楽天銀行を使う5つのメリットと2つの注意点

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楽天銀行を使う5つのメリットと2つの注意点

楽天銀行はネット銀行の一つで、使い方によっては便利なものとなります。

そんな楽天銀行は使うメリットもあるのですが、注意するべき点もありますのでこの記事で説明したいと思います。

この記事は以下の方向けに書かれています

ネット銀行について興味がある方

楽天銀行のメリットと注意点について知りたい方

楽天で買い物をして楽天SPUを最大限活かしたい方

楽天銀行とは?

楽天銀行は、昔はイーバンク銀行という名前で呼ばれており、のちに楽天銀行に名前が変更になったネット銀行です。

楽天グループの一つである楽天銀行株式会社が運営を行っています。

楽天グループの一つなので、楽天ポイントが付与されるサービスが存在します。

楽天銀行を利用する5つのメリット

楽天銀行を利用するメリットは以下の5つがあります。

  • 口座維持手数料が0円
  • 口座残高により振り込みやATM手数料が一定回数無料になる
  • 時間外の手数料が発生しない
  • 金利が普通の銀行よりも高い
  • 振り込みが自宅で行える

順番に説明していきます。

楽天銀行のメリット1 口座維持手数料が0円

楽天銀行はイーバンク時代からそうだったのですが、口座維持手数料がかかりません。

当時はジャパンネット銀行を使用していた時期があったのですが、口座維持手数料がかかっていました(今はジャパンネット銀行も口座維持手数料はかかりません。また現在はPayPay銀行に名前が変更されています)。

自分がジャパンネット銀行から乗り換える決め手となったのが、この口座維持手数料がかからないという点でした。

口座維持手数料があると、預けている額が少額の場合にいつの間にか残高が減っているということがありますが、口座維持手数料がないと、この心配がありません。

今後口座維持手数料がかかるようになる可能性は0ではありませんが、今のところ安心してお金を預けられるネット銀行の一つだと思います。

楽天銀行のメリット2 口座残高により振り込みやATM手数料が一定回数無料になる

楽天銀行は口座残高が少ないと振込手数料やATM手数料がかかります。

口座残高が10万円以上だとATM手数料が1回無料、他行振込が1回無料となります。

そして、50万円、100万円、300万円と残高が増えるたびにATM手数料や他行振り込みの手数料の無料回数が増えていきます。

普通の銀行であれば振込手数料が500円くらい取られることもあるので、振込手数料が無料になるのは地味にうれしいことだと思います。

楽天銀行のメリット3 時間外の手数料なし

楽天銀行はネット銀行であるため、窓口のある普通の銀行のように営業時間外や土日に取引をする手数料がかかりません。

そのため、いつでも預入ができて、いつでも引出ができます。

ネット銀行全般に言えることですが、24時間利用できるというのは、ネットショッピングなどを利用する場合、大変助かることです。

自分はネットショッピングで銀行振り込みを行う時に、楽天銀行は24時間利用できてスムーズに取引が出来るので、よく夜や土日の振り込みを利用しています。

楽天銀行のメリット4 金利が高い

普通の銀行であれば預金金利が0.001%くらいであり、極めて低く、20万円預金しても利息が2円しか発生しなかったりします。

楽天銀行は普通預金の金利が0.02%と20倍くらいの金利の高さであり、20万円預金すると40円の利息が発生することになります(ただし、利息は20%程度税金で持っていかれるので注意が必要です)。

楽天カード利用の金額引き落としがあれば0.04%まで金利が上がるので、20万円預金すると80円の利息になります。

マネーブリッジを利用すると0.1%まで金利が上昇するので100万円預けると1000円の利息が発生することになります。

利息が普通の銀行の20~100倍と言っても微々たるものですが、残高が1000万以上だと利息でランチやディナーが1回食べられるかもしれませんので、意外と馬鹿に出来なかったりします。

楽天銀行のメリット5 振込が自宅で行える

通常の銀行であれば、振込には窓口で時間をかけて行うか、ATMに並んで行わなければなりません。

しかし、楽天銀行はネット銀行なので、サイト上から手続きが出来ます。

そのため、並んだり窓口で待ったりする必要がありません。

自宅で好きな時に振り込みの手続きを行うことが出来ます。

パスワードや合言葉をきちんと覚えておく必要がありますが、時間を無駄にしたくない時にとても便利です。

楽天銀行を利用する上での2つの注意点

ネット銀行でお得な楽天銀行ですが、もちろん注意点もあります。

特に注意が必要な点として以下のものがあります。

  • キャッシュカードに余計な機能が付いてくる
  • ネット上での取引はパスワードと暗証番号の2つが必要になる

楽天銀行を利用する上での注意点1 キャッシュカードに余計な機能が付いてくる

自分がイーバンク時代に口座を開設したときは普通に口座を開設してもキャッシュカードが付いてきませんでしたが、最近はキャッシュカードを選べるようになっています。

しかし、キャッシュカードのみの機能のカードは16歳未満しか申し込めず、デビットカードまたはクレジットカード機能付きのキャッシュカードの申し込みしかできません。

クレジットカードは楽天SPUの対象となり、楽天ゴールドカード以上を必要としなければ持つという選択肢が出来ます。

デビットカードはクレジットカードが不要な人向けであり、デビットカードの機能を利用すると決済と同時に銀行口座から引き落とされます。

楽天カードを持っていないのであればクレジットカード、クレジットカードはもういらないという人や、楽天カードをすでに持っている人はデビットカードの方がいいと思います。

もちろん、どちらのカードも付帯の機能を使わないという選択肢もあります。

楽天銀行を利用する上での注意点2 ネット上の取引は最大二つのパスワードや暗証番号が必要

楽天銀行にログインするパスワードと取引の時に使用する暗証番号は別のものになります。

そのため、この二つをきちんと適切に管理しておく必要があります。

忘れても合言葉を覚えておくと何とかなりますが、合言葉を忘れると手続きが面倒になるのでパスワードと暗証番号の管理は普通の銀行以上に注意が必要になります。

自分もログインのパスワードを忘れてしまい、ログインをロックされたという経験がありますので、しっかりと管理しないと使えなくなります。

ちなみにログインのロックを外す手続きもそれなりに手間があるので、ログインのパスワードは絶対に忘れないようにしましょう。

まとめ

今回は楽天銀行を利用する5つのメリットと2つの注意点について説明しました。

使いやすいネット銀行であることは確かであり、楽天SPUの対象として必要な条件の一つとなっていたりして、楽天経済圏を利用する方にお勧めの銀行の一つとなっています。

楽天証券にお金を持っていくことも容易に出来ますので、楽天証券の利用者にもお勧めできます。

ただ、キャッシュカードがデビットカードかクレジットカードのどちらかしか選べないので、どちらが良いか慎重に検討する必要があります。

また、ある程度口座残高がないと取引手数料がかかるので、メインで利用したければ残高をしっかりと確保しておく必要があります。

注意するべき点を注意すれば便利に使えるので、口座開設をするのであれば楽天銀行のメリットを最大限利用して活かしたいですね。

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今回のお話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

※本記事は写真ACの画像を使用させていただきました。

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