ゲームとの付き合い方

広告 お金の話

ゲームは付き合い方次第で毒にも薬にもなる。ゲームの注意点と付き合い方について話してみた。

ゲームと言えばアクション、RPG、パズル、戦略などいろいろなゲームがありますが、ゲームをすると馬鹿になるという考えの一方で、ゲームが頭のトレーニングになるという考え方もあります。

頭を使わないゲームはあまりやらない方が良いと思いますが、頭を働かせてやるゲームであれば適度な時間プレイすることでいい効果が期待できます。

思考停止で楽しめるゲーム以外であれば、ゲームを楽しむ時は頭を無意識に使っているはずなので、そこに利点があります。

ゲームにはいろいろある

ゲームには様々なものがあります。

体の動きやコントローラーの操作の精度が求められるアクションゲーム。

ゲームの世界に浸りながら謎解きや敵を倒す戦略を考えながらプレイするロールプレイングゲーム。

特に頭を使うことを要求するパズルゲーム。

そして将棋やチェスのように状況を把握し、駒を一つずつ進めて攻略していく戦略ゲーム。

どれも魅力的なものであり、頭を使うことも多いものであります。

また、体を動かすゲームも存在するので、ゲームで運動不足の解消をすることも最近は出来るようにもなっています。

とにかくいろんな種類があって、いろんな楽しみ方で楽しむ。

それがゲームというものなのです。

ゲームの依存性

ゲームの依存性

ゲームには依存性があるものがあります。

ガチャを引いてレアキャラを引いたりイベントを進めたりして毎日楽しめるタイプのソーシャルゲームにこの傾向が見られます。

ゲーム依存症という言葉もある通り、ソーシャルゲーム以外でもゲームを長時間毎回やることを習慣にしてしまうと、いつの間にかゲームに依存し、やめられなくなるというのがあります。

ゲームに依存してしまうと長時間ゲームに費やすようになり、ゲーム以外のことにあまり時間を割けなくなってしまいます。

こうなってしまうと仕事中もゲームのことばかりを考えて仕事のパフォーマンスが落ちたり、ゲームに集中するために仕事を辞めてしまう人もいるそうです。

主婦でもゲームにはまって家事をおろそかにしてしまい、夫に離婚されるというケースもあり、ゲームに過度に依存することは良くありません。


特に、ソーシャルゲームに依存してしまうと毎月数十万円を課金してゲームにのめりこむというのもあるようです。

課金するゲームに依存するとパチンコ依存症以上に金銭面で苦しくなったりします。

こうなってしまうと生活費を確保できなくなり、日常生活に支障が出たり下手をすると借金に手を出す・・・ということになりかねません。

パチンコやパチスロと違って当たりを引いても換金できないので、とにかくお金を消費するだけになってしまうのです。


過剰にゲームに依存するのはガチャなどのギャンブル性が原因であると思われるので、こうならないことの対策は何といっても課金をしないことです。

ガチャのチケットなどは無料で遊んでいてもたまにもらえたりするもので、この範囲で遊んでいればお金がまったくかからず、ゲームに過剰にハマることがありません。

それに、課金するゲームが何らかの事情でサービス終了してしまうと、そのキャラやアイテムは使えなくなってしまいます。

つまり、ゲームがサービス終了すると課金で手に入れたキャラやアイテムは手元に残らなくなるのです。

個人的に課金が必要なゲームでやりこみを考えるのはやめた方が良いと思っており、やりこみを狙うのであればソフトとして購入できるゲームをやった方が良いと思います。


課金をするという一線を超えるかどうかがゲームに依存するかどうかの分かれ目となります。

この一線を越えた後にゲームをするためのお金を借金するかどうかという一線もありますが、ここをまたいでしまうと自力で元の生活に戻ることが難しくなります。

ですので、課金をせずに楽しむ・・・この事はきちんと守ってゲームとは適度な距離で付き合うことが大切です。

そうするとゲームの持つ有用性をしっかりと活かすことが出来ます。

ゲームの有用性

ゲームは前節で述べた依存性などの点がありますのでマスコミから悪者扱いをされることもありますが、きちんと付き合えばいい趣味となりえます。

ゲームをプレイして得られることは以下のようなものがあると思います。

  • 気分をリフレッシュする
  • 工夫しながら目的を達成したときの達成感
  • 頭を使うので脳の運動になる
  • 上達することで成長を感じられる

自分をリフレッシュできるというのはその通りで、ゲームは趣味の一つであり、ゲームの世界に入ることで非日常的な体験ができ、これが気持ちのリフレッシュにつながります。

ロールプレイングゲーム、パズルゲームは自分で工夫しながら課題やステージをクリアしていくというものがあり、これが達成感を得られるものになっています。

アクションゲームは自分の操作がうまくなっていくことを実感でき、うまく操作が出来るようになった時の楽しさはかなりのものです。


ロールプレイングゲームやアクションゲームなどのボスは、工夫して倒す意図があり、簡単に倒せないようにしているものがあります。

一度はやられてゲームオーバーになっても次はどのような手順で攻めるか、それを考えることがゲームを楽しむことの醍醐味であります。

どうしても行き詰まった時は攻略サイトを見てもいいのですが、なるべく攻略サイトを見ずに自分が出来るところまで進める。

なるべく自力でゲームを進めるように頑張っていくことが出来れば、ゲームでしっかりと頭を使えるので頭のトレーニングになるわけです。


ゲームにはそのゲーム特有のルールがあります。

最初はルールに慣れなくてうまく出来なくても、ゲームを進めていくうちにゲームに慣れてうまく進められるようになる。

そうなるとゲームがうまくなったと思って自分の成長を感じられるようになります。

このうまくなったという達成感が、ゲームを楽しめるかの一つのポイントとなりますので、まずはここまでを目指してみましょう。


どうしてもこの達成感が味わえない、面白さが見出せない、操作面が悪すぎてストレスでしかないという、いわゆるクソゲーもありますが、そういうゲームは一部の人しか楽しめないので、合わないと思ったらゲームを途中でやめてしまって問題ありません。

ゲームとの付き合い方を考える

ゲームというのはやり方次第で毒にも薬にもなります。

ですので、ゲームと良い距離感で遊ぶような付き合い方をしなければなりません。


必要なのは上限を決めてゲームをすることですね。

時間を毎日2時間までにする、課金はなるべくしない(課金するにしても生活費を使い込まず、毎月2000円くらいまでに抑える)・・・とか、そんな感じです。

個人的にはソーシャルゲームは無課金で進めることをお勧めします。

課金してガチャを引いても、必ず狙いのキャラやアイテムが出てくれるわけではありません。

ガチャを引いても狙いのキャラが出る可能性は数パーセント、酷いときは1%を切っています。

狙いのキャラやアイテムが出ずに気付いたら1万円くらい突っ込んでいる。

それでもあきらめきれずにガチャを引き続けて、気が付いたら給料の半分くらい消えている・・・。

こんな楽しみ方をしてしまうと、お金も心も豊かな生活とは程遠くなってしまいます。


ゲームに運要素を期待して楽しもうとするのはやめておいた方が良いですね。

運次第でどうにでもなるゲームは、あまり自分自身を成長させるものではないので、時間を費やすのはもったいないと思います。

工夫やテクニックでクリアを目指していけるゲームがいいでしょう。


また、ここまで書いていませんでしたが、癒しやリラックス効果があるゲームもいいと思います。

キャラを見るだけで癒される、動物やキャラと触れ合う疑似体験ができる・・・そんな楽しみ方もあっていいです。

この手のゲームはゆるく楽しめるので、集中して長時間やるのではなく、毎日短時間プレイすることで、日々の心の疲れを癒してくれるはずです。


ゲームは適度に付き合うとリフレッシュが出来て頭を適度に使えるものだと自分は考えています。

重要なことは適度に楽しむこと。

あまりのめりこみすぎると本来の楽しさや気分転換が出来なくなるので、この距離感が大事です。

ゲームは依存性もありますが、大事なのはそこまで入り込まないことです。

ガチャのあるゲームは特に注意して、なるべく無料で出来る範囲で遊ぶようにして下さい。

この記事を読んでくださった方がいいゲームの付き合い方をして、ゲームライフを楽しんでくださることを望んでいます。

今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

次の記事

前の記事

-お金の話
-,