくれます。

しかし、明るく誰とでも話せることに越したことはなく、誰とでも明るく話せる人はすぐ他の人と仲良くなりやすいので、暗い人よりも明るい人の方がいいというのは言えることでもあると思います。

会社にムードメーカーは必要

誰とでもいい人間関係を築けるムードメーカーは会社にとって必要であると思います。

会社で仕事をするときに私語禁止のところもありますが、ただ単に仕事をするだけでは面白くありません。

他の社員と仕事で必要なコミュニケーションしかしないのであれば、チームワークというのは生まれにくいです。

ここに仕事に関しての共感や仕事以外でのコミュニケーションが入ることで、自分の仕事を淡々とこなし、それだけで終わるという面白くない人間関係を変えることが出来ます。

ある程度私語を挟みつつ、他の社員のモチベーションも上げてくれるムードメーカーがいてもいいのではないでしょうか?

このムードメーカーの役割が出来る人が良い人間関係を築ける人であり、このタイプの人が求人に応募してきたり、入社してきたりした場合は会社側は大切にするべきだと思います。

直接的な仕事の結果も大事ですが、そればかりを追い求めると面白くない、仕事の楽しさを味わえない職場になってしまいます。

間接的な目に見えにくい結果も大事で、この間接的な結果を評価できるかも会社の雰囲気の改善と業績に結び付いてくることになるでしょう。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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